ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2681653
全員に公開
ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

迷岳・・・想像以上にワイルドな山

2020年10月27日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:52
距離
13.9km
登り
1,572m
下り
1,559m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:23
休憩
1:17
合計
7:40
8:15
8:22
13
(小休止)
8:35
8:51
14
9:05
9:18
44
10:02
10:02
49
10:51
10:51
14
11:05
11:12
12
(小休止)
11:53
12:14
16
12:48
12:49
31
13:20
13:26
58
(小休止)
14:24
14:27
45
15:12
15:13
0
15:13
ゴール地点
0507 自宅発、コンビニで食料調達
0705 駐車場着(74.4km)

0720 スタート
0728 ルートミス・Uターン
0733 迷岳登山口
0913 飯盛山北峰809m
1049 唐谷分岐
1150 迷岳(1309.1m)二等三角点、1214 発
1248 唐谷分岐
1405 ルートミス・Uターン
1427 林道終点広場
1513 ゴール

1538 駐車場発
1626 コンビニ(111.3km)、1653 発
183着(153.1km)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
迷岳登山口駐車場(無料)
コース状況/
危険箇所等
ザレ場、ガレ場、急斜面の細いトラバース道、渡渉、岩場、急登・激下りなど何でもありのルートでした
その他周辺情報 登山口近くには松阪わんわんパラダイス、森のホテルスメール、香肌峡温泉、森の和食レストランやまゆり等がある。リフレッシュパーク、飯高洞窟美術館なども見られたが休眠中か廃業の様子。
0722 駐車場からの風景、快晴です、写真下部は駐車場でこの時点で3台
2020年10月27日 07:22撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
10/27 7:22
0722 駐車場からの風景、快晴です、写真下部は駐車場でこの時点で3台
0724 どの山に登るのかな?
2020年10月27日 07:24撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
10/27 7:24
0724 どの山に登るのかな?
0733 登山ポストがあるが、まさかこの左が登山道とは思わず舗装道路をそのまま進んでしまい引き返してきた
2020年10月27日 07:33撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
1
10/27 7:33
0733 登山ポストがあるが、まさかこの左が登山道とは思わず舗装道路をそのまま進んでしまい引き返してきた
0738 全体的にこんな急斜面のトラバース道が多い、もっと切り落ちている所もある
2020年10月27日 07:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/27 7:38
0738 全体的にこんな急斜面のトラバース道が多い、もっと切り落ちている所もある
0741 正面の道が良さそうだが、案内に従い右の細い坂を登る
2020年10月27日 07:41撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
10/27 7:41
0741 正面の道が良さそうだが、案内に従い右の細い坂を登る
0743 見上げるような急登、地図を見たらまだまだ続くので少しペースを落とす
2020年10月27日 07:43撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/27 7:43
0743 見上げるような急登、地図を見たらまだまだ続くので少しペースを落とす
0802 特に表示は無かったと思うが、右の険しい道を登る
2020年10月27日 08:02撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/27 8:02
0802 特に表示は無かったと思うが、右の険しい道を登る
0828 写真では全く分からないが、分度器の70〜80゜位ありそうに見える登り
2020年10月27日 08:28撮影 by  DSC-HX90V, SONY
10/27 8:28
0828 写真では全く分からないが、分度器の70〜80゜位ありそうに見える登り
0845 尾根筋に出て楽になりそうに見えるがすぐまた急登が始まる
2020年10月27日 08:45撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
1
10/27 8:45
0845 尾根筋に出て楽になりそうに見えるがすぐまた急登が始まる
0851 木の根っこがすごい、昔はみんな地中にあったんだろうな、左側はほぼ垂直に切り落ちている
2020年10月27日 08:51撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
3
10/27 8:51
0851 木の根っこがすごい、昔はみんな地中にあったんだろうな、左側はほぼ垂直に切り落ちている
0855 怖くて下をのぞき込めない、オーバーハングしていそうな断崖絶壁上の登山道、落ちたら一巻の終わり
2020年10月27日 08:55撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
2
10/27 8:55
0855 怖くて下をのぞき込めない、オーバーハングしていそうな断崖絶壁上の登山道、落ちたら一巻の終わり
0856 あまり眺望の良い所はないが、時々樹木の間から下界が見渡せる
2020年10月27日 08:56撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/27 8:56
0856 あまり眺望の良い所はないが、時々樹木の間から下界が見渡せる
0857 確か最初の岩場、これからもっと厳しい所が出てくる
2020年10月27日 08:57撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/27 8:57
0857 確か最初の岩場、これからもっと厳しい所が出てくる
0908 痩せた尾根筋、どんどん風化して崩れていくんだろうな
2020年10月27日 09:08撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/27 9:08
0908 痩せた尾根筋、どんどん風化して崩れていくんだろうな
0913 飯盛山北峰(809m)に到着、見晴らしはない、折角苦労して登ったのにここから暫く下る
2020年10月27日 09:13撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/27 9:13
0913 飯盛山北峰(809m)に到着、見晴らしはない、折角苦労して登ったのにここから暫く下る
0924 暫くなだらかだったのにこの先また急登が始まる
2020年10月27日 09:24撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
1
10/27 9:24
0924 暫くなだらかだったのにこの先また急登が始まる
0940 暫くなだらかだったがまた急登が始まるの繰り返し
2020年10月27日 09:40撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
2
10/27 9:40
0940 暫くなだらかだったがまた急登が始まるの繰り返し
0952 樹木の間からダム湖が見える
2020年10月27日 09:52撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
10/27 9:52
0952 樹木の間からダム湖が見える
0958 ここは紅葉というよりは枯れ葉かな
2020年10月27日 09:58撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
2
10/27 9:58
0958 ここは紅葉というよりは枯れ葉かな
0958-2 黄葉し始め
2020年10月27日 09:58撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/27 9:58
0958-2 黄葉し始め
0959 こちらは結構赤くなっていた
2020年10月27日 09:59撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/27 9:59
0959 こちらは結構赤くなっていた
1039 木の下の土が流されタコの足のようになりながら根を張っている
2020年10月27日 10:39撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
2
10/27 10:39
1039 木の下の土が流されタコの足のようになりながら根を張っている
1049 唐谷分岐、ここから迷岳まではピストン
2020年10月27日 10:49撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
1
10/27 10:49
1049 唐谷分岐、ここから迷岳まではピストン
1117 逆光になると紅葉が鮮やか
2020年10月27日 11:17撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
1
10/27 11:17
1117 逆光になると紅葉が鮮やか
1118 なだらかで広々とした登り
2020年10月27日 11:18撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/27 11:18
1118 なだらかで広々とした登り
1124 中々良い感じになりかけている
2020年10月27日 11:24撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/27 11:24
1124 中々良い感じになりかけている
1130 中にはかなり進んでいる木も
2020年10月27日 11:30撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/27 11:30
1130 中にはかなり進んでいる木も
1130-2 アップで
2020年10月27日 11:30撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/27 11:30
1130-2 アップで
1147 柔らかそうに見える大きなキノコ
2020年10月27日 11:47撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/27 11:47
1147 柔らかそうに見える大きなキノコ
1150 迷岳(1309.1m)に到着
2020年10月27日 11:50撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/27 11:50
1150 迷岳(1309.1m)に到着
1150-2 迷岳(1309.1m)二等三角点
2020年10月27日 11:50撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/27 11:50
1150-2 迷岳(1309.1m)二等三角点
1151 頂上は広々として気持ちが良い
2020年10月27日 11:51撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/27 11:51
1151 頂上は広々として気持ちが良い
1155 樹木の間から見える山並み
2020年10月27日 11:55撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/27 11:55
1155 樹木の間から見える山並み
1201 頂上だけは既にかなり落葉しており、陽差しが暖かく明るい
2020年10月27日 12:01撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
2
10/27 12:01
1201 頂上だけは既にかなり落葉しており、陽差しが暖かく明るい
1213 一部真っ赤に紅葉している木も
2020年10月27日 12:13撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/27 12:13
1213 一部真っ赤に紅葉している木も
1213-2 こちらは黄葉
2020年10月27日 12:13撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/27 12:13
1213-2 こちらは黄葉
1214 再度山名表示板を撮って頂上を後にする
2020年10月27日 12:14撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/27 12:14
1214 再度山名表示板を撮って頂上を後にする
1248 再度唐谷分岐、ここからは右に下る
2020年10月27日 12:48撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
10/27 12:48
1248 再度唐谷分岐、ここからは右に下る
1248-2 ここから下る、暫くは緩い下りで安心していたのだが・・・
2020年10月27日 12:48撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/27 12:48
1248-2 ここから下る、暫くは緩い下りで安心していたのだが・・・
1310 崩落している急斜面の細いトラバース道、ちょっと不気味
2020年10月27日 13:10撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
2
10/27 13:10
1310 崩落している急斜面の細いトラバース道、ちょっと不気味
1321 登山道の両側ともかなりの急斜面
2020年10月27日 13:21撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/27 13:21
1321 登山道の両側ともかなりの急斜面
1325 谷筋に出た、伐採された杉が乱雑に放置されている
2020年10月27日 13:25撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
1
10/27 13:25
1325 谷筋に出た、伐採された杉が乱雑に放置されている
1328 ここからはせせらぎの音を聞きながら歩くことが出来ると安心したが・・・間違いだった
2020年10月27日 13:28撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
1
10/27 13:28
1328 ここからはせせらぎの音を聞きながら歩くことが出来ると安心したが・・・間違いだった
1330 渡渉箇所、一応ロープもあるしこの水量なら問題なしと思ったが、足を滑らせ左大腿筋の筋違いを起こしてしまった
2020年10月27日 13:30撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
1
10/27 13:30
1330 渡渉箇所、一応ロープもあるしこの水量なら問題なしと思ったが、足を滑らせ左大腿筋の筋違いを起こしてしまった
1334
2020年10月27日 13:34撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/27 13:34
1334
1358 渡渉箇所を通り過ぎてしまい、ここで渡渉する
2020年10月27日 13:58撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
1
10/27 13:58
1358 渡渉箇所を通り過ぎてしまい、ここで渡渉する
1405 強行突破したがこの先は無理と判断しUターン、ザレ場全体が雪崩のようにずれ落ちるので怖かった
2020年10月27日 14:05撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
10/27 14:05
1405 強行突破したがこの先は無理と判断しUターン、ザレ場全体が雪崩のようにずれ落ちるので怖かった
1411
2020年10月27日 14:11撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
10/27 14:11
1411
1411-2
2020年10月27日 14:11撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
2
10/27 14:11
1411-2
1413 樹木の間から豪快な音を立てる滝がのぞき見える
2020年10月27日 14:13撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
2
10/27 14:13
1413 樹木の間から豪快な音を立てる滝がのぞき見える
1418 大小の滝が入り混じりキレイだ
2020年10月27日 14:18撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/27 14:18
1418 大小の滝が入り混じりキレイだ
1419 ●シンジソウ?
2020年10月27日 14:19撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/27 14:19
1419 ●シンジソウ?
1419-2 ●アキチョウジ
2020年10月27日 14:19撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/27 14:19
1419-2 ●アキチョウジ
1419-3 ●アケボノソウ?
2020年10月27日 14:19撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/27 14:19
1419-3 ●アケボノソウ?
1421 滝壺の水は透き通っていてすごくキレイ
2020年10月27日 14:21撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/27 14:21
1421 滝壺の水は透き通っていてすごくキレイ
1422 豪快な音と水しぶきを上げている
2020年10月27日 14:22撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
2
10/27 14:22
1422 豪快な音と水しぶきを上げている
1425 超巨大な滝がわずかにのぞけるが全体は見えない
2020年10月27日 14:25撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
1
10/27 14:25
1425 超巨大な滝がわずかにのぞけるが全体は見えない
1427 突然広場に出る、ここからは林道歩きになりホットする
2020年10月27日 14:27撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
1
10/27 14:27
1427 突然広場に出る、ここからは林道歩きになりホットする
1428 写真では暗くて見えないが、かなり深い谷が続いている
2020年10月27日 14:28撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
2
10/27 14:28
1428 写真では暗くて見えないが、かなり深い谷が続いている
1429 ●
2020年10月27日 14:29撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/27 14:29
1429 ●
1429-2 ●
2020年10月27日 14:29撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/27 14:29
1429-2 ●
1430 林道のど真ん中に顔を出していた
2020年10月27日 14:30撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
10/27 14:30
1430 林道のど真ん中に顔を出していた
1432 折角立派な林道を作っても道路がこんなに荒れたら四駆でも入れそうにない
2020年10月27日 14:32撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
1
10/27 14:32
1432 折角立派な林道を作っても道路がこんなに荒れたら四駆でも入れそうにない
1455 リフレッシュパークの上の林道からの眺め、手前はリフト跡だろうか?
2020年10月27日 14:55撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
1
10/27 14:55
1455 リフレッシュパークの上の林道からの眺め、手前はリフト跡だろうか?
1500 リフレッシュパーク内を通れば近道だが、一応遮断機が閉鎖されているので諦める
2020年10月27日 15:00撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
10/27 15:00
1500 リフレッシュパーク内を通れば近道だが、一応遮断機が閉鎖されているので諦める
1511 朝間違えて登ってきたリフレッシュパーク横の道を下る、施設は残っているが閉鎖されている
2020年10月27日 15:11撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10/27 15:11
1511 朝間違えて登ってきたリフレッシュパーク横の道を下る、施設は残っているが閉鎖されている
1512 ここも開園しているような雰囲気は無かったが・・・
2020年10月27日 15:12撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
1
10/27 15:12
1512 ここも開園しているような雰囲気は無かったが・・・
1512-2 あの右側の山に登ったんだろうか?
2020年10月27日 15:12撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
2
10/27 15:12
1512-2 あの右側の山に登ったんだろうか?

装備

個人装備
長袖防寒シャツ[XTErrA] 長袖シャツ[SPALDING] 半袖Tシャツ ズボン[mont-bell スパッツ[MIZUNO] 靴下[] 靴[SIRIO] 帽子[adidas] (ウインドブレーカー[mont-bell]) (レインスーツSTRETCH Perfect[ワークマン]) (折りたたみ傘[ムーンバットsnow peak]) ザック[VAXPOT] (ザックカバー) (ストック[Bestamber]) 弁当 行動食 保温水筒300cc ペットボトル[お茶350cc] ジュース2P スマホGPS[FieldAccess] タブレット (保険証) 免許証 (クレカ) 携帯 タオル マスク 熊鈴 (笛) (折り畳みレジャーマット) (ヘッドランプ) (LEDライト) (予備電池) 予備バッテリー (常備薬) (ポイズンリムーバ) 腕時計 (コインケース) (デジカメ[SONY DSC-HX90V]) (携帯ラジオ[KOIZUMI]) (ハンカチ) (除菌ウェットティッシュ) ( )内は今回不使用
備考 こんな時に手袋を忘れる。用意したはずなのに家に帰って探しても見当たらずどこへ?

感想

今日も一日快晴のようなので未登の関西百名山の内一番近そうな迷岳に行くことに。一番近いと言っても家からだとかなり距離があり、迷岳は標高差1000m超なので登山時間を7時間と見て、早めに出発する。

途中コンビニで食料調達をして、登山口駐車場に着いた時は7時ちょっと過ぎ。この時点で、自分の車を入れて3台。1台は丁度スタートして行かれた。出発準備をしていて、朝確かザックに入れたはずの手袋がない。携帯ラジオは電波状態が悪いのか雑音が大きいのでザックに戻し、いつも通りの熊鈴にする。

暫く歩くと橋のたもとに登山ポストがある。ここが登山口だが、雑草に覆われていたので気がつかず、そのまま直進。暫く進んでルートミスに気づいたが、この先で渡渉し合流しようとする。しかしどうも渡渉してもその先にルートらしきものが見えず、諦めて元に戻る。登山ポスト横を藪漕ぎしながら進むことに。朝露に濡れるのでズボンや腕が冷たい。

暫くは緩いダラダラ坂だったが、この先「危険行き止まり」の看板から登山道に入ると途端に険しくなってくる。地図を見ると等高線の狭い登り道が暫く続いているため少しペースを落とし、それでも汗ばんでくるので半袖のTシャツを早くも脱ぐ。この後はとってもワイルドな道となり、見上げるような急登・ザレ場・ガレ場・岩場・片側が切れ落ちた絶壁上の道・急斜面のトラバース道など次から次へと難所が出てくる。その上途中にエスケープする分岐もない。ある程度進んでしまうと、今の道を引き返すのはかえって危ない気もして進まざるを得ない気持ちになる。尾根筋に出て暫く割と緩やかだったが、すぐまた見上げるような急登が出てくる。

迷岳頂上は広々としていて、この時期既に樹木の葉は落葉し、陽が射し明るくて暖かい絶好の休憩場所となっている。一部紅葉が進んでいるが、この先もっとキレイになるだろう。三角点から少し先に進んで、日光浴をしながらランチタイムを取る。

唐谷分岐まではピストンし、そこから先は暫く緩やかな道となる。が、これでもかこれでもかと言うほどの激下りが待っている。また今回案内表示と踏み跡にだまされて渡渉箇所を通り過ぎてしまい、少し上流で渡渉し、本ルートに合流するつもりだったが、どうにも危なっかしい場面になってしまいここでもUターン。

谷よりかなり高い所を通るため、切れ落ちている所はかなりの絶壁状態で、かなり神経を使う。険しいせいか、所々で大小の滝が樹木の間からのぞくが、あまり全体がはっきり見える所はない。途中かなり大きな滝もあったが、下に降りるすべは無さそうだ。

ワイルドな道が続いた後、突然林道終点の広場が現れ、これであんな道を歩かずに済むかと思うとホットして足取りが軽くなる。しっかりとした擁壁や橋が作られた林道なのだが、肝心の路面は崖が崩れて石が散乱したり、激流が流れたのかガレ場になっていたりで上流部は四駆でも無理かと思うような状態だ。Uターンできそうな所も無さそうなので、車でここに進入してくるのは無理か。延々と林道歩きが続き、駐車場に着いた時は車が4台に増えており、着いた時にあった車もまだそのまま残っていた。

今日の登山、ルートミスした所はともかくとしても、これほどワイルドだとは想像しなかった。登山初心者の老人が1人で登るのは少なくともこのルートは避けた方が良さそうだと痛感する山歩きになった。

本日のルートはFieldAccessによれば、7時間52分、13.8km、標高差1042m(累積標高差1250m)となり、登山以外も含む今日1日の運動量はスマホの万歩計によれば、14.8km、24,765歩となった。

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