大瓢箪山(大フクベ山)・中宮山 白山麓の奥深い山

2020年11月01日(日) [日帰り]

• GPS: 09:38
• 距離: 21.2km
• 登り: 1,397m
• 下り: 1,448m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:47
• 休憩: 2:40
• 合計: 9:27

7:25 中宮山登山口
7:55 7:55 牛首三角点
8:03 8:04 牛首南の展望台
8:47 8:58 やどみ尾展望台
9:11 9:19 スズハラ（中宮山）
9:19 9:19 中宮山
10:37 12:47 大瓢箪山
15:21 15:25 中宮山
15:28 15:32 スズハラ（中宮山）
15:47 15:49 やどみ尾展望台
16:24 16:24 牛首南の展望台
16:34 16:34 牛首三角点
16:52 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中宮スキー場跡より林道高倉線を使って、ゲレンデトップ近くの駐車場に駐車。10台ほど駐車可。
梯子登山口近くの駐車スペースは3台停めれるところが2ヶ所あり。
林道高倉線は舗装されているが、両脇の草木が伸びてるので幅員狭い。

コース状況／危険箇所等

大瓢箪山の登りと、中宮山の登り返しが急登でロープはなし。
大瓢箪山手前の1380m峰は、登らずに白山側に巻く。
大瓢箪山山頂の手前300mより大瓢箪の池に通じる道はあるが藪（ピンクテープあり）。
クマ除け装備必需。

写真

11/1 7:23

梯子ルート側の駐車場は満車状態だったため、正規中宮山登山口より登る。

11/1 7:31

落ち葉で敷き詰められた登山道。

11/1 7:56

11/1 8:04

最初の白山展望ポイント

11/1 8:19

分校跡

11/1 8:22

11/1 8:27

11/1 8:47

急登区間もブナ林で楽しめるが、細尾根の所もある。

11/1 8:59

やどみ尾展望台。
薮越しに見える山が大瓢箪山。

11/1 8:52

展望台は瀬波からの登山道との合流地点。

11/1 8:57

笈ヶ岳

11/1 9:00

やどみ尾から中宮山の間のブナ林

11/1 9:15

登り始めること1時間50分

11/1 9:15

中宮山に初登頂。

11/1 9:16

手前の紅葉と相まって、白山がとても映える。

11/1 9:20

山頂よりさらに薄い薮を進むと・・・

11/1 9:23

広い道が現れる。

11/1 9:26

大瓢箪山の右に大笠山

11/1 9:25

この大ブナから道は大きく下る。

11/1 9:32

11/1 9:35

鞍部まで下りるとブナ林が広がる。

11/1 9:35

この辺りはブナの巨木も多い

11/1 9:35

くるっと1回転した変形ブナも

11/1 9:39

L字型のブナは倒木から立ち直ったようだ！

11/1 9:45

奥三方山の途中の尾根もこんな感じでした。

11/1 9:58

白山の展望地点。手前の山はブナオ山

11/1 10:27

湿原がある。
うかつに踏み込むと膝上まで沈む沼だそうです。

11/1 10:27

急登。ロープはないので木の枝をもって登り降りする。

11/1 10:35

急登を登り切ると古道のような面影がある。

11/1 12:45

登り始めて3時間15分。大瓢箪山に到達！

11/1 12:46

チャムランの山頂標板

11/1 10:43

3等三角点の横に、謎のコンクリート板。
方位を表すようなクロスが彫られてるが？

11/1 10:41

山頂から灌木越しに大笠山と笈ヶ岳。
残念ながら白山は見えず。

11/1 12:46

山頂より更に進むと展望台があるみたいなので、行ってみる。

11/1 11:00

展望台に辿り着くと素晴らしい絶景！

11/1 11:00

雄大さを感じる白山。

11/1 11:46

11/1 11:01

剣ヶ峰・御前峰・大汝峰の三峰

11/1 11:41

三方崩山の手前に北縦走路の念仏尾根。
左に妙法山。

11/1 11:36

千丈平・笈ヶ岳・冬瓜山

11/1 11:02

まじまじと笈ヶ岳を眺めてると・・・

11/1 11:48

笈ヶ岳の下に立派な滝があった。

11/1 11:50

落差50mはある秘境の名瀑。
地形図と照らし合わせると水晶滝か？

11/1 11:58

大笠山と笈ヶ岳との鞍部からは立山連峰が見える。
ワンポイントで見るとわかりづらいが、鷲山〜薬師岳かな？

11/1 11:36

大笠山もとても近く感じる。山肌が綺麗。

11/1 11:56

奈良岳から大笠山

11/1 11:53

奥三方山・見越山・奈良岳
見越山がネコみたいに見える🐱

11/1 11:37

遥か遠くに河北潟や医科大が見える。
てことはあそこから、この山が見えるって言うことだ。

11/1 11:12

今日の昼メシは、1玉15円のそばを2玉湯がいて持ってきた。ネギとわさびと特製めんつゆを掛けて食べた。最近のマイブーム。

11/1 13:30

昼メシ後は、山頂周辺を散策＆草刈りのお手伝いをした。
山頂の下に池があると言うので行ってみる。

11/1 13:53

薮漕ぎして少し下った所に池がありました。

11/1 13:53

大瓢箪の池

11/1 14:11

11/1 14:28

11/1 14:42

白山とブナオ山・長倉山

11/1 15:02

正面に中宮山

11/1 15:02

中宮山の登り返し

11/1 15:08

オンソリ山とエイ谷

11/1 15:04

オンソリの奥に笠山。それにしても紅葉がスゴイ！

11/1 15:16

中宮山手前の大ブナに辿り着くと急登区間終わり。
積雪期など、このブナが目印になるとのこと。

11/1 15:16

大瓢箪山・大笠山・笈ヶ岳

11/1 15:33

中宮山に戻ってきました。
ここまで来たら帰ったも同然と言うが、先はまだまだ長い。

11/1 15:31

夕陽が差し込む白山

11/1 15:38

大原山・1380m峰・大瓢箪山

11/1 15:48

時間があればゆっくり散策したくなるほど、素晴らしいブナ林。

11/1 16:02

日没前に下山したいが、紅葉がとても綺麗！

11/1 16:04

11/1 16:06

11/1 16:22

11/1 16:53

時間も時間なので、梯子から下りた。
Yさんにクルマで登山口まで送って下さいました。
ありがとうございました。

11/1 16:53

5時近くなるとさすがに暗い。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ85 パナソニック

感想

ookadosun

奥三方山付近の地形図をまじまじと見ていると、下の方に大瓢箪山が目に留まる。が、破線もないから登れない山だと思ってた。
この前、松尾山に登った時に、残雪期になら登ったことがある。と聞かされ驚いた。
いずれは自分も登ってみたいものだと思ってましたが、意外と近くにその知らせが届いた。
この前、赤兎山に登った日の晩に「大瓢箪山に登れるようになった！」と確かな情報が、山岳会のYさんからの電話で知り、早速段取りをしてYさんと2人で登りに行った。

ブナの落ち葉が敷き詰められた登山道は、このところの晴天続きでサクサク状態！
きっと朝露や泥濘でドロドロになるだろうと思いスパッツを装着したが、しなくても大丈夫なくらい道の状態は良かった。
中宮山〜大瓢箪山までは、切り開いて間もないからか、急登区間は木の枝を掴んで登り下りする感じでしたが、思ってた以上に歩きやすく、また全体的にブナ林が素晴らしかった。

大瓢箪山の頂上で、先行者3名と、ここらの山をよくお世話されてるYさん達にお会いして、一気に賑やかになった。
山頂近くの展望台で十分に寛いだ後、Yさん達の草刈りのお手伝いをした。
草刈りついでに大瓢箪の池を案内してくれたり、かつてのこの辺りの状況など色々教えてくれて、とても勉強になりました。
pm2時に草刈りを終え、5人そろって帰路に着いた。
夕暮れ時の紅葉が美しく、下山中も山話は絶えなかった。

この日は、おかげさまで早朝から日没ギリギリまで山歩きを楽しむことが出来ました。