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Yamareco

記録ID: 270732
全員に公開
雪山ハイキング
奥多摩・高尾

百尋ノ滝は6割氷結 川苔山(川乗山)・日向沢ノ峰

2013年02月17日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 埼玉県 東京都
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
05:57
距離
19.6km
登り
1,874m
下り
1,970m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

川乗橋バス停9:48―11:03百尋の滝11:24―12:29川苔山―13:22日向沢ノ峰―<ハイカーと立ち話10分>―14:35曲ヶ谷北峰―15:45鳩ノ巣駅
天候 晴れ
気温
10:20ごろの川乗林道0℃
13:00ごろの日向沢ノ峰の日向5℃
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:奥多摩駅から西東京バス(奥21東日原行)で川乗橋バス停
帰り:鳩ノ巣駅からJR
コース状況/
危険箇所等
・川乗谷の道は細く切り立っているので、一歩一歩注意して歩きたい。ルートはよく踏まれているので、足跡を追えば迷う心配はない。ただし、リボンは見当たらず、雪のせいで、なんでもない斜面が道に見えることがある。
・日向沢ノ峰までの道は、日が当たらない北向きの斜面には膝下までの積雪。そうかと思うと、日が当たる南向きの斜面には雪がなく、路面はぬかるんでいる。
・日向沢ノ峰の先、棒ノ嶺方面にはトレースなし。
・曲ヶ谷北峰から下は圧雪。
・鳩ノ巣駅までの道で雪が完全になくなるのは、標高650m以下。大ダワと巻き道が合流する舗装路(大根ノ山ノ神の社がある)の下で、きれいに雪がなくなる。それまでは、斜面の向きによって雪がないところと残っているところが交互に現れる。
奥多摩駅前でアスファルトの張替え工事をしていて、粉塵がけむい
2013年02月17日 09:28撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 9:28
奥多摩駅前でアスファルトの張替え工事をしていて、粉塵がけむい
そんな・・・ウソだ・・・っ!
2013年02月17日 10:01撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
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そんな・・・ウソだ・・・っ!
岩に木が根を下ろし、その根が凍りに包まれる
2013年02月17日 10:12撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 10:12
岩に木が根を下ろし、その根が凍りに包まれる
根の主
2013年02月17日 18:40撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 18:40
根の主
川乗林道(舗装路)の終わりにバイオトイレ
2013年02月17日 10:21撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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川乗林道(舗装路)の終わりにバイオトイレ
雪と土の路面が交互に現れる
2013年02月17日 10:25撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 10:25
雪と土の路面が交互に現れる
渓流にはいくつもの橋がかかる
2013年02月17日 10:31撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 10:31
渓流にはいくつもの橋がかかる
澄んだ流れ
2013年02月17日 10:34撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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澄んだ流れ
タペストリー
2013年02月17日 10:36撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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タペストリー
雪で道が分かりにくいところも
2013年02月17日 10:51撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/17 10:51
雪で道が分かりにくいところも
遭難碑の上あたり。落ちたら無事では済まない
2013年02月17日 10:59撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 10:59
遭難碑の上あたり。落ちたら無事では済まない
百尋の滝へ下る急階段には心強いロープ
2013年02月17日 11:02撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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百尋の滝へ下る急階段には心強いロープ
想像以上の迫力。滝つぼも氷結している
2013年02月17日 18:41撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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想像以上の迫力。滝つぼも氷結している
ときどき氷の塊が落下する。真下に留まるのは危険
2013年02月17日 11:21撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ときどき氷の塊が落下する。真下に留まるのは危険
飛沫までが丸く氷結している
2013年02月17日 11:18撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 11:18
飛沫までが丸く氷結している
川苔山へ続く2本の道。せっかくだから長い方を選ぶ
2013年02月17日 11:45撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 11:45
川苔山へ続く2本の道。せっかくだから長い方を選ぶ
沢をトラバースして足毛岩の肩に上がる
2013年02月17日 11:49撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 11:49
沢をトラバースして足毛岩の肩に上がる
ウスバ乗越〜大ダワ間通行止め
2013年02月17日 12:02撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 12:02
ウスバ乗越〜大ダワ間通行止め
ヒップソリで滑ると楽しいかも知れない斜度
2013年02月17日 12:16撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 12:16
ヒップソリで滑ると楽しいかも知れない斜度
川苔山の山頂が見えた
2013年02月17日 12:18撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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川苔山の山頂が見えた
山頂から西を望む
2013年02月17日 12:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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山頂から西を望む
風紋が美しい
2013年02月17日 12:30撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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風紋が美しい
日向沢ノ峰に続く道から川苔山方面を振り返る
2013年02月17日 12:54撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/17 12:54
日向沢ノ峰に続く道から川苔山方面を振り返る
日が当たる部分には雪がない
2013年02月17日 13:06撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 13:06
日が当たる部分には雪がない
栗のイガイガが転がる。もちろん中身は空っぽ
2013年02月17日 13:14撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 13:14
栗のイガイガが転がる。もちろん中身は空っぽ
日向沢ノ峰から富士山がよく見えた
2013年02月17日 13:23撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 13:23
日向沢ノ峰から富士山がよく見えた
拡大すると、宝永山の隆起も分かる
2013年02月17日 13:22撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/17 13:22
拡大すると、宝永山の隆起も分かる
もふもふの苔を発見!絨毯のようなさわり心地
2013年02月17日 14:00撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/17 14:00
もふもふの苔を発見!絨毯のようなさわり心地
東京都とは思えない積雪
2013年02月17日 14:11撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 14:11
東京都とは思えない積雪
膝下までのつぼ足
2013年02月17日 14:12撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 14:12
膝下までのつぼ足
鳩ノ巣駅方面の下山路は圧雪。チェーンスパイク活躍
2013年02月17日 14:52撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 14:52
鳩ノ巣駅方面の下山路は圧雪。チェーンスパイク活躍
この舗装路を横切ると、完全に雪がなくなる
2013年02月17日 15:20撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/17 15:20
この舗装路を横切ると、完全に雪がなくなる

感想

 冬の百尋ノ滝を見たいと思っていました。落差40mの滝が、真冬には全面氷結することもあるとか。昼ごろ到着するようにすると、日光が差し込んで滝が輝いて見えると聞いたことがあって、ゆっくり出発。「ホリデー快速おくたま」から9:35奥多摩駅発のバスに乗り継ぎました。この日は青梅マラソンが開催されていて、電車内はランナーとハイカーで一杯でした。
 11:00ごろ百尋ノ滝に到着。先に到着していたグループが行ってしまうと、聞こえるのは水の音、ときどき氷の塊が滝つぼに落下する音だけになりました。氷結の具合は6割程度でしょうか。この2週間のレコで見るよりは氷結しているようです。全面凍結したのは、この10年間では2006年と2011年とのこと。そろそろ寒さも底ですが、2013年はどうでしょうね。
 積雪状況によっては棒ノ嶺経由で御嶽駅に下りることも考えていましたが、日向沢ノ峰で引き返して鳩ノ巣駅へ下山しました。夜間走行も可能なライト2灯を持ってはいましたが、棒ノ嶺方面の分岐でトレースが途切れ、その先にもたっぷりと雪が続いていたので、所要時間が読めないと判断しました。思い切り動く楽しみは、無雪期にとっておきます。
 川苔山に引き返す途中、大丹波川沿いの道から来たという年配のハイカーに声をかけられて、10分ほど立ち話をしていました。この近辺には地図にない道があちこちにあって、夏の間に確かめて冬にも歩いていること、ハンターから獲物の肉を分けてもらったこと(獲物に間違われないように目立つ色の服装をしておいた方がよいとのこと)などを伺いました。「もっと若ければ」とおっしゃっていましたが、いやいや、十分山を楽しんでいる方でした。「ここの道がいいんですよ」と、地図に道が載っていない尾根を嬉しそうに指差す姿が印象に残っています。

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