赤岳
- GPS
- 09:11
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,809m
- 下り
- 1,806m
コースタイム
-12:25赤岳山頂12:47-13:40行者小屋13:56-15:08美濃戸山荘15:19-15:59美濃戸口
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車料金 500円/1日 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<美濃戸口-美濃戸山荘> 行程前半は溶けて凍り付いてを繰り返したようなアイスバーン クルマは4WDでチェーンがあったほうがいいと思います。私のFF車では無理だと思いました。 <美濃戸山荘-行者小屋> しっかり踏み固められています。結局アイゼンは使用しませんでした。ほぼ無風でした。 <行者小屋-山頂(地蔵尾根)> アイゼン必須。急傾斜で体力を消耗しました。一部急斜面を横断する箇所があり危険だなと感じました、上から雪がコロコロ落ちてきました。 全体的にしっかりアイゼンが雪を噛むので歩きやすいのですが階段の箇所は雪が吹き飛ばされれば難しくなると思います。稜線に上がるまでは風弱め、稜線上もこの時期にしては微風だとおもいます。 <山頂-行者小屋(文三郎尾根)> 最上部のクサリ場は慎重に歩きました。雪が付いておりアイゼンが効くので足の置き場に困るケースはありませんでした。 全体的に地蔵尾根より雪が多く、歩行者も少なめと思われます。風もややあり。 |
写真
感想
昨年硫黄岳から見た冬の赤岳、来年こそはと思い1年。
赤岳のステップにでもしようかと天狗に行くはずでした。
天気予報を見ると快晴で冷え込みもたいしたことはない様子、絶好のチャンスとばかり予定変更して赤岳にチャレンジすることに。
行きの中央道は強風注意の案内どおりクルマが風に煽られテンション一気にダウン。
予報ではだんだん弱まるとのことでしたが、とりあえずは行者小屋まで歩いてみようと弱気な気分で美濃戸口へ。
美濃戸口では大勢出発準備をしており、少し勇気付けられて林道、南沢を進みます。
南沢残り三分の一くらいの開けたところに出たら、白く凍りついた横岳がどーんと見えてきました。日に照らされ輝いていました。テンションは一気にMAX
それにしても素晴らしい天気です。稜線を見上げても雪煙はほとんど見えません。
行者小屋で支度をしている皆さんニコニコしてましたね〜
こんなチャンスはそう巡っては来ないと気合を入れ直して地蔵尾根に取り掛かります。
地蔵尾根では講習会の方がロープワークなどの訓練をされていました。
いつか参加してみたいですね。
その地蔵尾根、ハシゴ・階段部分以外でも傾斜がきつく足がなかなか進みません。
それでも足を踏み外すと大変なことになるので慎重に慎重に進みました。
上を見上げれば真っ青な空と白い山肌。この景色であればこそ頑張れたと思います。登りきった時は思わずお地蔵さんを拝んでしまいました。
稜線ではやや風がありましたが気温が高いのと日差しが強いので寒さをあまり感じませんでした。景色も抜群によく快適な空中散歩。山頂では素晴らしいパノラマを楽しみました。風もたいしたことは無く、この季節に山頂で食事したりできるなんて考えもしませんでした。本当にラッキーな日だったと思います。
下りは文三郎尾根へ。恐れていたクサリ場も思ったより雪が付いていてしっかりアイゼンが効いてくれます。少なくとも地蔵尾根を下るより楽な気がします。
それほど急いだ覚えは無いのですが、夏に歩いた時よりも短時間で下りて来れました。
今回の山行はとにかく好天に恵まれたの一語に尽きます。風が強ければとても自分には無理でした。気温も高めで最期までザックの中のフリースとダウンジャケットの出番はなし。コンディション的には最高最上の部類だと思います。
これで制覇できたなどと増長しないようにしなくては。
補足:日焼け止めを忘れました、今顔がヒリヒリします笑
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