畦ヶ丸周辺の紅葉（大界木山南尾根↓ 水晶沢右岸尾根↑ シャガクチ丸北尾根↓）

2020年11月05日(木) [日帰り]

• GPS: 09:20
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,107m
• 下り: 1,103m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:08
• 休憩: 1:13
• 合計: 9:21

6:07 横浜ロータリーの森入口
6:36 6:36 野外活動センター跡
7:33 7:39 忘路峠
8:02 8:03 大界木山
9:25 9:26 赤沢出合
11:53 12:54 畦ヶ丸避難小屋
12:58 12:59 畦ヶ丸
13:02 13:03 畦ヶ丸避難小屋
13:23 13:23 モロクボ沢ノ頭
13:56 13:56 バン木ノ頭
14:12 14:14 シャガクチ丸
15:28 横浜ロータリーの森入口

GPSログはスマートフォンアプリ（ジオグラフィカ）で取っています。
写真を撮りながらで、更に生来の鈍足の為に歩くペースはかなり遅めです。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

横浜ロータリーの森入口前の駐車スペースに車を停めました。

コース状況／危険箇所等

◎旧野外活動センター跡ゲート〜忘路峠（西丹沢登山詳細図名：忘路峠ルート）
西丹沢登山詳細図では道標の無い古のルートとして紹介。
旧野外活動センターの辺りは経路が錯綜しているので注意。
経路自体はテープ目印が多くて、踏み跡もあるので比較的に歩き易かったです。

◎大界木山〜赤沢・バケモノ沢出合（便宜的名称：大界木山南尾根）
丹沢登山詳細図に記載無し。テープ等の目印一切無し。
大界木山の山名道標裏から下降します。
上部に尾根を乗り換える所が二箇所あり、ルートファインディングが必要です。
バリエーション山行に慣れた方以外は難しいと思います。

◎赤沢・バケモノ沢出合〜水晶沢出合（バケモノ沢）
バケモノ沢の沢歩きです。水晶沢出合までは危険箇所はありませんでした。

◎水晶沢出合〜大滝沢コースP1240（便宜的名称：水晶沢右岸尾根）
丹沢登山詳細図に記載無し。テープ等の目印一切無し。
取付きは急登です。獣道や薄い踏み跡を頼りにジグザグと折り返しながら登りました。
標高1000m~1100m辺りは傾斜が緩やかな美尾根で、個人的には丹沢屈指だと思いました。

◎シャガクチ丸〜横浜ロータリーの森入口前の駐車スペース（便宜的名称：シャガクチ丸北尾根）
丹沢登山詳細図に記載無し。
シャガクチ丸直下は尾根が広くて少々分かりづらいですが、直ぐに細尾根になります。
下部は急斜面や、支尾根の分岐が有り、予想より難しい尾根でした。
最下部の林道に降りる所は、右手の沢側に降りましたが、そこから林道までの経路が荒れていて少し難儀しました。もう少し尾根先端側まで行って右手に降った方が良かったのかもしれません。


☆上記バリエーションルートは自己責任で（事が起った時に自らで解決する装備・スキルを持つこと）。地図・コンパス、GPS必須。

◆　その他の一般登山道・林道は割愛。

写真

11/5 6:08

横浜ロータリーの森入口前の駐車スペースより出発。

11/5 6:08

旧野外活動センター方面へ

11/5 6:35

旧野外活動センターゲートに到着。
忘路峠ルートに入る。

11/5 6:36

沢を渡渉。

11/5 6:42

キャンプファイヤー？の跡地。

11/5 6:50

テープ目印が多いので迷う事はないです。

11/5 7:02

小尾根を登る。

11/5 7:29

忘路峠が見えてきた。

11/5 7:33

甲相国境尾根に飛び出る。（モロクボ沢ノ頭方面をパチリ）

11/5 7:38

大界木山へ向かいます。

11/5 7:44

南側の眺望。

11/5 7:46

大界木山。

11/5 8:02

大界木山に到着。
道標裏から未踏の「大界木山南尾根」（仮称）を降ります。

11/5 8:06

富士山が見えた。

11/5 8:06

尾根を快調に下る。

11/5 8:09

黄葉。

11/5 8:17

キノコ。

11/5 8:17

紅葉。

11/5 8:29

右側の尾根に乗り換える。（1回目）

11/5 8:30

乗り換える尾根。

11/5 8:32

プチ細尾根。

11/5 8:38

右側の尾根に乗り換える。（2回目）

11/5 8:43

黄葉。

11/5 8:45

紅葉。

11/5 8:50

ここは左側へ。

11/5 8:52

青空に映える。

11/5 8:57

黄葉。

11/5 8:59

ここも左側。

11/5 9:00

11/5 9:09

旧東海自然歩道を横断。

11/5 9:16

沢音が遠くに聞こえてきた。

11/5 9:23

尾根先端。

11/5 9:25

赤沢・バケモノ沢出合に到着。

11/5 9:26

降りてきた「大界木山南尾根」を振り返る。

11/5 9:27

バケモノ沢にプチ入渓。

11/5 9:30

魚影。

11/5 9:34

水量も少なく歩きやすい。

11/5 9:36

水晶沢出合までは滝等の悪場も無いです。

11/5 9:41

水晶沢出合に到着。
正面の尾根が「水晶沢右岸尾根」（仮称）です。

11/5 9:45

尾根に取り付く前に小腹を満たす。

11/5 9:56

小休止後、未踏尾根に取り付く。

11/5 10:00

急斜面なので、獣道や踏み跡を頼りにジグザグと登ります。

11/5 10:14

黄葉。

11/5 10:18

旧東海自然歩道を横断。

11/5 10:18

もう一踏ん張り。

11/5 10:33

標高1000m辺りからは漸く緩やかに。

11/5 10:36

美尾根地帯に入ります。

11/5 10:41

紅葉。

11/5 10:46

ここは丹沢屈指の美尾根だと思う。

11/5 10:48

なんかの実。

11/5 10:50

美尾根の紅葉特集。

11/5 10:51

11/5 10:52

11/5 10:55

11/5 11:04

11/5 11:07

美尾根地帯最上部。

11/5 11:12

紅葉。

11/5 11:22

ここからは急登。

11/5 11:27

岩ゴロ。

11/5 11:41

一般登山道「大滝沢コース」のP1240付近に合流。

11/5 11:43

畦ヶ丸方面。

11/5 11:46

階段崩落。（左側に巻道有り）

11/5 11:49

11/5 11:52

畦ヶ丸避難小屋に到着。

11/5 11:59

避難小屋に人が居たので、ベンチでお昼休憩。
今回のラーメンはイマイチだった。

11/5 12:32

食後のコーヒー。

11/5 12:38

避難小屋前には天水を貯めた樽が有りました。
（多分、生では飲めないと思う）

11/5 12:51

11/5 12:56

畦ヶ丸までプチピストン。

11/5 12:58

畦ヶ丸に登頂。

11/5 13:02

サクッと戻って来ました。

11/5 13:09

モロクボ沢ノ頭方面へ。

11/5 13:11

11/5 13:13

11/5 13:14

紅葉と富士山。

11/5 13:23

モロクボ沢ノ頭。

11/5 13:25

黄葉

11/5 13:35

紅葉。

11/5 13:45

甲相国境尾根は紅葉真っ盛りでした。

11/5 13:50

11/5 13:54

11/5 13:56

バン木ノ頭。

11/5 13:57

アップダウンが意外とある。

11/5 14:05

檜洞丸方面。

11/5 14:06

黄葉。

11/5 14:14

シャガクチ丸に到着。
道標裏から未踏の「シャガクチ丸北尾根」（仮称）で下山します。

11/5 14:15

直下は広い尾根。

11/5 14:20

黄葉。

11/5 14:20

細尾根地帯に入る。

11/5 14:21

黄葉。

11/5 14:29

加入道山と水晶沢ノ頭。

11/5 14:31

11/5 14:33

岩。

11/5 14:37

黄金色。

11/5 14:39

11/5 14:42

紅葉。

11/5 14:48

痩せ尾根。

11/5 14:56

下部は予想より支尾根の分岐有り。
ここは右側。

11/5 14:58

降りて来た道を振り返る。

11/5 15:03

黄金。

11/5 15:03

ラスト黄葉。

11/5 15:14

尾根先端付近。

11/5 15:19

右側の沢に降りる。

11/5 15:26

少し右往左往して林道に出る。

11/5 15:27

駐車スペースの目の前に飛び出た。
無事帰還。

撮影機器：

EOS 5D Mark IV ボディ CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 スマートフォン 時計 サングラス タオル ストック カメラ ヘルメット チェーンスパイク ポット マグカップ カトラリー ガスストーブ ガス燃料 水筒

感想

まーとぴ(MartP)🌋

紅葉の時期は畦ヶ丸周辺によく登ってますが、今回は丹沢バリ関連のブログ記事で美尾根と紹介されていて以前から気になっていた「水晶沢右岸尾根」（仮称）を使って歩いて来ました。

尚、今回の山行はold-diverさん、zuppy1519さん、Topgabachoさんの各関連レコを参考にしました。

「水晶沢右岸尾根」は西丹沢側から行くと、取付きまでの行程が長く、また危険なトラバース経路があるので、今回は道志側から「大界木山南尾根」（仮称）で取付き近くまで下降して沢を少し歩き、尾根取付き地点まで到達しました。
尾根の取付きは結構な急斜面で、獣道等の踏み跡を利用してジグザグと折り返しながらゆっくり登りました。前回、脚の痙攣があったので少々不安だったのですが、今回は脚の痙攣もなく無事に急登をこなしました。
標高1000m〜1100m辺りは、予想通りの美尾根で感動しました。

取付きまでの下降に使った「大界木山南尾根」は途中に尾根を乗り換える所が二箇所有り、下りで使う分には結構難度の高い尾根だなと感じました。
尾根自体は雰囲気の良い自然林の尾根でした。

下山で使った「シャガクチ丸北尾根」は事前の情報では、それほど難度の高く無い尾根だろうと鷹を括ってましたが、意外と痩せ尾根が多く、また支尾根分岐や急斜面があって面食らいました。

肝心の紅葉ですが、意外と甲相国境尾根の紅葉が綺麗でしたね。
丹沢の紅葉はまだまだ楽しめそうです。

コメント

ずっぴー

水晶沢右岸尾根
artpanoramaさん、水晶沢右岸、尾根中間のなだらかな所は大好きですが、そこを紅葉ぴったりに合わせるとはさすがです。大界木山南尾根も下りだとRFが難しかったと思います。私も甲相国境尾根を歩いてみたくなりました。

まーとぴ(MartP)🌋

Re: 水晶沢右岸尾根
zuppyさん、こんにちは。
水晶沢右岸尾根は美尾根地帯があるとの事で、かなり前から狙ってました。
どうせ歩くなら紅葉の時期かと思い、今回歩いてきました。
確かに、大界木山南尾根は尾根を乗り換える辺りは結構難しかったですね。
甲相国境尾根の紅葉は最盛期から終盤に移行しそうな感じでしたので、早めがいいですね。