入笠山 【八ヶ岳の眺望におなかいっぱい】

2013年02月10日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.4km
• 登り: 315m
• 下り: 299m

コースタイム

10:25ゴンドラ山頂駅 - 10:35入笠湿原入口 - 10:50入笠山荘 - 11:10〜11:25マナスル山荘／御所平登山口 - 11:50〜12:50入笠山頂 - 13:10首切登山口 - 13:30大阿原湿原 - 13:50首切登山口 - 14:05八ヶ岳ビューポイント - 14:30入笠湿原 - 14:45ゴンドラ山頂駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往路：
高尾6:14 → 8:37富士見　（JR）

富士見9:00 → 9:10富士見パノラマリゾート　（無料送迎バス）
http://www.fujimipanorama.com/snow/access/#train
9:00と10:00の2便

富士見パノラマリゾート10:00 → 10:10山頂駅　（ゴンドラリフト）
http://www.fujimipanorama.com/snow/information/#lift
正規料金は、往復1,600円ですが、下記割引券をプリントアウトして持っていけば、往復で1,400円。
http://www.fujimipanorama.com/snow/ticket/ticket.html

復路：
山頂駅14:45 → 14:55富士見パノラマリゾート　（ゴンドラリフト）
富士見パノラマリゾート15:00 → 15:10富士見　（無料送迎バス）
15:00と17:00の2便

富士見15:59 →（スーパーあずさ24号）→ 17:31八王子　（JR）

コース状況／危険箇所等

○道の状況
特に危険箇所なし。
多くの登山客がトレースを作っており、道迷いの心配なし。

雪はよく踏まれているので、アイゼンでも歩行可能ですが、時折踏み抜きが見られました。ワカン、スノーシューの方が歩き易いでしょう。

地図は、yama-ariさんご推奨の
http://www.tabinet-jp.com/trek/map/nyukasa400.pdf
を使わせて頂きました。
とても判りやすい、良い地図でした。

写真

中央本線の車窓から南アルプスと甲府の町並み

素晴らしい山並みが青空に映えて、山梨に住みたくなっちゃいます

左に甲斐駒

右に権現岳と編笠山が見えると

富士見駅に到着
ここから無料バスに乗ってパノラマリゾートへ

良い天気なので、パノラマリゾートはすごい人
ゴンドラチケットを買うのに30分以上待ちました

ゴンドラの乗り場は、スキー場の右奥

ゴンドラに乗れば、10分で山頂駅へ

素晴らしい眺めのスキー場です

ここから入笠山頂に向けてハイキング開始

よく晴れています

明るい樹林帯を進んで

入笠湿原の入り口

往路は湿原を通らず

入笠小屋（山荘）を通る

林道を進みます

山彦荘を通らないこの道は、人通りがありません

マナスル山荘へ
ここでバッジを購入して

御所平登山口から山頂を目指します

道は次第に勾配が上がってきますが、やがて・・・

八ヶ岳の山々が見えてきます

蓼科山、北横岳

天狗岳、

硫黄岳、横岳、阿弥陀岳、赤岳
・・・この時点で眺めにかなり満足していたのですが、

樹林帯をさらに進んで

青空の下

山頂を目指して

最後に勾配のきつい坂を登りきると

山頂の到着

北側は八ヶ岳の絶景

蓼科山、北横岳

天狗岳

硫黄岳、横岳、阿弥陀岳、赤岳

権現岳

諏訪湖と北アルプスと美ヶ原

中央アルプス

雲がかかっています

御嶽山も雲の中

南アルプス

左から鳳凰三山、甲斐駒、鋸岳

間ノ岳、仙丈ケ岳

アップで甲斐駒

富士山も

金峰山
もうおなか一杯ですので

首切清水へ降ります

やっぱり晴れがありがたい

時間も早いので、大阿原湿原へ

こんな感じ
今日は、人通りが無かったようです

首切り登山口まで戻って、湿原へ向かいます

途中、またしても、八ヶ岳のビューポイント

ここからの

眺めもまた

2/10 14:04

八ヶ岳、美味しく頂きました

そして山彦荘

入笠湿原を越えて

ゴンドラ山頂駅へ
15時のバスに乗るため、写真はココでおしまいです

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-620 オリンパス

感想

tackerq

今回の山行は、yama-ariさん、Horumonさん、その他多くの方々のレコを参考にさせて頂いています。
ここのところ皆さんのレコに頻繁に登場するこの入笠山は、雪道を歩いて、良い眺めを見て、疲れない山旅というカミサンの要望にピッタリ。

各駅停車で眠りながら富士見へ向かいましたが、天候に恵まれ、車中からの南アルプスの山々の眺めが素晴らしく、寝ていられません。
山梨に住みたい・・・などと思ってしまうほどの景色。
小淵沢あたりからは、右手に権現岳・編笠山、左手に甲斐駒ケ岳が眺められ、電車の中で既に大はしゃぎ。

富士見からは、無料送迎バスで、富士見パノラマリゾートへ向かいましたが、駐車場付近は、渋滞。
到着して、チケットを買おうとすると、売り場は、大渋滞。
富士見駅で無料バスに乗ってから、70分もかかって山頂駅に到着。
スノーシューを履いて、よく晴れた明るい雪道をのんびりと歩きます。

今回の入笠山訪問は、約30年ぶり。
30年前の××学生の頃は、毎年夏に訪れていましたが、当時は、林道をゼーゼー言いながら走らされるなど、私にとって、苦しい夏合宿の場で山を見る余裕などありませんでした。

しかし、年を経て、違う季節に入笠山を訪れてみると、山頂は360度の美しい眺望が得られる良い山でした。
山頂では、長い時間をかけて、八ヶ岳の雄姿を眺めつつ、食事とお茶を楽しみました。
こんなのんびりとしたハイキングも良いですね。
また、来たいです。
今度は、花の多い初夏に。