【尾張の山】猿投山 瀬戸から豊田へ
- GPS
- 07:07
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 718m
- 下り
- 691m
コースタイム
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 7:06
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
高蔵寺駅 愛知環状鉄道各停岡崎行 13 分 (4 駅) 山口駅 |
写真
装備
個人装備 |
地下足袋+脚絆
焚き火セット
ノコギリ
弁当
水筒
軍手
ラテルネ
地図磁石
雨具
マット
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共同装備 |
ツエルト
|
感想
住処から一番近い山を。あいにくビルがひしめいて、めったに周りの山が見えない名古屋だが、尾張、三河国界の猿投山を国越えで。標高628mはウチの実家と同じだ。瀬戸入山なのに国鉄で高蔵寺へ。このほうが早くて安いみたい。名古屋周辺の交通機関もちんぷんかんぷんだからこうして一回乗ると頭に入る。矢田川鉄橋を渡る時、白い御嶽山が見えた。
20年前、愛知万博直前まで名古屋に5年住んでいた。万博会場で潰されそうになった海上の小さな盆地。いまは里山的散策エリアになっているようだ。住人はほとんどいないよう。60代以上の散歩人が多数歩いていた。
集落行き止まりの夏道記号から国境稜線へ上がる。道は不明瞭だが、稜線近くの林道に出る。稜線の道へどこかでヤブから上がろうと思っていたら、立派な階段が整備され、案内板まである。国境の尾根は細めだがよく歩かれていて、消えることはない。左はノブナガ、右はイエヤスの領地だ。
地形図にない道がたくさんあって分岐も多く、これはなまじ地図見ているとかえって混乱する。ヤマレコのGPS地図が、地形図が細かく出る上にみんなのトラックが道代わりに表示されるので、現在地が表示されてしまって不本意だけど、こういう山ではこれが一番いいかも。
巨大送電塔があるところは刈払って景色が良い。北西の空を見る。伊吹山、能郷白山が判別できる。赤猿峠からは人にたくさん会う。腰掛けや標識も多い。分かれ道も多いがだいたい景色の良いポコの上を通ってまた合流するパターン。山頂の少し前から、丸太使ったベンチがたくさん設えてある。ちょうどお昼時で人が多いがみな腰をかけている。こんなにベンチの多い山頂は初めてかも。みかんとパンを食べて出発。また道が複雑で、気がつくと東の宮。最高点632への入り口を見落とした。まあいいや。東の宮はかなり立派な社殿で前庭の砂地も美しく箒で掃き清められていて感心。お祈りする。宮前のケヤキも植えたものだろうにかなりの巨木。やっぱり濃尾平野にそびえる名山だもんな。途中大岩展望台から、段戸山や、設楽の懐かしの山々を眺めるが、どれがどれかは全然わからない。緑のテーブルである。伊勢湾の臨海工業地帯や、蒲郡アルプスがうっすら見えた。
舗装道路をおりてもつまらないので南に伸びる尾根を山麓の猿投神社のすぐ上までたどる。これも地形図には登山道表示が無いけどヤマレコのトラックには明瞭にある。最後の高まりに、広沢城の表示を見つけて喜ぶ。最高点に郭と思しき跡はある。この尾根、武田道というようだが、この城は武田信玄の時代ではなさそう。
山麓の猿投神社もかなり立派なお社だ。念入りにお祈り。御朱印も頂いた。左鎌じるし。バス停は近いが、時間まで1時間弱あったので2つ分歩いた。見通しのいい道なら猿投山が見えるかと思って。この道は大型トラックが結構な速度でバンバン走って怖かった。せっかくの田園の道なのだが愛知県は車が多い。夕焼けの丘陵地帯をおいでんバスで上豊田へ。丘の上の駅。名鉄豊田線て地下鉄鶴舞線につながっちゃっているの?驚きました。途中夕日の美しい湖上を鉄道が走るシーンあり。感激を分かち合おうと車内をみたが乗客はスマホで誰も窓の外見ていなかった。
千種駅の階段をのぼるとき目眩の発作始まる。フラフラして帰宅、6時から7時半まで吐き気に耐える。
yoneちゃん、お疲れ〜
メニエール病 ちゃう?病院行ってる?お大事に
メニエールみたいなものですね。片耳難聴からくる症状です。医者には治せません。付き合うしか無いですね。ご心配ありがとうございます。
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