巻機山(割引山・牛ガ岳):前回滑落骨折、決死の生還からの再登頂
- GPS
- 16:00
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 2,781m
- 下り
- 2,780m
コースタイム
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:25
前日 四阿山:小諸泊。 小諸 IC 4:30 ≫ 石打塩沢 IC 6:00 ≫ 6:30 桜坂駐車場 6:40 → 五合目焼松 7:40 → 六合目展望台 8:20 → 七合目 → 八合目 → 9:50 九合目:前巻機(ニセ巻機)(1,861m) → 避難小屋 → 10:25 御機屋(おはたや):(巻機山) (1,930m) → 11:00 割引岳(われめきだけ) (1,931m) 11:20 → 11:50 御機屋 → 12:00 最高地点:巻機山(1,967m) → 12:20 牛ヶ岳 (1,962m) → 最高地点 → 御機屋 13:00 → 前巻機 → 五合目展望台 → 15:05 桜坂駐車場 ≫ 石打塩沢IC ≫ 練馬 IC 18:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
【 コメント 】
・ 3年ぶり、紅葉シーズンでは、5年ぶりの巻機山登山。
・ 前回は、7月割引岳への雪解け登山道で滑って、谷間へ滑落、肋骨4本の骨折でしたが、運良く肺へのダメージや足等の負傷が無かったので、奇跡的に生還。*記録HP:https://moo-yama-heiwa.ssl-lolipop.jp/sub-1-mt-1-27-makihata--katurakuki.html
・ 約半年で回復、その後、登山とフルマラソンを通常ペースで再開、後遺症もほとんどなく、今日無事登山できる有難さをかみしめての、感謝と安全登山再認識の山行。 素晴らしい景色を堪能、有難さをかみしめました。
・ 天候不順で、紅葉登山シーズン入りしたにもかかわらず、なかなか登山できずにいましたが、ようやく天候が周期的に変化し、晴天が訪れるようになったので、都合のつく晴天に合わせて計画立て実行しました。
・ 各アプルスは先週末の17日の降雪積雪で、今シーズンは終了。 1,500〜2,000mクラスの山が、紅葉登山に適してきたので、紅葉が終わってしまわないうちに予定しました。
・ 今回は、前日に菅平牧場から、日本百名山の四阿岳と、花の百名山の根子岳を登山、晴天に恵まれ、素晴らしい紅葉登山を味わえました。
・ “巻機山登山”も、晴天に恵まれ、今回も安全な井戸尾根コースの往復登山としました。
・ 到着が、遅めの6時半だったため、平日にもかかわらず、第一駐車場はほぼ満車、僅かに空いてた場所に駐車出来ました。
・ 新設なった水洗トイレに寄り、登山届を投函、すぐに井戸尾根コースとヌクビ沢・割引沢のコース分岐になり、安全な井戸尾根コース側へ右折。
・ 4日前の雨で、日曜日は、ヌカルミがひどかった様ですが、その後の晴天で、スパッツなしでも下山迄汚れずに済み、特に崩壊等危険個所もなく登れました。
・ 紅葉に映えたダケカンバやナラなどの樹林帯の緩急を繰り返す登山道を黙々と登る。
・ 途中“○合○尺”の標識が幾つか立てられており、小休止のポイントになる。
・ 五合目の焼松で一息入れ、六合目の展望台で、ヌクビ沢や天狗岩の岩峰を眺めながら小休止。
・ 七合目手前から、ガレ場が多くなり、七合目から八合目にかけて、笹の道をジグザグに登る。
・ 次第に風が強まり音を立てて吹いており、10m/s以上の強冷風で寒くなり、防寒用の上着を着て体温低下を防ぎました。
・ 丸太の長い階段を登り切ると、九合目のニセ巻機山(前巻機)に到着。
・ 前方左側に割引岳、正面右に巻機山の優雅に広がった展望を眺めながら、小休止。
・ 前巻機と頂上との間の鞍部にある避難小屋で一服、トイレ休憩。
・ 木道が続く天空の楽園のような雰囲気を味わいながら進んで行き、登り終わると、大勢休憩していた、「ニセ巻機山山頂」の“御機屋”(1,962m)に到着。
・ ここは広々とした展望の利く場所で、標識は“巻機山”山頂となっているので、ここを標識の通り巻機山と信じて下山する人が多いようです。
・ 休憩後、今回は先に、雲が湧いてこないうちに、前回登山時の“滑落場所”確認の為、“割引岳”へ出発。
・ 7月と違って、雪渓がなく、全く様子が違うので、正確な詳細場所は不確かでしたが、スリップ事故等を起こさないことを、改めて誓った後、山頂目指して進みました。
・ 花のシーズンならば、目を楽しませてくれる場所ですが、今は草紅葉が癒してくれました。
・ 優雅な山姿を眺めながら、山頂に到着。 360度の景色を眺めながら昼食休憩。
・ 満足して、“御機屋”に戻った後、“牛ガ岳”へ向けて直ぐに出発。
・ 東へ続く緩やかな草原風の牛ヶ岳へ続く登山道を進む。
・ 国土地理院の地形図に載っている巻機山本峰の最高地点(1,967m)は平坦な登山道の小スペースで何の標識もなく、石が積み上げられてるだけで、約10分で到着。
・ その先へ進むと、ニコニコマークの池塘があり、写真撮影。 一旦下降後登り返すと、やがて「牛ヶ岳」に到着。 割引岳方面の展望が素晴らしい。
・ 今来た道を引き返し、誰もいなくなった“御機屋”迄戻った後、下山。
・ 晴天が続き、展望を眺めながらの、下山が続く。
・ 一旦、9合目の偽巻機迄登り返した後、一気に急坂を下る。
・ 浮石に注意しながら、快調に下り、樹林帯まで下りると、弱風となり、陽射しで暑くなり薄着になって、赤土のスリップや浮石等に注意しながら、幸いに晴天でヌカルミは解消、無事駐車場に予定の時間に下山できました。
・ 駐車場には、靴洗い場が新設され、綺麗に汚れを落とすことが出来、有難いです。
・ 駐車場からの巻機山全景写真を撮って出発、出口で駐車料金、500円を支払い帰路に就く。
・ 終日天候に恵まれ、想い出の山行が心置きなく達成でき、改めて今日、コロナ等の状況の下で、何の支障もなく安心して山行が出来ることに、あらためて感謝いっぱいです。
※ 巻機山滑落事故 レポート
https://moo-yama-heiwa.ssl-lolipop.jp/sub-1-mt-1-27-makihata--katurakuki.html
巻機山やりましたね。
ぬいぐるみも面白いですね☺️
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