鬼面山〜箕輪山〜安達太良山

2020年10月20日(火) [日帰り]

• GPS: 06:47
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,247m
• 下り: 1,238m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:11
• 休憩: 0:35
• 合計: 6:46

6:25 野地温泉登山口
6:40 6:41 土湯峠
7:12 7:14 鬼面山
8:27 8:28 箕輪山
8:45 8:45 笹平
9:01 9:02 鉄山避難小屋
9:14 9:25 鉄山
9:40 9:40 矢筈森
9:54 10:12 安達太良山
10:21 10:21 沼尻分岐
10:37 10:37 鉄山
11:00 11:00 鉄山避難小屋
11:12 11:13 笹平
11:31 11:31 箕輪山
12:36 12:36 鬼面山
13:00 13:00 土湯峠
13:11 野地温泉登山口

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

会津若松を経由し国道115号線で土湯峠に向かい
土湯トンネル通過後、県道30号線に入り、
野地温泉を目指しました

コース状況／危険箇所等

鬼面山の鞍部から箕輪山頂上の間は笹薮が競りだし
深く抉れた粘土質の急坂は滑りやすく歩きにくいです
下りは慎重に通過しました
登山標識が整備され、特に危険個所はありません

写真

10/20 6:22

高山
黄葉が朝日に映え、期待通りの日になりました(^.^)

10/20 6:23

駐車場から鬼面山

10/20 6:24

野地温泉登山口

10/20 6:27

輝く黄葉に言葉は要りません

10/20 6:35

幹の白さも印象的

10/20 6:38

笹原の緑と黄葉がコントラストを為す彼方に東吾妻。この上なく贅沢な眺め！

10/20 6:40

分岐は旧土湯峠
緩やかなブナ林の登りで尾根分岐に到達♪今は長いトンネルで土湯峠は抜けてしまうのですね！

10/20 6:41

振り返った分岐は一面の笹原

10/20 6:47

鬼面山への登りから振り返った野地温泉

10/20 6:56

鬼面山の影と東吾妻

10/20 6:56

左肩の切れ落ちている鬼面山には険しさを感じます

10/20 7:10

吾妻小富士がちらりと見えているのでしょうか？

10/20 7:11

鬼面山から箕輪山

10/20 7:12

山頂標識と箕輪山

10/20 7:16

下って登り返すのですね！登山道がどう付けられているのか、わくわく！

10/20 7:26

振り返った鬼面山

10/20 7:29

鞍部を過ぎ、登り返す途中から見た鬼面山は鬼の面影のない優し気な顔に見えます

10/20 7:53

笹原の斜面は滑らかな緑の天鵞絨のよう。何故か、三好達治の詩「乳母車」が思い浮かびました。紫陽花色の雨が降ると書かれているのに、晩秋の雰囲気に思えてなりません。

10/20 7:57

雲海

10/20 7:58

足元に小さくなった鬼面山

10/20 8:21

左端に磐梯山
中央に見えるのは秋元湖？

10/20 8:22

ケルン

10/20 8:22

行く手遥かに安達太良山が見えて来ました♪まだまだ遠いけれど…

10/20 8:23

箕輪山の山頂標識
鬼面山鞍部からの登り返しは、笹藪が競りだし、深く抉れた粘土質の急登は歩きにくく、本日最大の難関でした(/_;)

10/20 8:24

岩の間に挟まった磐梯山

10/20 8:35

鉄山避難小屋
小屋からもさぞ見晴らしが良いでしょう

10/20 8:50

振り返った箕輪山が優し気

10/20 8:55

鉄山避難小屋
避難小屋というのはいつもどうしてこんなに可愛く、頼もしげに見えるのでしょうか？今迄に出会った数々の小屋を思い出します…

10/20 8:56

箕輪山が丁度目の高さ

10/20 9:02

鉄山避難小屋
この小屋も深く印象に残りそうな絶好のロケーションに立っています(^^♪

10/20 9:02

歩いて来た箕輪山からの道筋がくっきり

10/20 9:03

小屋の内部
つい、気になって覗いてみました(^^;通りがかりの方に、何もないよ！と言われてしまいましたけれど、やはりの内部の雰囲気が気になります！

10/20 9:04

東から見た安達太良山の優しげな雰囲気をがらりと変える景色は、鮮明に記憶に残っています。いつか、荒々しい側面を見せる安達太良山周辺を歩きたい、との願いがようやく叶いました。

10/20 9:14

鉄山頂上に後少し

10/20 9:14

安達太良山が間近
この先、足元切れ落ちている感じで、少し登山道を戻り、出会った方に南を巻く道があるのを教えて頂きました。見落としていたようです(^^;

10/20 9:16

火口湖
一切経山近くの魔女の瞳とは全く違う灰色の湖。湖というより火山灰の沼？

10/20 9:27

振り返った鉄山は要塞の如く聳えていました

10/20 9:33

言葉は要りません
縦走を満喫！

10/20 9:34

くろがね小屋
泊まってみたい小屋ですが、いまだ実現せず(:_;)

10/20 9:36

馬の背

10/20 9:36

見飽きない荒涼とした景色

10/20 9:39

船明神山へ縦走してみたくなります。限がありませんね(^^ゞ

10/20 9:51

安達太良山
山頂の人影迄見えます

10/20 9:55

この辺り、登山者の混雑ぶりにびっくり(*_*)

10/20 9:59

安達太良山頂上
初めて登ってから20年近く経つと思います。恥ずかしながら、最短距離で百名山を目指していた頃でした(^^ゞ

10/20 9:59

鉄山は雲の中

10/20 10:00

船明神山
縦走してみたくなる、気になる山

10/20 10:27

火口湖の向こうに磐梯山

10/20 10:30

鉄山
この辺りまで戻ると、登山者は激減

10/20 10:42

鉄山避難小屋の背後に昨年歩いた西吾妻山縦走路の一部が見えているのでしょうか？一年後にこうして安達太良山を縦走できる幸せをしみじみ噛み締めます。

10/20 10:42

ゆったりと箕輪山

10/20 10:43

鉄山避難小屋はもうすぐ

10/20 10:45

風が強く、小屋の横で風を避け、のんびりランチタイム♪

10/20 11:18

振り返った鉄山避難小屋はもう豆粒のよう

10/20 11:31

箕輪山頂上
分岐があるので、うっかり違う登山口に下りないよう注意しました(^^;

10/20 11:54

足元に鬼面山
歩きにくい登山道をこれから通過します。下りの方が滑り易くて慎重にならざるを得ません

10/20 11:57

笹原の向こうに錦秋

10/20 12:07

急坂が緩み、ほっとしました

10/20 12:19

鬼面山

10/20 12:19

ナナカマドが鮮やか

10/20 12:25

息を呑む鮮やかな紅葉なのですが、綺麗に写真に取れず、残念(T_T)

10/20 12:25

紅葉と箕輪山

10/20 12:26

この写真も綺麗に紅葉が摂れていなくて残念です

10/20 12:36

鬼面山に帰還

10/20 12:45

鬼面山の北側は絶壁

10/20 12:48

通り過ぎてしまうのが惜しくなる紅葉の散歩道

10/20 12:54

足元に野地温泉
ゴールはもうすぐ

10/20 13:00

旧土湯峠

10/20 13:07

まだまだ見飽きません(^^ゞ

10/20 13:12

登山口に無事帰還

10/20 13:13

鬼面山
楽しい縦走をさせて頂き、有難うございました。鬼面山は、手軽に登れ、眺望の楽しめる隠れた名山のように思います。

10/20 16:44

道の駅猪苗代から夕暮れの磐梯山

感想

kyom4

日本百名山の中でも、比較的簡単に登れる安達太良山。
登ったのは20年近く前、大方の記憶は消失しているのですが
頂上から西の荒涼とした衝撃的景色が深く印象に残り、
安達太良山の西側を縦走する夢を、温め続けて来ました。
昨年、白布峠から一切経山迄縦走し、一気に弾みがつき、
黄葉の美しい季節を待って、出かけてみました。

期待通りの鮮やかな色彩に染まるブナ林を歩き始めた時は
人影もなく、静けさと共に移り変わる種々の木々の紅葉を満喫♪
鬼面山を過ぎ、箕輪山への笹薮に覆われた歩きにくい登りに苦戦後、
小屋を豆粒の様に望む辺りから、登山者と出会うようになり、
表参道との合流点では、その混雑ぶりに圧倒されました。
かつては自分の姿がそこに在ったにも拘わらずです(^^;
平日とはいえ、久々に思える快晴、それに紅葉の真っ只中ですし
登山者や写真愛好家がどっと押し寄せたのでしょう。

野地温泉から旧土湯峠への登りは緩やかで
以後の尾根のアップダウンも鬼面山と箕輪山の間を除いて歩き易く
最初は長距離に思えた道のりも意外に短かった気がします。

素晴らしいロケーションの鉄山避難小屋は、
早朝、夕暮れの景色が贅沢に楽しめそうな感じに
日帰り縦走だけではもったいないような気がしてきました。
予想外の緩やかな縦走路を満喫してみると、
なぜもっと早くに実現させなかったのかと、後悔もありますが
安達太良山周辺の未踏の縦走路は魅力的な存在になりそうです。

コメント

hapira

今度はこのルート
情報ありがとうございます。
今度行くならこのルートと思っていました。
行ってきます。

kyom4

Re: 今度はこのルート
hapiraさま
コメント有難うございます

百聞は一見にしかず、と申しますが
この縦走路は、見晴らしが良く、緩やかなアップダウンの
本当に素晴らしい縦走を楽しめました
なぜもっと早く歩かなかったのだろうと後悔もしています(^^;
野地温泉登山口からだと標高差も少なく、お薦めです。
是非いらしてください
下山後すぐに温泉も楽しめますし

他にも安達太良山には縦走コースが沢山あるようですね
また計画して別のコースも歩いてみたいと思っております