まるで春山★赤岳
- GPS
- 07:30
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,441m
- 下り
- 1,457m
コースタイム
天候 | 暖かな快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【美濃戸口〜美濃戸】林道は昨日の降雨のためにかなり凍結。登りでも滑って歩きにくかったのでスノースパイクを着けて歩きました。 【美濃戸口〜行者小屋】硬めのトレースがバッチリ付いています。 【行者小屋〜地蔵尾根】下部は樹林帯で風も無く快適。高度を上げるにつれて急登になります。階段等はほとんど雪に埋もれていました。最上部の鎖場の鎖はでています。 【地蔵の頭〜赤岳】風が強いですが、地蔵尾根ほど急登ではありません。 【赤岳〜文三郎道〜行者小屋】キレット分岐周辺の鎖場・岩場はかなり急で凍結している箇所もあるので慎重に!鎖は出ていました。文三郎道分岐付近は風が強いです。夏道では階段の所は雪に埋もれていますが、かなり急なので注意! |
写真
感想
先月も登った赤岳(しかも同じコース)にまたまた挑戦。
前日は春かと思うくらい暖かく、しかも雨が降ったのでちょっと迷ったのですが、どうやらお天気は回復。
12月は積雪量もさほどではなかったので、今回はどうなっているのか楽しみ。
美濃戸まで車で入るのはかなり恐いので、歩くことにしましたが、前日の雨で雪が融けさらに凍結して滑る、滑る。登りだというのにスノースパイク装着。これが威力を発揮しました。結局、行者小屋までこれをつけて歩いて快適でした。
行者小屋は休日ということで、テントも登山者も多く賑やかです。(でも昨日悪天だったのでいつもよりは少なめ?)ここでアイゼン、目出帽をつけ出発。最初は樹林帯の緩やかな登りですが、だんだん急登へ。いつもつらいところです・・・。
高度を上げてゆくと真っ白な阿弥陀岳の姿が目に飛び込みます。いつ見ても素晴らしいです。昨日、標高の高い山は雪だったのでラッセルか?と思っていたのですが、さすが人気の赤岳。すでにトレースがあってその必要はありませんでした。
地蔵の頭にでると、いきなり風が強くなります。でもこれくらいは冬では当たり前なのかもしれませんね。しかも今日はまだ気温が高めらしくさほど寒さは感じません。淡々と赤岳へと登りますが最後は足がつりそうでした。
頂上は、もう言うこと無し!前回以上の眺めの良さです。しかも穏やかな頂上で登ってよかった〜。
文三郎道への下りは、直下の鎖場あたりが高度感があってちょっとスリルがありましたが、なんとかクリア。いつも下りにくい階段も雪に埋もれて歩きやすかったです。(でもアイスバーンになっていたらちょっと恐いかも)
赤岳の岩場には新雪がついていて、前回とは少し違った印象です。
いつものように行者小屋前でまったりランチタイム。
今日はほんとに暖かくてまるで春のようです。このまま昼寝でもしたい気分。
空はあくまでも青く、山はあくまでも白く、なんだか幸せです。(現実逃避?)
帰りの林道は朝よりもやや凍結が緩んでいるものの、一部ツルツル、一部水浸しという悲惨な状態になっていました。ヤレヤレです。
来週は、県界尾根から赤岳へ登る予定ですが、大変だろうなあ・・・。
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