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記録ID: 267837
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雪山ハイキング
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【途中撤退記録】八方尾根から唐松岳

2013年02月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:38
距離
15.8km
登り
1,846m
下り
1,834m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

12/15
7:40 八方尾根スキー場ゴンドラリフト乗場(アダム)- 7:50アルペンクワッド-8:10グラートクワッド
(ゴンドラで早く上がっても上のリフトがまだ動いてなかった)

8:20 八方池山荘-9:25 八方山ケルン-10:30頃 丸山をトラバース-11:45 2554m撤退地点-13:45 八方池-15:00 ゴンドラリフト降車(帰路はゴンドラのみ利用)
天候 晴れ
しかし、八方池より上は強風のため足取りおぼつかず。
唐松岳を含む後立山連峰は終日白い雲がかかる。
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
八方尾根スキー場で、八方池山荘まで上がる場合(ゴンドラ+リフト+リフト)
二人の場合はオトクな方法があって

・回数券(3000円)で、ゴンドラ往復2名分ちょうど
・リフトは、1回券(300円)が2回。

そうすると上りは、1500+300+300=2100円となり
ちょっとオトクだそうです(いくらトクなのかはわかりません)
コース状況/
危険箇所等
八方尾根からのルートは終始稜線なので強風を避けるところがありません。
(緩やかな稜線で南側に降りて北風を凌ぐくらい)

トレースは強風ですぐに消えました。
後続のテント泊グループは、マーキングしながら登っておりました。
丸山付近までは雪が積もっているためスノーシューがよく
それ以降は風で雪が飛んでいるのでアイゼンかと思います。
気温は−10℃を下回っていませんでしたが、風が風速15m/s程度あったので
体感温度は−30℃くらいだったと思います。

バラクラバとゴーグルの間に隙間があったためほっぺたが凍傷になりました。
みなさん顔の凍傷は気づきにくいので気をつけましょう。
チケット売り場の真ん前で公開計量。
15kg以内なら手回り賃不要。
2013年02月09日 07:37撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
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2/9 7:37
チケット売り場の真ん前で公開計量。
15kg以内なら手回り賃不要。
ここで満足してしまうような銀世界。
2013年02月09日 07:47撮影 by  DSC-WX170, SONY
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ここで満足してしまうような銀世界。
ゴンドラからリフトに乗り換える。
っていうか、リフトまだ点検中。
2013年02月09日 08:01撮影 by  DSC-WX170, SONY
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ゴンドラからリフトに乗り換える。
っていうか、リフトまだ点検中。
八丁池山荘の中に登山届ポストあり。
2013年02月09日 08:18撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
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八丁池山荘の中に登山届ポストあり。
朝一だったのでトレースなどなく山荘の左からあがっていきます。
いきなりスノーシュー。
2013年02月09日 08:21撮影 by  DSC-WX170, SONY
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朝一だったのでトレースなどなく山荘の左からあがっていきます。
いきなりスノーシュー。
進行方向にやな雲。
2013年02月09日 08:50撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
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進行方向にやな雲。
白馬岳方面は視界良好。
2013年02月09日 09:10撮影 by  DSC-WX170, SONY
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白馬岳方面は視界良好。
白馬岳を指さしておるわたし。
2013年02月09日 09:10撮影 by  DSC-WX170, SONY
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白馬岳を指さしておるわたし。
自分たち以外は山スキーヤーばかりだった。スノーシューよりスキー板の方が速いのね。
2013年02月09日 09:19撮影 by  DSC-WX170, SONY
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自分たち以外は山スキーヤーばかりだった。スノーシューよりスキー板の方が速いのね。
スキーヤーに越される。
2013年02月09日 09:44撮影 by  DSC-WX170, SONY
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スキーヤーに越される。
スキーヤーの団体さん。このあと唐松沢を降りていった。
2013年02月09日 09:44撮影 by  DSC-WX170, SONY
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スキーヤーの団体さん。このあと唐松沢を降りていった。
スキーヤーのトレースをありがたくパク・・・頂戴する。
2013年02月09日 10:17撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
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2/9 10:17
スキーヤーのトレースをありがたくパク・・・頂戴する。
強風でできた幾何学模様うつくしや。
2013年02月09日 10:29撮影 by  DSC-WX170, SONY
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強風でできた幾何学模様うつくしや。
雲が晴れて唐松岳が見えたっ。
しかし強風。
2013年02月09日 10:41撮影 by  DSC-WX170, SONY
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雲が晴れて唐松岳が見えたっ。
しかし強風。
不帰界隈の稜線。
2013年02月09日 10:43撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
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2/9 10:43
不帰界隈の稜線。
トレースがないのと、他に登山者がいないのと、強風なのと、山頂行っても景色よくなさそうなので、唐松岳山荘手前あと30分くらいのとこでリターン。
寂しく残る我々の途中までのトレース。
2013年02月09日 11:41撮影 by  DSC-WX170, SONY
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トレースがないのと、他に登山者がいないのと、強風なのと、山頂行っても景色よくなさそうなので、唐松岳山荘手前あと30分くらいのとこでリターン。
寂しく残る我々の途中までのトレース。
この写真をあとで見て「引き返してよかったかも」とおもう吹雪。
2013年02月09日 11:44撮影 by  FinePix F31fd , FUJIFILM
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2/9 11:44
この写真をあとで見て「引き返してよかったかも」とおもう吹雪。
にょろさん逃げ降りてくる(笑)
2013年02月09日 12:36撮影 by  DSC-WX170, SONY
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2/9 12:36
にょろさん逃げ降りてくる(笑)
左上にぼやーんと富士山。
南方向はすごく景色よかったんだよ。
2013年02月09日 12:52撮影 by  DSC-WX170, SONY
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2/9 12:52
左上にぼやーんと富士山。
南方向はすごく景色よかったんだよ。
強風だから拝めるこの紋様。
2013年02月09日 12:55撮影 by  DSC-WX170, SONY
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2/9 12:55
強風だから拝めるこの紋様。

感想

八方尾根から唐松岳までの稜線上の動画をアップします。
強風でうるさくてすみません(・・;






途中撤退となった唐松岳でした。
あとから地図見たら山小屋まであと30分もかからない距離だったんですね(・・;
けど、決断してよかったとおもいます。

「まだイケるかも」とおもいつつも

・いくら晴れていてもとにかく強風
・山頂登っても景色悪そう
・っていうか他に誰も登ってないし
・トレース前方にないし

などなど、これだけ条件揃えば引き返す決断も難しいことではなかったです。
風が穏やかなときなら問題なさそうなのでリベンジします。

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コメント

お疲れ様でした(^o^)丿
Mt_thetaさん、nyorotan15さんコンバンワです。
風の強い中での無事の山行お疲れ様でした。とても寒かったと思いますが、ガスに巻かれる事なく素晴らしい景色を眺められて良かったです。その場所まで来れば、山頂へ到達したのも同然と思いますよ。
白馬三山や唐松岳の稜線に『あの雲』が出ると、冷たい強風が含みたいですね。昨年私達も秋に登った際、風は余り強くなたったですが、同様にやられ小屋止まりで引返しました。
唐松岳、やっぱり春山に一度行って見たいなぁ。五竜・爺ヶ岳も良いですね。
次回の山行楽しみにしています。

動画短いけど良かった
2013/2/15 0:04
無線交信!ありがとうございました。
ここのところ電波が通じない事が多かったのですが
ようやく交信する事が出来ました

ありがとうございました

私の方のコンディションが良くなく、更に風切音なども
混入したと思われ、かなり聞き取りにくかったのでは
ないでしょうかtyphoon typhoon


歩き始めのうちはそれほど風は吹いていなかったのですが
唐松岳山荘手前辺りでは猛烈でしたtyphoontyphoontyphoon

シータ氏が撮った にもあるように
本当に逃げるように斜面をかけおりてきました


横着せずにスノーシューからアイゼンに換えていれば
転ばずに済んだのですが

いゃあ〜一瞬ですがビビりました
子供の顔が脳裏をよぎりました



山行を振り返り、割と展望がきいたのがせめてもの
慰めですかね〜

3-4月に再訪したいと思います
2013/2/15 15:22
kintakunteさん
はじめまして。書き込みありがとうございます。
にょろさんとお知り合いなんですねー。

たしかに後立山連峰は雲がかかりやすい山域だなと実感しました。
逆に言えば風さえなければ落石も雪崩もきにせず
気持ちいい稜線歩きができるなーとも思いました。

雪があるうちにもう1回行かねば
2013/2/16 8:31
プロフィール画像
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