<八ヶ岳>本沢温泉と硫黄岳(小屋泊まり)
- GPS
- 26:50
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,419m
- 下り
- 1,422m
コースタイム
2/3(日)本沢温泉06:55---07:17夏沢峠07:40---08:45硫黄岳09:00--
-09:35夏沢峠09:50---10:50本沢温泉11:40---14:00稲子湯ゲート
天候 | 2月2日くもりときどき雨(雪でなく)、3日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
稲子湯の先のゲートは10台ほど駐車可能。トイレ・登山ポストはなし。 本沢温泉は通年営業で便利、小屋は個室中心、テン場もあります。 本沢温泉〜夏沢峠間に谷を横切るところが2か所あり(ここは雪崩に注意) 夏沢峠〜硫黄岳、森林限界以上は強風に注意。 硫黄岳山頂直下、爆裂火口側には近づかないよう注意。 |
写真
感想
新宿07:00スーパーあずさ1号小淵沢08:54
朝外に出たらすごく暑い。前日の天気予報は甲府で午前中雨、夕方から晴れだった。
小淵沢下車してS軍団計5名集合。
当初小海線&雪上車の予定だったが、雪上車の運転手がインフルエンザでダウンのため、小淵沢で駅レンタカーを借り、稲子湯の少し先のゲートに駐車。
ここは10台ほどの駐車スペースあり。
11:05出発。気温が高く雪がシャーベット状に融けている。
しかも断続的に雪でなく雨。
冬用ジャケットから雨具に上だけ着替える。ノーアイゼン。
林道歩いたり横切ったりしながら進む。
軽い登りが続き一時間半ほどでしらびそ小屋。
そこから緩い峠を越えて下りると林道からの道と合流。
そこから10分で本沢温泉到着。
<本沢温泉>
小屋から徒歩10分のところに野天風呂あり。
通年営業としては日本一高所にある風呂だそうです。
しかし脱衣場はなく湯船だけで、湯温も低い、風呂から出たら風がなくともすごく冷える。
おまけに登山道から見えちゃうので、勇気や、いろいろな自信のある人のみこの時期おすすめです。
小屋内部の風呂は夏期だけなので、今回は小屋から20メートルの外湯に入る。一ヶ所しかないので男女入れ替え制。
小さいので同時入浴四人くらいか?
ここは湯温が40℃前後で快適快適。鉄分が多く湯は茶色く濁っている。
夕食はおでんと味噌生姜味の野菜鍋と鍋が二つに、豚キムチ他種類豊富であたたまります。
部屋は個室が中心で二人用個室も何室かある。
トイレは食堂先をずっと下ったあたり、水洗式だが冬季は凍結のため水は出ない。
紙は山の基本の別箱式。
翌朝04:45起床、自炊室はあるが部屋でパン食べて、まだ暗い中06:00出発。
アイゼンは最初から着けて歩く。
すぐに明るくなりはじめ稲子岳が朝焼けに染まる。
夏沢峠で休憩。ビーニーをバラクラバに替え、ゴーグル着けて再スタート。
すぐの急登のあたりから森林限界を越え、硫黄岳西側に入ると強風。
横風にぐらつきつつ、えびのしっぽに見とれる。
爆裂火口に落ちないよう、近づかないように通過するとまもなく硫黄岳山頂。
平らで広い山頂からは今まで見えなかった赤岳が姿を現す。
振り返ると東天狗、西天狗、蓼科山も目立つ。
北アルプス、南アルプス、浅間山など信州の山全部見えちゃったんじゃないか?くらいの景色だった。
下りはさっさと歩き、本沢温泉で休憩後再スタート。アイゼンはここで外した。
しらびそ小屋までは滑りやすいがまあ順調。
ここから先、昨日暑くて融けて踏み固まったところが夜中に冷えて凍り、なかなかの滑り具合。アイゼン履いてた方が早かったかも知れない。
でゲートに無事戻ったのだが、これで終わりではなかった。
駐車スペースが凍って、傾斜のあるスケートリンクみたいになっていたのだ。
レンタカーのヴィッツは四輪駆動のスタッドレスだったが、ここでは無理。積んであったチェーンを装着し国道まで走る。
国道は乾いていたので助かった。
八峰の湯の温泉に入り小淵沢から電車で帰る。
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