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Yamareco

記録ID: 270586
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥秩父

金峰山 (病み上り&靴擦れでのラッセルはキツかった。。。)

2013年02月17日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
07:14
距離
10.9km
登り
1,159m
下り
1,159m

コースタイム

7:46 駐車場発
8:28 富士見小屋
9:15 大日小屋
11:00 砂払ノ頭
11:55 山頂
13:55 大日小屋
14:35 富士見小屋
15:00 駐車場下山
天候 高曇り。午前中は強風。
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車

塩川から、行きは増冨の湯経由で、帰りは〔みずがきランド〕のある〔610〕を使いました。

積雪量は同程度でしたが、道幅や斜度、雪道区間の長さから〔610〕の方が安心と感じ、次回同じ時季に再訪の機会があれば往復ともこちらを使おうと思いました。(あくまでも無責任な個人的感想です。)

当方、ノーマル・FF・チェーンで、雪道運転には全く自信がありませんが、慎重にユックリ行って何とかなりました。(少しでも速度を上げるとケツが振れて怖かった。)

しかし、駐車場で〔スタッドレス・FR・ノーチェーン〕でスタックしている軽があり、脱出の手伝いをしましたので、四駆以外はスタッドレスでもチェーンがあった方が安心かと思います。
コース状況/
危険箇所等
念のため、稜線手前でアイゼンとピッケルを装備しましたが、全行程で凍結箇所が無く、特に危険を感じる所も無かったので、雪山に慣れている方なら両方無しでも問題ないと思います。

午前中の稜線はそれなりに風があり、目出し帽とオーバーグローブは装着しましたが、ゴーグルを使うほどではありませんでした。
増冨温泉の先の旅館街辺りでチェーンを装着。積雪多く、対向車が来たらどうしようかとドキドキでした。
増冨温泉の先の旅館街辺りでチェーンを装着。積雪多く、対向車が来たらどうしようかとドキドキでした。
駐車場手前の坂もヤバかった。
駐車場手前の坂もヤバかった。
瑞牆山荘でトイレを借り(150円)身支度整え出発。
瑞牆山荘でトイレを借り(150円)身支度整え出発。
昨年3月の残雪期には瑞牆も一緒に登ったけど、今日は無理だろうな。
昨年3月の残雪期には瑞牆も一緒に登ったけど、今日は無理だろうな。
ここはオーナーが代わってから本当に雰囲気が良くなった。
ここはオーナーが代わってから本当に雰囲気が良くなった。
小屋自慢の富士ビューポイント。
小屋自慢の富士ビューポイント。
気持ちの良い雪山ハイク。
気持ちの良い雪山ハイク。
いま時季の石楠花はチト怖い。。。
いま時季の石楠花はチト怖い。。。
扉前が除雪され、利用者が居たみたい。
扉前が除雪され、利用者が居たみたい。
念のため稜線手前でピッケル・アイゼンへ装備変更。
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念のため稜線手前でピッケル・アイゼンへ装備変更。
気温は−10°
寒さでデジカメの望遠が機能せず。。。
寒さでデジカメの望遠が機能せず。。。
高曇りではあったが全てのアルプスが見渡せた。
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高曇りではあったが全てのアルプスが見渡せた。
もう少し晴れてくれたら嬉しいんだけどなぁ。。。
もう少し晴れてくれたら嬉しいんだけどなぁ。。。
さて、お楽しみの稜線歩き。デジカメの電池温存の為、撮影自粛。
さて、お楽しみの稜線歩き。デジカメの電池温存の為、撮影自粛。
で、五丈岩到着。
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で、五丈岩到着。
同じく単独の男性と写真の撮り合いっこ。
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同じく単独の男性と写真の撮り合いっこ。
真っ白に凍てついた五丈岩を見たかったんだけど、、、また来よう。
真っ白に凍てついた五丈岩を見たかったんだけど、、、また来よう。
風の来ない岩の後ろで、富士を見ながらランチ。
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風の来ない岩の後ろで、富士を見ながらランチ。
さて、帰りましょか。
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さて、帰りましょか。
帰路は自分のトレースがあるから楽チン♪
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帰路は自分のトレースがあるから楽チン♪
樹林帯に潜る前に
樹林帯に潜る前に
名残惜しく
周りの山々を
撮りまくります。
撮りまくります。
気温が−4°まで上昇し
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気温が−4°まで上昇し
カメラの望遠機能が復活しました。
カメラの望遠機能が復活しました。
今日の富士山は一日穏やかだった。きっと何人かは登っている事だろうな。
今日の富士山は一日穏やかだった。きっと何人かは登っている事だろうな。
さてと、この稜線を一気に下ります。
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さてと、この稜線を一気に下ります。
大日小屋前のこの雰囲気がとってもイイ。
大日小屋前のこの雰囲気がとってもイイ。
小腹が減ったので鱒ずしとお茶で休憩。酢飯は氷点下でもしっとり。デザートはペチャんこに潰れたシュークリーム。
小腹が減ったので鱒ずしとお茶で休憩。酢飯は氷点下でもしっとり。デザートはペチャんこに潰れたシュークリーム。
今度は食事でも世話になるかな。
今度は食事でも世話になるかな。
トイレもキレイになったよねぇ。
トイレもキレイになったよねぇ。
無事下山。これから雪道を無事にクリアーできるかが大きな山場。
無事下山。これから雪道を無事にクリアーできるかが大きな山場。
ローギアの超安全運転で無事に一般道へ。行きもコッチからの方が良かったな。
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ローギアの超安全運転で無事に一般道へ。行きもコッチからの方が良かったな。
塩川ダムが真っ白けでキレイだった。
塩川ダムが真っ白けでキレイだった。
今回初使用のモンベルの〔訳あり〕B級アルパインクルーザー3000。早速ハゲました。
今回初使用のモンベルの〔訳あり〕B級アルパインクルーザー3000。早速ハゲました。

感想

風邪がやっと良くなり、病み上りで体力的に不安だったが
冬靴を新規購入したため、それでどうしても雪山を歩きたく、
標高もそれなりな金峰に行くことに。

砂払ノ頭からしばらく行くと〔強風の為撤退〕してきたという単独の男性と擦違った。
危険個所の雪庇の具合が気になっていたが、強風以外には嫌らしい所は無いとの事だったので前進することに。

またしばらく行くと、その人から同じ話を聞かされた男性が携帯で気象を調べていた。
どうするのか尋ねられたので行く旨を伝えたが、まだ悩み中の様なので先に行く事に。

この先は強風でトレースが消え、ラッセル三昧に。
距離的には大した事無かったが、病み上り&NEW冬靴の靴擦れの痛みで結構難儀した。

いよいよ風が強まってきたので、岩陰で目出し帽とネックガードを装着。
この間に先ほどの男性が追いつき、先行して行った。

ほどなくで追いつきラッセルを交代し、そのまま五丈岩へ。


山頂付近は風も弱く、その方と写真を撮り合ったり食事を共にした。

その方はもう少しゆっくりするとの事だったので、先に出発。

我々のトレースは他の登山者にも踏まれ、とても歩きやすくなっていたのだが
靴擦れの痛みが強くなり、ペースが上がらないままヘロヘロで下山。

途中、足の様子を見たら皮がベロんちょしてたので応急処置をしたのだが
これはおそらく紐の結わき加減で調整できる範囲だと思う。

昨年三月の残雪期には、そのまま瑞牆にも行き、金峰は「雪の山」瑞牆は「氷の山」って感じで
登り比べが楽しかったのだが、、、今回は無理。。。


笹子トンネルや小仏の渋滞も無く、夕方には無事に帰宅。

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コメント

ゲスト
ストックの先っぽ
こんにちは。同じ日に山にいたKinny2013です。
ストックの先っぽ拾ったんですが・・・
落とされていませんよね?
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-270436.html
2013/2/19 15:44
Kinny2013さん、こんばんは。
はじめまして。

そういえば、落ちてましたね。
私のではありません。ご心配ありがとうございました。
2013/2/19 19:41
プロフィール画像
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