氷ノ山【若桜より氷の越コース〜三の丸コース】
- GPS
- 06:30
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 838m
- 下り
- 838m
コースタイム
- 山行
- 4:38
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 6:22
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はよく整備されている。道もわかりやすく、道標も要所にあり、道間違いもしにくい。ただし、ぬかるんだ土や落ち葉、木組みの階段でのステップなど、スリップしやすい要素は多いので気をつける。 |
その他周辺情報 | 氷ノ山自然ふれあい館 響きの森 氷ノ山の自然についての展示が多く、自然や環境について学ぶことができる。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
アンダーシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
スマートフォン(地形図 ・GPS)
コンパス
ヘッドランプ
時計
ハンカチ
カメラ
双眼鏡
コンロ
コッヘル
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感想
sasayuri41さんから、「氷ノ山へ行きましょう」とお誘いを受け、それならまだ登ったことのない「若桜からのルートで行きましょう」ということで、氷ノ山キャンプ場から登ることにする。
スキー場の道を車で登りつめるとキャンプ場の駐車場。まだ数台分のスペースが空いている。準備をして出発。氷ノ越コース登山口から登り始める。紅葉シーズンでもあり、大勢の人が登られている。
はじめはスギ林だが、高度が上がるとカエデなどの紅葉樹も現れる。落葉している葉も多く、盛りからは少し遅いようだが、まだまだ楽しめる。
1時間で氷ノ山越に到着する。しばらく休憩する。峠から山頂を見ると雲が流れている。しかし、天気予報では快方に向かうはず。山頂からの景観が楽しみになる。
ブナ林を抜ける。ほとんどがすでに落葉していたが、ブナは葉を落としても樹幹や樹形が美しい。葉を落とすとそれが際立つので彫刻のような美しさがある。もちろん、紅葉した葉を残しているものもあってそれもきれいだ。カエデの紅葉もあり、気持ちよく歩く。鉢伏山とハチ高原が見渡せるようになると山肌の色づきも見られ、すばらしい景観だ。ローソク岩の標識があり、そちらを見ると巨岩が立ち上がっている。光の加減で樹と区別がつきにくいが、よく見ると岩とわかる。
山頂も近づいた。こしき岩を巻くと山頂もすぐだ。山頂に着くと、大展望が広がる。山頂ではすでに多くの人が思い思いの山時間を過ごされている。大山も遠くに浮かぶように見えている。兵庫の山々の展望もいい。展望を楽しみ、少し早いが昼食を摂る。
三の丸へ向かう。氷ノ山から三の丸にかけての稜線歩きは二つの山を展望しながら豊かな自然を味わえとても気持ちがいい。三の丸に着くとこちらでも大勢の人が休憩を楽しまれている。展望台に上がり、展望を楽しみながらのコーヒーブレイク。氷ノ山の姿がとてもいい。
三の丸コースを下る。下山路でも紅葉や氷ノ山山頂の展望を楽しめる。スキー場のリフトトップに着く。ゲレンデの中の急階段道を降りると次のリフト駅に着く。ここから仙谷コース登山口へのトラバース道が続く。どんな道かと思いながら歩くが、気持ちのいい沢があり、紅葉が見られでこの道もいい雰囲気だ。途中、旧知の知り合いと偶然出会い、ほんのしばらくだったが話をする。山頂には行かないが紅葉の写真を撮りに来たのだと。
仙谷コースに出合う。ここもゲレンデトップでゲレンデを下る。舗装路に出てしばらく進むと響きの森に出る。さらにキャンプ場に続く道路を登り返し、駐車場に辿り着く。
このあと、氷ノ山自然ふれあい館 響きの森を見学した。久しぶりに紅葉の氷ノ山を登り楽しむことができた。
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