快晴の雲取山 小屋泊

2020年10月31日(土) 〜 2020年11月01日(日)

• GPS: 08:37
• 距離: 23.5km
• 登り: 1,860m
• 下り: 1,840m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:39
• 休憩: 0:47
• 合計: 5:26

9:23 鴨沢バス停
9:49 9:49 丹波山村村営駐車場
9:52 9:53 小袖緑道あがり
10:45 10:45 茶煮場
11:02 11:02 堂所
11:41 11:45 七ッ石小屋下分岐
11:49 12:23 七ツ石小屋
12:28 12:29 七ツ石山の水場
12:32 12:32 七ッ石小屋上分岐
12:48 12:53 七ツ石山
13:02 13:02 ブナ坂
13:30 13:30 奥多摩小屋
13:37 13:39 ヨモギノ頭
14:04 14:07 小雲取山
14:22 14:23 雲取山避難小屋
14:56 雲取山荘

2日目

• 山行: 4:22
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:40

14:56 雲取山荘
6:07 6:23 雲取山
7:02 7:03 雲取山避難小屋
7:15 7:15 小雲取山
7:30 7:31 ヨモギノ頭
7:35 7:36 奥多摩小屋
8:03 8:03 ブナ坂
8:13 8:13 上段と下段の分岐
8:29 8:32 七ッ石小屋下分岐
9:12 9:12 堂所
9:26 9:27 茶煮場
10:07 10:07 小袖緑道あがり
10:25 鴨沢バス停

天候

快晴。
日本列島全体が高気圧に覆われ、どう転んでも晴れ。
てんきとくらすもA判定。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

奥多摩駅(ホリデー快速おくたま号)
鴨沢バス停(西東京バス)

帰りは乗合にてタクシー使用。丹羽村のNPO法人運営のタクシーで、鴨沢→奥多摩駅まで3100円でした。

コース状況／危険箇所等

整備されており、問題箇所なし。
早朝の凍結もありませんでした。

写真

10/31 9:18

ホリデー快速に合わせた8:42発のバスで鴨沢へ。増発便のバスが大きくて大人数を吸い込んで輸送してくれました。
鴨沢ではにゃんこがお出迎え。

10/31 9:24

バス停からすぐに登りが始まります

10/31 9:25

奥多摩湖の西の端っこ。静かな水面に快晴の青が映っています

10/31 9:46

小袖乗越駐車場に到着。既に息が切れております。
お天気の土曜日だと言うのに駐車場はまだまだ余裕あり。車で来るのも一案ですね。

10/31 9:52

ここからが本番

10/31 10:00

整備された林道。緩やかな登りです。

10/31 10:04

秋の色と快晴の空のコントラスト。

10/31 11:02

地図上の堂所と、実際のランドマークはかなりズレてます。実際にはこの地点が堂所で、休憩できるスペースがあります。

10/31 11:16

雲取山登山の1/3地点とのこと。ここまで2時間かかっていれば、山頂までは4時間かかると書いてあります。頑張れるかな。

10/31 11:22

少し角度がついてきましたが、険しくはありません。日差しが遮られており登りやすい。

10/31 11:36

富士山が見えた！

10/31 11:41

分岐地点。お腹ペコペコにつき、七ツ石小屋でのランチタイムを目指します

10/31 11:49

見えた！七ツ石小屋！

10/31 11:50

七ツ石小屋の文字、味わい深くて素敵

10/31 11:58

山が折り重なる、絶景を拝みながらお湯を沸かします。水は小屋の蛇口から頂けます。
今日のランチはアマノフーズの蟹雑炊。

10/31 12:10

山のお水でコーヒー淹れました。富士山とカンパイ

10/31 12:11

アイドルにゃんこ登場
冬になったらどう過ごすのかな

10/31 12:18

行動再開。

10/31 12:40

マルバダケブキという名前だと、出会った方に教えて頂きました

10/31 12:40

ポワポワで可愛らしい

10/31 12:48

七ツ石山の山頂手前、雲取山の山頂が視界に入った！なだらかに伸びる尾根、気持ちが良さそう

10/31 12:48

開けた山頂エリア。のんびりする方が多数。私も昼寝したい。

10/31 12:49

青のグラデーション

10/31 12:50

山頂いただきました

10/31 12:50

尾根道がくっきり

10/31 12:54

南アルプスに白い冠
手前は紅葉真っ盛り

10/31 13:05

七ツ石山を下って、振り返ってパシャリ。幸せな尾根道がずっと続きます

10/31 13:13

粋な図らい

10/31 13:25

ヘリポートの向こうにとんがり

10/31 13:29

こんな気持ち良い場所ですが、奥多摩小屋の閉鎖とともにテン泊も禁止だそうです

10/31 13:29

奥多摩小屋、だいぶ廃墟

10/31 13:55

急登になってきました

10/31 14:03

どこまでも富士山が応援してくれます。
日の傾きが変わって、シルエットだけの姿になってきました

10/31 14:08

てっぺんの避難小屋、見えてる！

10/31 14:16

近くなってる！

10/31 14:24

山梨側の山頂標識

10/31 14:24

相模湾まで見渡しています

10/31 14:27

憧れの！東京都最高峰にリーチしました

10/31 14:56

日陰の下りを進み(とても寒かった)、なんとか目標の15時前に雲取山荘に到着できました。ほっ

10/31 15:32

カチッとした佇まいです
今夜の私の寝ぐら

10/31 15:51

テン場はギュウギュウ。この後、収容できなくなり、ヘリポートのエリアまで解放したそうです。水場まで遠くて大変そう

10/31 16:46

日の入りが近づいてきました。
山頂まで頑張れないヘタレの私は、中腹の木立の隙間から夕日を眺めます

10/31 17:00

とっぷり

10/31 17:04

逆側にはフルムーンが浮かびます

10/31 17:14

大きなお月様に守られた夕暮れ

10/31 17:19

山の向こうには都会の明かり

10/31 18:02

豪華な夕食。玉ねぎとワカメのお味噌汁がたまらなく美味しかったー！
地酒の秩父錦カップ酒、400円。体がポカポカになります。

10/31 18:17

食事を終えると、外はすっかり夜景に。月が明るい夜です。
雲取山荘のお部屋は、大部屋と二人部屋の二種類。私は大部屋、女性のみ7名使用。ビニールカーテンの仕切りでパーソナルスペースが確保された快適空間。本を読んで過ごします。
夜は布団の中が暑くて目が覚めました。

11/1 4:41

おはようございます。

11/1 4:42

洗面の水場はお外です。屋根なしなので雨の日は大変そう

11/1 5:17

街に朝が訪れるのを神様の視点から眺めます

11/1 5:31

風が少し出ているので、分厚いフリース の上にはシェル必須です
空が白んだところで、山頂目指して出発！果たして日の出に間に合うのか？！

11/1 6:04

山頂にてご来光。間に合いました！

11/1 6:06

みんな赤く照らされています

11/1 6:07

おはよう富士山

11/1 6:07

おはよう、南アルプス、北アルプス

11/1 6:23

霜柱がお花みたい

11/1 6:32

避難小屋入り口をお借りして、朝カレーの準備をさせてもらいます

11/1 6:32

贅沢景色の朝食

11/1 7:07

空気が澄んで山のディテールがよくわかります
下山開始です

11/1 7:53

マルバダケブキ群生ゾーン

11/1 8:29

七ツ石山の巻道にて。川の流れが小さな滝になっています

11/1 8:59

良い季節、良い天気に来られて幸せだなぁ

11/1 9:26

堂所の水場！気をつけないと見逃しがち。足元が濡れていたら、山側を要チェックです。

11/1 9:27

美味しい水をペットボトルに詰めて、お土産にしましょう。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

ririmonta

快晴の秋空、凛とした空気の中、鴨沢〜雲取山荘ピストンの一泊山行に行ってきました。条件が整いすぎていて、終始多幸感じんわり。
行程が長かったので体力と膝が心配だったのですが、日頃のストレッチが功を奏したのか疲労を感じずに帰ってくることができました。やったね。
初めてのソロ山小屋泊。同性で固めてもらえたこともあり、ストレスも寂しさも感じずにのびのびでき大満足です。これでいつでも家出できるな。

帰り道、七ツ石小屋で休憩するつもりが、、七ツ石山の外側の巻道を選んだところ、小谷付近に戻ってこられず。敢えなくそのまま先を急いだところ、今度は10:16のバスに間に合うかも？！という欲目に駆られ、急ピッチであくせく下山。
結果、惜しくも10分ほど間に合わず、次のバスまで2時間足止めに…なるのは時間が勿体無いので、近くにいた方と乗合でタクシーに乗らないか提案させて頂き、無事に奥多摩に帰ってこられました。

一人打ち上げをしたかったのですが、奥多摩の柳小路はことごとく休業中。和尚のらーめんもいつの間にやめちゃっているみたい。結局何も食べられず、中央線に乗り込んだのでした。おながが切なく鳴ります。

今回の山行の振り返り。
よかったところ→アマノフーズ駆使。蟹雑炊、ぜんざい、畑のカレー。全部美味しかった。
寒いからかガスの使用量が極端に増えた。ガスカートリッジの予備を持ってって正解だったな。
フリース は目的別に二種類持参。使い勝手が良い。

改善したいこと　もはや定番のカトラリー忘れに加え、ヘッドランプを家にお留守番させてしまい、朝の出発時に空が明るくなるまで待つことに。気をつけよう。。

次は三条の湯経由でまた来たい！