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Yamareco

記録ID: 266168
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳

2013年02月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:11
距離
21.8km
登り
1,809m
下り
1,806m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:55美濃戸口-7:46美濃戸山荘7:58-9:59行者小屋10:27-11:37地蔵の頭-
-12:25赤岳山頂12:47-13:40行者小屋13:56-15:08美濃戸山荘15:19-15:59美濃戸口
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口
駐車料金 500円/1日
コース状況/
危険箇所等
<美濃戸口-美濃戸山荘>
行程前半は溶けて凍り付いてを繰り返したようなアイスバーン
クルマは4WDでチェーンがあったほうがいいと思います。私のFF車では無理だと思いました。

<美濃戸山荘-行者小屋>
しっかり踏み固められています。結局アイゼンは使用しませんでした。ほぼ無風でした。

<行者小屋-山頂(地蔵尾根)>
アイゼン必須。急傾斜で体力を消耗しました。一部急斜面を横断する箇所があり危険だなと感じました、上から雪がコロコロ落ちてきました。
全体的にしっかりアイゼンが雪を噛むので歩きやすいのですが階段の箇所は雪が吹き飛ばされれば難しくなると思います。稜線に上がるまでは風弱め、稜線上もこの時期にしては微風だとおもいます。

<山頂-行者小屋(文三郎尾根)>
最上部のクサリ場は慎重に歩きました。雪が付いておりアイゼンが効くので足の置き場に困るケースはありませんでした。
全体的に地蔵尾根より雪が多く、歩行者も少なめと思われます。風もややあり。
美濃戸口からの林道前半はカリッカリのアイスバーン、転びました。ここ用に軽アイゼン持ってきてもよかったかも笑
2013年02月03日 07:03撮影 by  CX6 , RICOH
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美濃戸口からの林道前半はカリッカリのアイスバーン、転びました。ここ用に軽アイゼン持ってきてもよかったかも笑
美濃戸山荘
南沢を行きます
2013年02月03日 07:58撮影 by  CX6 , RICOH
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美濃戸山荘
南沢を行きます
南沢、トレースバッチリ。登りはアイゼン無し、下りはアイゼン使用しました。
2013年02月03日 08:51撮影 by  CX6 , RICOH
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南沢、トレースバッチリ。登りはアイゼン無し、下りはアイゼン使用しました。
横岳がどーん
テンションうなぎ上り!
2013年02月03日 09:33撮影 by  CX6 , RICOH
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横岳がどーん
テンションうなぎ上り!
これは当たりだ〜
2013年02月03日 09:50撮影 by  CX6 , RICOH
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これは当たりだ〜
本当にいい天気^^
2013年02月03日 09:52撮影 by  CX6 , RICOH
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本当にいい天気^^
行者小屋、埋まってますね
2013年02月03日 09:59撮影 by  CX6 , RICOH
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行者小屋、埋まってますね
おお、登ってる!
2013年02月03日 10:26撮影 by  CX6 , RICOH
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おお、登ってる!
傾斜のキツイ地蔵尾根を下るのに自信がなかったので登りに使いました
2013年02月03日 10:51撮影 by  CX6 , RICOH
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傾斜のキツイ地蔵尾根を下るのに自信がなかったので登りに使いました
階段部分。急です、慎重に行きました
2013年02月03日 11:14撮影 by  CX6 , RICOH
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階段部分。急です、慎重に行きました
青&白
2013年02月03日 11:14撮影 by  CX6 , RICOH
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青&白
階段部を上から
2013年02月03日 11:19撮影 by  CX6 , RICOH
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階段部を上から
樹林帯の急傾斜よりも歩きやすいくらい。いい感じで雪が付いて締まっています。
2013年02月03日 11:19撮影 by  CX6 , RICOH
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樹林帯の急傾斜よりも歩きやすいくらい。いい感じで雪が付いて締まっています。
見えてきた!
2013年02月03日 11:31撮影 by  CX6 , RICOH
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見えてきた!
頭のちょっと下にナイフリッジがありました。
通過してから上から見ています。通過するときに下りの人が待ってくれました、ありがとうございます。ここで待つのは怖いな〜
2013年02月03日 11:34撮影 by  CX6 , RICOH
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頭のちょっと下にナイフリッジがありました。
通過してから上から見ています。通過するときに下りの人が待ってくれました、ありがとうございます。ここで待つのは怖いな〜
お地蔵さんの加護があったかな、無事登れました
ナデナデさせて頂きました
2013年02月03日 11:37撮影 by  CX6 , RICOH
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お地蔵さんの加護があったかな、無事登れました
ナデナデさせて頂きました
北アルプスがばばーんと
2013年02月03日 11:38撮影 by  CX6 , RICOH
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北アルプスがばばーんと
地蔵の頭から赤岳山頂方向、もう一息
2013年02月03日 11:41撮影 by  CX6 , RICOH
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地蔵の頭から赤岳山頂方向、もう一息
清里側はスパッと切れ落ちています。富士山キレイ
2013年02月03日 11:41撮影 by  CX6 , RICOH
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清里側はスパッと切れ落ちています。富士山キレイ
展望荘が凍り付いてますね。
夏は風力発電のプロペラがけたたましいのですが今日は静か笑
2013年02月03日 11:45撮影 by  CX6 , RICOH
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2/3 11:45
展望荘が凍り付いてますね。
夏は風力発電のプロペラがけたたましいのですが今日は静か笑
阿弥陀岳
2013年02月03日 11:45撮影 by  CX6 , RICOH
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阿弥陀岳
いよいよ山頂へ
2013年02月03日 11:55撮影 by  CX6 , RICOH
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いよいよ山頂へ
うん、阿弥陀より高い
富士見パノラマリゾートが見えてます。
中央・御嶽・乗鞍・北アがばばーん
2013年02月03日 12:26撮影 by  CX6 , RICOH
2/3 12:26
うん、阿弥陀より高い
富士見パノラマリゾートが見えてます。
中央・御嶽・乗鞍・北アがばばーん
頂上山荘
2013年02月03日 12:27撮影 by  CX6 , RICOH
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頂上山荘
氷と風による彫刻
2013年02月03日 12:28撮影 by  CX6 , RICOH
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氷と風による彫刻
登頂!
2013年02月04日 23:38撮影 by  CX6 , RICOH
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登頂!
文三郎上部の岩場を上から
2013年02月03日 12:56撮影 by  CX6 , RICOH
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文三郎上部の岩場を上から
富士山を刈り取る?
2013年02月03日 12:57撮影 by  CX6 , RICOH
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富士山を刈り取る?
文三郎の岩場
2013年02月03日 12:58撮影 by  CX6 , RICOH
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文三郎の岩場
文三郎の岩場を下から
2013年02月03日 13:01撮影 by  CX6 , RICOH
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文三郎の岩場を下から
文三郎尾根
2013年02月03日 13:13撮影 by  CX6 , RICOH
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文三郎尾根
行者小屋まで降りてきてホッとしました
2013年02月03日 13:40撮影 by  CX6 , RICOH
2/3 13:40
行者小屋まで降りてきてホッとしました
美濃戸口、お疲れ様でした。
疲れた〜
2013年02月03日 15:59撮影 by  CX6 , RICOH
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美濃戸口、お疲れ様でした。
疲れた〜
撮影機器:

感想

昨年硫黄岳から見た冬の赤岳、来年こそはと思い1年。
赤岳のステップにでもしようかと天狗に行くはずでした。
天気予報を見ると快晴で冷え込みもたいしたことはない様子、絶好のチャンスとばかり予定変更して赤岳にチャレンジすることに。

行きの中央道は強風注意の案内どおりクルマが風に煽られテンション一気にダウン。
予報ではだんだん弱まるとのことでしたが、とりあえずは行者小屋まで歩いてみようと弱気な気分で美濃戸口へ。

美濃戸口では大勢出発準備をしており、少し勇気付けられて林道、南沢を進みます。
南沢残り三分の一くらいの開けたところに出たら、白く凍りついた横岳がどーんと見えてきました。日に照らされ輝いていました。テンションは一気にMAX

それにしても素晴らしい天気です。稜線を見上げても雪煙はほとんど見えません。
行者小屋で支度をしている皆さんニコニコしてましたね〜
こんなチャンスはそう巡っては来ないと気合を入れ直して地蔵尾根に取り掛かります。

地蔵尾根では講習会の方がロープワークなどの訓練をされていました。
いつか参加してみたいですね。
その地蔵尾根、ハシゴ・階段部分以外でも傾斜がきつく足がなかなか進みません。
それでも足を踏み外すと大変なことになるので慎重に慎重に進みました。
上を見上げれば真っ青な空と白い山肌。この景色であればこそ頑張れたと思います。登りきった時は思わずお地蔵さんを拝んでしまいました。

稜線ではやや風がありましたが気温が高いのと日差しが強いので寒さをあまり感じませんでした。景色も抜群によく快適な空中散歩。山頂では素晴らしいパノラマを楽しみました。風もたいしたことは無く、この季節に山頂で食事したりできるなんて考えもしませんでした。本当にラッキーな日だったと思います。

下りは文三郎尾根へ。恐れていたクサリ場も思ったより雪が付いていてしっかりアイゼンが効いてくれます。少なくとも地蔵尾根を下るより楽な気がします。
それほど急いだ覚えは無いのですが、夏に歩いた時よりも短時間で下りて来れました。

今回の山行はとにかく好天に恵まれたの一語に尽きます。風が強ければとても自分には無理でした。気温も高めで最期までザックの中のフリースとダウンジャケットの出番はなし。コンディション的には最高最上の部類だと思います。
これで制覇できたなどと増長しないようにしなくては。

補足:日焼け止めを忘れました、今顔がヒリヒリします笑 

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