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Yamareco

記録ID: 2661625
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

里山、山梨百名山、春日山、ケヤキの森から

2020年10月20日(火) [日帰り]
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Y-chan その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:35
距離
7.9km
登り
823m
下り
825m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:12
休憩
0:19
合計
4:31
9:30
9:40
30
10:10
10:10
19
10:29
10:36
21
10:57
10:57
28
11:25
11:27
69
12:36
12:36
0
12:36
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山梨県笛吹市(旧、八代町)の八代ふるさと公園の先、ケヤキの森まで細い農道、そして稲山林道。対向車が来たら、アウトな感じ。メインは山梨百名山の春日山ですが、通常の新鳥坂トンネルの脇からではなく、笛吹市側、つまり甲府盆地側からのアプローチ。( 9/9と同じ記述)。八代ふるさと公園付近はリニア線が間近。
コース状況/
危険箇所等
ケヤキの森から南回り、北回りで春日山の手前の稲山にアプローチする道があります。この南回り、北回りというのは、名称が誤解を招きます。実際には、西尾根、東尾根あるいは、西回り、東回りというべきなのだと思います。先回、9月9日にも登りました。地元の笛吹市からは「南回り」を勧められます。理由は簡単。「北回り」で本格的に登山道となるところ、沢筋から入りますが、尾根に上がるまでが倒木、草ぼうぼうなのです。ルートをわかって入らないと、最初で躓く。かなりひどい状態でした。今回、その部分は、「南回り」から登っているので最後。先回9月9日の時は、その倒木、草ぼうぼうで荒れた部分が、あまりの荒れ方で別のルートでケヤキの森に到達したのでした。今回、その荒れた部分が正規のルートとわかり、歩きましたが、ひどい。ただ、ひとつ、9月9日の時に比べて、「南回り」のルートは随分ピンクテープが設置され、先が見通せるようになり、また、一部は倒木も整備されたような跡がありました。「南回り」は随分、改善。北回りも2か所、沢筋に直角的に折れるところありますが、狭いトラバースだったり、倒木だらけだったりして、「北回り」を笛吹市が通行止めにしている理由はわかります。
春日山の手前、稲山に向かう「南回り」西尾根の登山道です。中腹から倒木が多くなりますが、明らかに9月9日より少ないような感じで、前にはなかったピンクテープが倒木先につけられて、倒木を越えたら、どの方向に進めばよいか、わかるようになっていました。私もさらにピンクテープを付けました。
春日山の手前、稲山に向かう「南回り」西尾根の登山道です。中腹から倒木が多くなりますが、明らかに9月9日より少ないような感じで、前にはなかったピンクテープが倒木先につけられて、倒木を越えたら、どの方向に進めばよいか、わかるようになっていました。私もさらにピンクテープを付けました。
Bxxxと管理番号と思われるテープがたくさん貼られていました。登山道を示すピンクテープ、そしてこの管理テープ。明らかに9月9日以降に笛吹市と思われますが、手を入れています。
Bxxxと管理番号と思われるテープがたくさん貼られていました。登山道を示すピンクテープ、そしてこの管理テープ。明らかに9月9日以降に笛吹市と思われますが、手を入れています。
こんなピンクテープ、前にはなかった。前といっても9月9日、1か月ちょっと前ですが。
こんなピンクテープ、前にはなかった。前といっても9月9日、1か月ちょっと前ですが。
こんな倒木、、前はどの方向に進めばいいの?みたいにルートファインディング必要でしたが、ピンクテープが増えて、前より、気持ちの余裕ができます。
こんな倒木、、前はどの方向に進めばいいの?みたいにルートファインディング必要でしたが、ピンクテープが増えて、前より、気持ちの余裕ができます。
根こそぎ、倒木。
根こそぎ、倒木。
稲山の道標があるところに到着。9月9日の時には、景色はなかったので、景色が良いので、驚きました。奥秩父、金峰山、瑞牆山方面。
稲山の道標があるところに到着。9月9日の時には、景色はなかったので、景色が良いので、驚きました。奥秩父、金峰山、瑞牆山方面。
遠くの八ヶ岳、手前の茅ケ岳。
遠くの八ヶ岳、手前の茅ケ岳。
雲海の甲府盆地。右手の方が八ヶ岳。左手の方に甲斐駒ヶ岳や鳳凰山山。その間を中央道や中央線が走る。
雲海の甲府盆地。右手の方が八ヶ岳。左手の方に甲斐駒ヶ岳や鳳凰山山。その間を中央道や中央線が走る。
甲斐駒ヶ岳や鳳凰三山からさらに左の方、真っ白になって、既に晩秋ではなく冬の様相の北岳、間ノ岳。日本第2、第3の高峰。
甲斐駒ヶ岳や鳳凰三山からさらに左の方、真っ白になって、既に晩秋ではなく冬の様相の北岳、間ノ岳。日本第2、第3の高峰。
北岳、間ノ岳。10月下旬でここまで白くなるのは初めてのような気がします。だって、10月下旬雪のない北岳、間ノ岳、農鳥岳と縦走したこともあるし。それにしても完全に冬の様相です。
北岳、間ノ岳。10月下旬でここまで白くなるのは初めてのような気がします。だって、10月下旬雪のない北岳、間ノ岳、農鳥岳と縦走したこともあるし。それにしても完全に冬の様相です。
その稲山山頂、標識。9月9日の時は気が付かなかったのかな?
その稲山山頂、標識。9月9日の時は気が付かなかったのかな?
稲山から広い尾根を南に向かいます。道は不明瞭ですが、尾根を外さないこと。ピンクテープは付けました。そして到達するのが春日沢の頭。
稲山から広い尾根を南に向かいます。道は不明瞭ですが、尾根を外さないこと。ピンクテープは付けました。そして到達するのが春日沢の頭。
前は展望良かったような春日沢の頭ですが、今では展望ナシ、ススキも伸び放題。
前は展望良かったような春日沢の頭ですが、今では展望ナシ、ススキも伸び放題。
春日沢の頭から高度を下げて、上げて、春日山。春日沢の頭、名所山に挟まれて、それらの山より低い。鉄塔が自慢の山。
春日沢の頭から高度を下げて、上げて、春日山。春日沢の頭、名所山に挟まれて、それらの山より低い。鉄塔が自慢の山。
展望のない春日山山頂。
展望のない春日山山頂。
春日山を離れて春日沢の頭への登り返し。振り返ると南アルプスの南部、悪沢岳、赤石岳などが見えています。ちょっとだけよ、、という感じ。
春日山を離れて春日沢の頭への登り返し。振り返ると南アルプスの南部、悪沢岳、赤石岳などが見えています。ちょっとだけよ、、という感じ。
稲山に戻って再び、写真。登りの時は甲府盆地に雲海でしたが、晴れていますね。右手の八ヶ岳、左手の雲閣れた甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山、北岳、間ノ岳などの南アルプス。
稲山に戻って再び、写真。登りの時は甲府盆地に雲海でしたが、晴れていますね。右手の八ヶ岳、左手の雲閣れた甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山、北岳、間ノ岳などの南アルプス。
同じような構図ですが。
同じような構図ですが。
稲山からは「北回り」東の尾根を下ります。2回ほど、直角あるいはそれ以上の鋭角的に谷筋に左手に折れる箇所があります。これが最初のところ。2つ目のところは写真撮っていませんが、2つ目のところで左に折れても倒木が見えるだけなんです。今回は何とかその倒木のところを下りましたが。
稲山からは「北回り」東の尾根を下ります。2回ほど、直角あるいはそれ以上の鋭角的に谷筋に左手に折れる箇所があります。これが最初のところ。2つ目のところは写真撮っていませんが、2つ目のところで左に折れても倒木が見えるだけなんです。今回は何とかその倒木のところを下りましたが。
北回りも倒木あり、時折、倒木の先はどの方向に、、?と思わせるところありました。
北回りも倒木あり、時折、倒木の先はどの方向に、、?と思わせるところありました。
ここですね。北回りの東尾根を下りてきて、2つ目の道標のところ、左に沢筋に下りるはずですが、見えるのは、倒木。9月9日の時は、その左に折れるところを倒木がこのように遮っていたので、真っすぐ進んでみて下山しました。今日は倒木をくぐって、本来の正規の「北回り」であろうところを下ります。すごい道でした。倒木、草ぼうぼう、大きな段差、、
ここですね。北回りの東尾根を下りてきて、2つ目の道標のところ、左に沢筋に下りるはずですが、見えるのは、倒木。9月9日の時は、その左に折れるところを倒木がこのように遮っていたので、真っすぐ進んでみて下山しました。今日は倒木をくぐって、本来の正規の「北回り」であろうところを下ります。すごい道でした。倒木、草ぼうぼう、大きな段差、、
そうしたひどい道を下りてきて道標。
そうしたひどい道を下りてきて道標。
道標のところも草ぼうぼうでどこから登るのかわからないほど。
道標のところも草ぼうぼうでどこから登るのかわからないほど。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ ゲイター 日よけ帽子 着替え ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS

感想

9月9日にも同じコースで登りました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2557125.html

奇妙な南回りと北回りで稲山。それから春日沢の頭から春日山。
先回は稲山からの素敵な景色は見れなかったのかな、今回は早くも冬の様相になった北岳などもとてもよく見える、甲府盆地の良い展望所であることがわかりました。その稲山に至る登山道。気のせいか、いや、本当に9月9日以降に少し手入れされ、倒木があっても、先が見通せるようにテープが付けられていたり、少しだけ倒木も片付けられたして、歩きやすくなっていた感じです。私もピンクテープを補強してつけていたので、先回、倒木で難儀したはずですが、先回より、時間がかかっています。稲山から下山は、北回りの東尾根を歩きました。最初はルンルンですが、登山道が直角的に沢沿いに折れるようになると狭いトラバース、倒木などが重なり、ちょっとうんざりします。特に2つ目の道標が現れ、左に折れる本来の登山道、先回はあまりの倒木に道を見つけることができませんでした。尾根に戻り尾根をまっすぐ進んで下山。今回は思い切って倒木ジャングルを通過して、大きな段差をクリアし、なんとか、さらい倒木、草ぼうぼうの登山道を見つけてケヤキの森へ。北回りの東尾根を通行止めにしている理由はこれなんですよね。

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