神室山♪ブルームーンハロウィン

2020年10月31日(土) 〜 2020年11月01日(日)

• GPS: 10:38
• 距離: 16.7km
• 登り: 1,374m
• 下り: 1,315m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:09
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:09

6:56 土内登山口
14:05 神室山避難小屋

2日目

• 山行: 3:05
• 休憩: 0:23
• 合計: 3:28

7:04 神室山避難小屋
7:12 7:13 神室山
7:28 7:32 神室山前神室山分岐
7:33 7:37 レリーフピーク
7:49 7:50 有屋口分岐
8:10 8:11 春日神
9:12 9:24 二俣
10:27 10:27 有屋口
10:32 有屋登山口駐車場(20台)

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

神室山避難小屋の水場(沢水)：小屋から急な沢地形を結構下ります。一部ロープはありますが、手に水筒など容器を持つと転倒リスクが高まります。可能ならザックに容器を入れて手をフリーにしておくと良いです。雪が積もった場合は更に慎重に...アイゼンや補助ロープの使用も選択肢に！

写真

10/31 8:24

山麓は紅葉が見頃、陽が射してきてとてもキレイ！

10/31 8:48

もう沢の流れが寒々しい

10/31 8:59

雷滝

10/31 10:19

標高差500mくらいの急登を登ると、展望が開けて来ます

10/31 11:50

すると今年初めての雪と遭遇！

10/31 12:12

進行方向に神室山が堂々と

10/31 12:59

尾根がタテガミみたい...錦の身体を持った、巨大なヤマタノオロチとか？

10/31 13:59

いよいよな感じ

10/31 14:04

翌日歩く予定だった(手前から)天狗森、小又山、火打岳の魅力ある縦走路

10/31 14:11

山頂は風もなく穏やか

10/31 14:18

前神室山方面、そのうち向こうへも行きたいな

10/31 14:26

神室山避難小屋では因縁の...いや仲良しの天狗さんがお出迎え

10/31 15:09

時間はたっぷり、神室連峰を眺めながら

10/31 15:10

チャレンジングな水くみ！左手にポリタン、右手にやかんを持って難路を行かねばならぬ！やかんの水をこぼしたらやり直し...落とすわけには行きません。この山行で一番過酷なルートでした

10/31 16:10

今夜は芋煮

10/31 16:43

日の入りの時刻にまた山頂へ行きます

10/31 16:44

10月最後の太陽を見送り

10/31 16:45

6分待つと

10/31 16:51

ハロウィンブルームーンが登ってきました

10/31 16:51

しかも神がかった栗駒の虚空蔵山から

10/31 16:54

ちゃんとウサギが餅つきしてる！ハッピーハロウィン(^^)

11/1 6:07

それから13時間後、11月最初の太陽をお出迎え

11/1 6:08

キレイだ！

11/1 6:13

輝きが増す

11/1 6:14

山肌を照らし

11/1 6:16

雲海を抱える月山や

11/1 6:16

鳥海山をも赤く染め上げる

11/1 8:48

前日ケガ人発生のため、縦走を諦め、有屋へ下山することになりました

11/1 9:03

山麓の紅葉はこっちもキレイ

11/1 9:07

ナメコ

11/1 10:26

二股からは沢沿いの気持ちのよい下りで登山口到着

11/1 12:21

下山後の神室大橋からの紅葉、橋から写真を撮っている人が何人かいました

11/1 12:40

グリーンバレー神室スキー場にある温泉、脱衣所から見えるゲレンデの紅葉もキレイでした

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ40 パナソニック

COOLPIX W300 ニコン

感想

たか

ふと日程を見ると、あれハロウィン？そして満月？という事はブルームーン？そして何やら晴れるって!?小屋泊に合わせたようなこの演出には驚きました。神室山山頂で日の入りを見届け、その6分後に満月が栗駒の虚空蔵山から登って来ました。まるで東西土俵入りのようなシチュエーションです。そして翌朝、真っ赤な朝陽が姿を現し、雪化粧した月山や鳥海山を朱く染めています。次のハロウィンブルームーンは2058年、どこで何をしている事やら...

蛇足ですが、1000m前半の山でも雪が降る季節です。雪が積ればアイゼンがないと滑落リスクが増える場合もあるし、ビバークもツェルトなしでは命に関わります。そして何かあった場合、体力に余裕がないと切り抜けられません。いつでもそうなのですが、この微妙な時期はどこか油断も入りがち...だからこそ準備を怠らず、自分のレベルを見極め、同行者のレベルを測る重要性が増します。山に入る事に対して、より緊張感と怖さを感じる季節になりました。それに比例して、過酷な故の美しさが増大してくるのだから面白いです。