日光の分水嶺 志津乗越〜男体山


- GPS
- 07:54
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,058m
- 下り
- 1,038m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 7:46
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰りは日光での渋滞を避けるために山王林道経由で帰った.ここはくねくねした狭い道が続く. |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道が大きな溝になっている場所などでは踏み跡が交錯しているが,赤テープのある場所が歩きやすかったので捜しながら歩くと無駄がないと思う. |
写真
感想
職員は新型コロナウイルス感染者の多い繁華街で遊ぶのに自粛要請が出ているので後輩のストレスが溜まっている.それなら山に連れてってというので計画した山行.最初は地元の新庄神室山に登ることにしていたが天気予報が悪かったので晴れそうな日光に変更した.日光は紅葉シーズンで混みそうなので清滝の近くのコンビニに5時に集合し登山口を目指したが,早朝にも関わらず道路は少し渋滞し観光地の駐車場は車であふれていた.梵字飯場跡の駐車場も残りのスペースはわずかだった.
男体山は百名山を登っていた30数年前に二荒山神社から往復したことがある.今回は初心者もいるので長いが傾斜の緩い志津乗越から往復することにした.ここは温泉ヶ岳,太郎山から続く分水嶺の一部になっているので私にとっては分水嶺歩きの続きになる.
最初は綺麗に紅葉している林道を歩く.標高が上がるにつれて紅葉は少なくなりカラマツの黄葉が目立つようになる.志津乗越から登山道に入る.志津避難小屋を過ぎ針葉樹林の中を登る.深くえぐれた溝のような登山道が多くその周囲に迂回路と思われる道が交錯している.大きく外れなければどこを通ってもまた登山道に出るようだが,やぶがあったりして歩くのが煩わしい道もある.ここは赤テープのあるルートが歩きやすかったので捜しながら歩いた.登るにつれて紅葉が終わり鮮やかな色彩はなくなったが,その代わり山頂付近では霧氷が咲いており綺麗だった.
山頂からは周囲の山々が綺麗に見えた.特に眼下に見下ろす中禅寺湖は圧巻だと思う.山頂近くの日陰には最近降った新雪が残っており,晴れてはいるが山頂は少し風もあり寒かったので30分ほどいて下った.山頂には沢山の登山者がいた.大部分は二荒山神社から往復する登山者だと思う.梵字飯場跡の駐車場はいっぱいだったにも関わらずすれ違った登山者は少なかったので二荒山神社にもう1台の車を停めて南側に下山したパーティーもいたようだ.
後輩たちは展望が良く霧氷も見れた山行に満足したようだ.あまり登山者に会わなかったのも良かった.朝の渋滞の状況から帰りは山王林道経由で帰宅した.くくねくねした狭い道が続きすれ違う車も多く少し苦労したが,渋滞することなく走れた.帰宅してニュースを見たらいろは坂などではひどい渋滞が発生したようだ.
ここから北に続く分水嶺山行:
日光の分水嶺 女峰山〜小真名子山〜大真名子山〜志津乗越
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3269772.html
ここから南に続く山行:
日光の分水嶺 男体山(二荒山神社から往復)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2555167.html
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する