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記録ID: 269383
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

風の赤岳,雪の阿弥陀岳 二つの頂稜を結ぶ

2013年02月13日(水) 〜 2013年02月14日(木)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
17.3km
登り
1,562m
下り
1,562m

コースタイム

13日 10:30美濃戸口-赤岳鉱泉-地蔵尾根-16:40赤岳天望荘
14日 7:30赤岳天望荘-赤岳-文三郎尾根分岐(荷物デポ)-10:00阿弥陀岳-文三郎尾根分岐-行者小屋南沢経由-13:50美濃戸口
天候 晴れ 初日は前日の雪の影響で20cm-30cm積もった様子、
トレースはすぐに付いてました。稜線の風は低気圧の後で強め、
気温はそれほど低くなく、日中は暑いくらいに上昇
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
コース状況/
危険箇所等
・地蔵尾根分岐ははっきりした道標見当たらず、途中の鉄ハシゴ付近は完全には埋まっていません。急斜面
・阿弥陀岳稜線ルートは踏み後はうっすら、ほぼ消えてました。山頂直下はキックステップが効きました

阿弥陀岳
始め雲かかっていたが気温あがるにつれ姿を現しました
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阿弥陀岳
始め雲かかっていたが気温あがるにつれ姿を現しました
アイスキャンディが見たくて赤岳鉱泉からのコースを取る、綺麗な氷柱になってます
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アイスキャンディが見たくて赤岳鉱泉からのコースを取る、綺麗な氷柱になってます
前日の雪が岩に張り付いてた
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前日の雪が岩に張り付いてた
行者小屋
地蔵尾根のこの鉄階段付近は見た目以上に急でした
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地蔵尾根のこの鉄階段付近は見た目以上に急でした
抜けると霧氷の世界
14日には融けていた様子
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抜けると霧氷の世界
14日には融けていた様子
別世界に迷いこんで、疲れた体にカツ
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別世界に迷いこんで、疲れた体にカツ
地蔵尾根上部に入る所、左側に向かう
稜線はもうすぐ
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地蔵尾根上部に入る所、左側に向かう
稜線はもうすぐ
硫黄岳&大同心、小同心、初日の午後遅めには気温上がり融け始めてました
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硫黄岳&大同心、小同心、初日の午後遅めには気温上がり融け始めてました
霧氷の雪がさらさら舞う
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霧氷の雪がさらさら舞う
一幅の絵
八ヶ岳の霧氷は見事でした。樹氷になる時もあるんでしょうけど
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一幅の絵
八ヶ岳の霧氷は見事でした。樹氷になる時もあるんでしょうけど
地蔵の頭への稜線に出る直前にトラブル発生、アイゼンが外れ、急斜面で5分ほど取り付けに苦労。ステップ切って足場作り、風も冷たくなってきた2550m?付近。しっかり取り付け確認しなかったので反省。
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地蔵の頭への稜線に出る直前にトラブル発生、アイゼンが外れ、急斜面で5分ほど取り付けに苦労。ステップ切って足場作り、風も冷たくなってきた2550m?付近。しっかり取り付け確認しなかったので反省。
安全に登れてありがとうございます。天気良いが稜線は風強い
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安全に登れてありがとうございます。天気良いが稜線は風強い
正月に登った金峰山くっきり
正月に登った金峰山くっきり
八ヶ岳東方面の展望も大観
八ヶ岳東方面の展望も大観
北側から見る富士が均整で好ましい
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北側から見る富士が均整で好ましい
横岳に夕日
阿弥陀岳に日が落ちる充実の一日
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阿弥陀岳に日が落ちる充実の一日
赤岳天望荘のシュルター見たいな地下通路
食事もボリューム満点
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赤岳天望荘のシュルター見たいな地下通路
食事もボリューム満点
朝 風強い
冬の赤岳らしい雪煙
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冬の赤岳らしい雪煙
風の赤岳へ向かう
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風の赤岳へ向かう
天望荘からの登りも急だが、アイゼン効く
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天望荘からの登りも急だが、アイゼン効く
3回目の赤岳山頂にて、やっとの展望に恵まれた。
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3回目の赤岳山頂にて、やっとの展望に恵まれた。
権現岳山頂の奥に北岳、甲斐駒、仙丈の南ア
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権現岳山頂の奥に北岳、甲斐駒、仙丈の南ア
雪の阿弥陀岳に向かう
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雪の阿弥陀岳に向かう
赤岳山頂からは竜頭峰を巻く形で下る、頂上から直接下る方向に踏み後あるが下降は難しい、よく見たらペンキマークに×もあった
赤岳山頂からは竜頭峰を巻く形で下る、頂上から直接下る方向に踏み後あるが下降は難しい、よく見たらペンキマークに×もあった
中岳も鞍部から見るとすっきりした形
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中岳も鞍部から見るとすっきりした形
阿弥陀岳には雪稜を越えていく
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阿弥陀岳には雪稜を越えていく
阿弥陀岳北稜の急斜面を登るパーティーを発見
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阿弥陀岳北稜の急斜面を登るパーティーを発見
けっこうな人数、稜線ルートより急なので大変だろうな、ガンバレと心の中でエールを送る
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けっこうな人数、稜線ルートより急なので大変だろうな、ガンバレと心の中でエールを送る
といいつつこちらの稜線ルートでも阿弥陀岳の斜面は急でした。雪は硬くないので、キックステップで直登
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といいつつこちらの稜線ルートでも阿弥陀岳の斜面は急でした。雪は硬くないので、キックステップで直登
上から見るとこんな感じ、
雪山の雰囲気はMAX、赤岳は岩と雪のミックス多いが、阿弥陀岳は雪多め、
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上から見るとこんな感じ、
雪山の雰囲気はMAX、赤岳は岩と雪のミックス多いが、阿弥陀岳は雪多め、
急な雪壁越えると頂上はもうすぐ
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急な雪壁越えると頂上はもうすぐ
頂上から阿弥陀岳南稜を見る
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頂上から阿弥陀岳南稜を見る
御タケ山
茅野、諏訪地方の景色は広々
茅野、諏訪地方の景色は広々
霧ヶ峰の奥に屏風の北ア
霧ヶ峰の奥に屏風の北ア
夏に見えてた『陀岳』は雪の中
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夏に見えてた『陀岳』は雪の中
諏訪湖はとても神秘的に見えた
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諏訪湖はとても神秘的に見えた
雲海に富士が浮かぶ
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雲海に富士が浮かぶ
雪煙のなか文三郎尾根を下る登山者
山レコ乗せる了解も頂いてありがとうございます
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雪煙のなか文三郎尾根を下る登山者
山レコ乗せる了解も頂いてありがとうございます
阿弥陀岳の北稜がすっきりみえる
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阿弥陀岳の北稜がすっきりみえる

感想

去年の夏の目標通り冬の八ヶ岳へ

赤岳鉱泉までの道のりはほぼコースタイム通りにしか
ならず、前歩いた時よりも長く感じました。

天気は予想以上によく、
日中は気温が上がり、標高低い所では暑いくらい

霧氷の綺麗さには疲れを忘れさせる程

赤岳三度目にして、良すぎるくらいの展望、
朝方に赤岳登ったので風もほどほどにあり、
雪煙舞う冬山の厳しさもかいま見れました。

うって変わって、阿弥陀岳では前々日の雪も程よく残り、
トレースの消えたルートを探しながら、雪壁を登る。
雪山の醍醐味 満足度は120%

その分疲労度もその日のうちに筋肉痛きて
くたくた。心地いい疲れ

季節を変えて楽しめる魅力あふれる山域だなと再確認

横岳の縦走は今回はしなかったですが
ウルップソウやチョウノスケソウを見に
また来ようと思います。



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コメント

sarari22 さん、はじめまして!
赤岳直下ですれ違い、最後の車道歩きでも抜かれた者です
fallと申します。

赤岳を下りてあそこから阿弥陀に行かれたんですね
すごいな〜

山頂ですれ違った方と下山時に抜かれた方が同じだとは、
そしてヤマレコユーザーさんとは知らずに・・・、
知っていればいろいろお話したかったっですね〜
失礼致しました。

プロフでは凄い山歴!
今後も素晴らしい山行を!

fall
2013/2/15 15:37
こんばんわ
fallさんはじめまして

赤岳直下で合うのは早めの時間だったので
赤岳鉱泉からとおもいましたが、
朝暗いうちから登りで大変でしたね。

山話しできるとよかったですが
こちらもばたばたすみません!

山レコの登録たくさんなので
参考にさせてもらいますね!

よろしくお願いします。

良い山旅を
2013/2/15 23:01
綺麗ですね。
いい写真が有りましたので、いっぱい拍手を送りました。


阿弥陀岳北稜の急斜面も凄いけど、sarari22さんが登った稜線ルートは半端じゃないですね。
展望荘から赤岳の斜面よりずっと急に見えますが、実際に歩くとどんな感じでしょうか。

「雪煙のなか文三郎尾根を下る登山者」はいい写真ですね。感動しました。
2013/2/17 18:12
ありがとうございます
samanda55さんの赤岳 杣添尾根も参考にさせてもらいましたよ。ばっちり尾根確認しました。

天望荘の斜面に比べると傾斜は急でしたが、雪質が登りやすかったです。カチコチになってると難しいだろうなとおもいます。降りる時も後ろから、自分のトレース付けた所を丁寧におりました!

雪煙が今回はとても良いアクセントでした。風強すぎるとそんな余裕はないんでしょうけど  
2013/2/18 22:43
プロフィール画像
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