ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2717535
全員に公開
ハイキング
比良山系

蓬莱山・森山岳・関電巡視路

2020年11月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:23
距離
16.0km
登り
1,548m
下り
1,535m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:55
休憩
0:27
合計
8:22
8:37
22
9:20
9:21
7
9:28
9:32
13
9:45
9:46
56
10:42
10:43
9
10:52
10:53
3
10:56
10:56
8
11:04
11:04
30
11:34
11:34
34
12:08
12:15
134
14:33
14:33
17
14:50
15:01
20
15:21
15:21
24
15:45
15:45
38
16:23
16:24
20
16:44
16:44
15
16:59
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR湖西線蓬莱駅をスタートし、志賀駅にゴール。
コース状況/
危険箇所等
蓬莱駅から登山口まで約2.5km。舗装された林道を歩く。駅近くの集落には道標が完備していて、迷う心配は無い。登山道は薬師滝を過ぎ、標高600m位までは比較的緩やかだが、次第に傾斜が増し、800〜900mが一番の急登だ。沢を渡渉する場所で一ヶ所だけ間違えて沢沿いに登っていきやすい場所があった。対岸のピンクテープが目印だ。小女郎峠に着くと蓬莱山までは緩やかな登り。蓬莱山から森山岳の間は鹿道か踏み跡程度で迷いやすい地形でヤマレコユーザーのhirasuzukaさん、hamahakoさんGPSを参考にして歩いた。森山岳から長池の間も緩やかに下るが、踏み跡は殆どない。地形は穏やかだが複雑なので、尾根を外さないように歩くのが正解のようだった。関電巡視路を歩いた記録を読んでいたので、歩いてみた。送電線の下を地形に関係無く通っているので、尾根を越え、沢に下るという30〜60m程度のアップダウンを繰り返すややハードな道であまりお勧めではないが、見方を変えれば比良の奥深さを実感できる場所であり変化に富んでいるので、2回目以降はもっと楽しめるはずだ。巡視路を降りた場所はびわ湖バレイスキー場の汁谷の最下部だった。ここから打見山まではゲレンデ内を登る。途中木戸峠への分岐がある。分岐からクロトノハゲへ直接行けるトラバース道は崩壊が激しくて通行止めになっているはずなので、標高差150mを登って行く必要がある。ゲレンデ内は芝地なので歩きやすいが疲れた足にはこたえる。地理院地図には打見山からクロトノハゲへはロープウェイ乗り場と飲食スペースの間に道が表記されていたので下って行ったら、恋人の聖地とやらができていてその先は通行止めになっているので要注意です。仕方がないのでロープウェイ乗り場まで戻り蓬莱山の方へ進んだ場所にあるリフト乗り場の横に案内があり、そこから下山することができた。クロトノハゲまでは標高差150mを下る。ここからはキタダカ道でジグザグを繰り返して高度を下げる。途中、殆ど展望が無いので、見所は天狗杉くらいだろう。標高400mの堰堤の横からは林道になる。距離にして300m下ると、進行方向左手にある小橋を渉り、さらに下って、堰堤の横を下って進み、湖西道路をくぐると木戸の集落に出る。樹下神社の前を左折して琵琶湖に向かって下り、湖西線の下を北に向かうと間もなく志賀駅に着く。
京都駅の湖西線ホームで発車を待つ117系普通電車。グリーン一色に塗り替えているが、初期の新快速に運用されていた頃の淡いベージュにこげ茶のラインのデザインが洗練されていたと思う。(最初から鉄分の多い写真でスミマセン)
2020年11月08日 07:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 7:54
京都駅の湖西線ホームで発車を待つ117系普通電車。グリーン一色に塗り替えているが、初期の新快速に運用されていた頃の淡いベージュにこげ茶のラインのデザインが洗練されていたと思う。(最初から鉄分の多い写真でスミマセン)
蓬莱駅。この駅は何十年ぶりだろう。坊村から白滝谷を経て蓬莱山に登り、小女郎谷を下って以来2度目だ。
2020年11月08日 08:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 8:37
蓬莱駅。この駅は何十年ぶりだろう。坊村から白滝谷を経て蓬莱山に登り、小女郎谷を下って以来2度目だ。
これから登る蓬莱山(左)と打見山
2020年11月08日 08:39撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/8 8:39
これから登る蓬莱山(左)と打見山
集落内の要所にはこのような案内板が設置されていて迷う心配は無い。
2020年11月08日 08:40撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 8:40
集落内の要所にはこのような案内板が設置されていて迷う心配は無い。
道路脇の無縁仏
2020年11月08日 08:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
11/8 8:45
道路脇の無縁仏
湖西道路を超えた場所の案内。
2020年11月08日 08:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 8:52
湖西道路を超えた場所の案内。
行く手、左に紅葉した山腹の山が見えた。霊仙山だと思う。
2020年11月08日 09:00撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/8 9:00
行く手、左に紅葉した山腹の山が見えた。霊仙山だと思う。
林道終点。今回参考にさせていただいたhirasuzukaさんはバイクでここまで来られたのだろう。この日も一台停まっていたが、ひょっとするとhirasuzukaさんのかな?
2020年11月08日 09:21撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 9:21
林道終点。今回参考にさせていただいたhirasuzukaさんはバイクでここまで来られたのだろう。この日も一台停まっていたが、ひょっとするとhirasuzukaさんのかな?
こんな感じの登山道。この辺りは緩やかだ。この登山道は40年ほど前に一度下山しただけで、登るのは初めてだ。
2020年11月08日 09:22撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 9:22
こんな感じの登山道。この辺りは緩やかだ。この登山道は40年ほど前に一度下山しただけで、登るのは初めてだ。
薬師滝に到着。全く覚えていないなあ。
2020年11月08日 09:28撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 9:28
薬師滝に到着。全く覚えていないなあ。
2020年11月08日 09:29撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 9:29
小振りだが見応えは十分にある。
2020年11月08日 09:29撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/8 9:29
小振りだが見応えは十分にある。
登山道の様子。石ころが多くなってきた。前回、この辺りの沢身を下っていた女性5〜6人グループを10mほど上の登山道に引き上げた事を思い出した。
2020年11月08日 09:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 9:54
登山道の様子。石ころが多くなってきた。前回、この辺りの沢身を下っていた女性5〜6人グループを10mほど上の登山道に引き上げた事を思い出した。
斜面は紅葉していて綺麗だが、曇り空で鮮やかさに欠ける。写真も下手。
2020年11月08日 09:56撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 9:56
斜面は紅葉していて綺麗だが、曇り空で鮮やかさに欠ける。写真も下手。
少しアップで。
2020年11月08日 09:56撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/8 9:56
少しアップで。
登山道が大きな石で埋められている。傾斜はそれほどではない。
2020年11月08日 09:59撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 9:59
登山道が大きな石で埋められている。傾斜はそれほどではない。
紅葉。標高900mあたりが一番きれいだったかな。
2020年11月08日 10:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 10:06
紅葉。標高900mあたりが一番きれいだったかな。
黄葉
2020年11月08日 10:08撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 10:08
黄葉
2020年11月08日 10:09撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 10:09
2020年11月08日 10:15撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 10:15
2020年11月08日 10:18撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 10:18
2020年11月08日 10:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 10:19
登山道には沢山の落ち葉が。
2020年11月08日 10:34撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/8 10:34
登山道には沢山の落ち葉が。
稜線が見えた!
2020年11月08日 10:44撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 10:44
稜線が見えた!
振り返って琵琶湖を望む。
2020年11月08日 10:44撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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振り返って琵琶湖を望む。
小女郎峠直下。登山道が雨で浸食されて深い溝状になっている。
2020年11月08日 10:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 10:47
小女郎峠直下。登山道が雨で浸食されて深い溝状になっている。
小女郎峠に到着。なかなかキツイ登りだった。
2020年11月08日 10:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/8 10:52
小女郎峠に到着。なかなかキツイ登りだった。
ホッケ山への登山道。2014年9月に平から権現山を経て縦走してきた。その後蓬莱山からキタダカ道を通って、志賀駅に下山した時に御嶽が噴火したことを知った。ちょうど2週間前に御嶽に登っていたので、非常に衝撃的だった。
2020年11月08日 10:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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ホッケ山への登山道。2014年9月に平から権現山を経て縦走してきた。その後蓬莱山からキタダカ道を通って、志賀駅に下山した時に御嶽が噴火したことを知った。ちょうど2週間前に御嶽に登っていたので、非常に衝撃的だった。
小女郎池に到着(南方向)
2020年11月08日 10:56撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/8 10:56
小女郎池に到着(南方向)
北方向
2020年11月08日 10:57撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/8 10:57
北方向
池の向こうに蓬莱山が見えていた。右端に写っている方は湖西線の電車で同じ車両に乗り合わせておられたご夫婦だった。ロープウェイで上がって、ここまで来られたのだろう。周囲の景色を愛おしむ様に眺めておられた。自然をこよなく愛する人なんだろうと思うと、こちらまで嬉しくなってしまった。
2020年11月08日 10:57撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 10:57
池の向こうに蓬莱山が見えていた。右端に写っている方は湖西線の電車で同じ車両に乗り合わせておられたご夫婦だった。ロープウェイで上がって、ここまで来られたのだろう。周囲の景色を愛おしむ様に眺めておられた。自然をこよなく愛する人なんだろうと思うと、こちらまで嬉しくなってしまった。
小女郎峠の上から琵琶湖の展望。曇ではっきりしない。途中で追い越した若い4人のグループが登ってきた。
2020年11月08日 11:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/8 11:06
小女郎峠の上から琵琶湖の展望。曇ではっきりしない。途中で追い越した若い4人のグループが登ってきた。
斜面の紅葉が綺麗に色付いていた。
2020年11月08日 11:07撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 11:07
斜面の紅葉が綺麗に色付いていた。
蓬莱山を目指して進む。
2020年11月08日 11:10撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 11:10
蓬莱山を目指して進む。
斜面の紅葉
2020年11月08日 11:11撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 11:11
斜面の紅葉
植林とのコントラスト
2020年11月08日 11:15撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 11:15
植林とのコントラスト
ドウダンツツジの見事な紅葉
2020年11月08日 11:17撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 11:17
ドウダンツツジの見事な紅葉
稜線のすぐ下のドウダンツツジ
2020年11月08日 11:17撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/8 11:17
稜線のすぐ下のドウダンツツジ
大部分は既に落葉していた。風が強いのだろう。
2020年11月08日 11:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 11:19
大部分は既に落葉していた。風が強いのだろう。
稜線に佇む石仏。冬は1m以上の積雪があるのでさぞや寒い事だろう。旅人を見守っている。
2020年11月08日 11:20撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 11:20
稜線に佇む石仏。冬は1m以上の積雪があるのでさぞや寒い事だろう。旅人を見守っている。
斜面の紅葉と琵琶湖。紅葉は見た目はもっと鮮やかだったが、コンデジではここまでか?テクニックがないのか?
2020年11月08日 11:28撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 11:28
斜面の紅葉と琵琶湖。紅葉は見た目はもっと鮮やかだったが、コンデジではここまでか?テクニックがないのか?
比良ヶ岳 一等三角点1173.94m。湖西の一等三角点は少なく、比叡山、阿弥陀山(蛇谷ヶ峰の北西・453.57m)、函館山くらいだから貴重だ。武奈ヶ岳は三等だ。
2020年11月08日 11:34撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 11:34
比良ヶ岳 一等三角点1173.94m。湖西の一等三角点は少なく、比叡山、阿弥陀山(蛇谷ヶ峰の北西・453.57m)、函館山くらいだから貴重だ。武奈ヶ岳は三等だ。
森山岳への稜線。大部分は落葉している。
2020年11月08日 11:41撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 11:41
森山岳への稜線。大部分は落葉している。
武奈ヶ岳は山頂が雲に覆われていた。
2020年11月08日 11:41撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 11:41
武奈ヶ岳は山頂が雲に覆われていた。
森山岳への稜線。蓬莱山頂の笹原の中の鹿道のような踏み跡を下ると稜線通しに進む。この辺りは踏み跡は無い。笹原はルートを外さないよう注意を払っていての写真を撮る余裕は無かった。
2020年11月08日 11:49撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 11:49
森山岳への稜線。蓬莱山頂の笹原の中の鹿道のような踏み跡を下ると稜線通しに進む。この辺りは踏み跡は無い。笹原はルートを外さないよう注意を払っていての写真を撮る余裕は無かった。
途中、紅葉がまだ残っていた。
2020年11月08日 12:00撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 12:00
途中、紅葉がまだ残っていた。
気持ちの良い稜線歩きだが、ルートファインディングに必死で楽しむ余裕が無い。
2020年11月08日 12:04撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 12:04
気持ちの良い稜線歩きだが、ルートファインディングに必死で楽しむ余裕が無い。
斜面は殆どが落葉している。
2020年11月08日 12:04撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 12:04
斜面は殆どが落葉している。
そろそろ森山岳のはずだが?
2020年11月08日 12:04撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 12:04
そろそろ森山岳のはずだが?
蓬莱山から下ること40分で漸く森山岳に到着。樹の間に山名版が置かれていた。
2020年11月08日 12:09撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 12:09
蓬莱山から下ること40分で漸く森山岳に到着。樹の間に山名版が置かれていた。
この日は森山岳までの予定であったが、hirasuzukaさん、hamahakoさんのログを持っていたので、それを頼りに長池まで行くことにした。所々に綺麗に紅葉した樹々があったが、ここでも楽しむ余裕は全くなかった。長年山を歩いているが、バリエーションルートはあまり歩いて来なかったので、踏み跡が無いと不安になる。春から夏の季節だと日が長いのでもう少し余裕を持てるだろうな。
2020年11月08日 12:38撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
11/8 12:38
この日は森山岳までの予定であったが、hirasuzukaさん、hamahakoさんのログを持っていたので、それを頼りに長池まで行くことにした。所々に綺麗に紅葉した樹々があったが、ここでも楽しむ余裕は全くなかった。長年山を歩いているが、バリエーションルートはあまり歩いて来なかったので、踏み跡が無いと不安になる。春から夏の季節だと日が長いのでもう少し余裕を持てるだろうな。
時折陽が差してくる。
2020年11月08日 12:38撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 12:38
時折陽が差してくる。
GPSに頼り過ぎて、ルートを外しては復帰することを繰り返した。この辺りは比良でも一番奥深い所だろう。緩やかな尾根だが、地図では読めない起伏があって地形が複雑だ。基本的に尾根芯を外さないようにすべきだった。
2020年11月08日 12:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 12:47
GPSに頼り過ぎて、ルートを外しては復帰することを繰り返した。この辺りは比良でも一番奥深い所だろう。緩やかな尾根だが、地図では読めない起伏があって地形が複雑だ。基本的に尾根芯を外さないようにすべきだった。
地図には無い池が見えてきた。周囲は落ち葉で埋め尽くされている。
2020年11月08日 12:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 12:51
地図には無い池が見えてきた。周囲は落ち葉で埋め尽くされている。
池畔の紅葉が鮮やかだった。
2020年11月08日 12:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 12:52
池畔の紅葉が鮮やかだった。
風も無く、池の映り込みが綺麗だった。
2020年11月08日 12:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
11/8 12:55
風も無く、池の映り込みが綺麗だった。
関電巡視路に入って直ぐ。綺麗に色付いていた。長池までわずかの距離だったが、ここまでのルートファインディングに疲れたので、長池往復を止めて下山することにした。この時点では厳しいルートとは予想もしていなかった。
2020年11月08日 13:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 13:32
関電巡視路に入って直ぐ。綺麗に色付いていた。長池までわずかの距離だったが、ここまでのルートファインディングに疲れたので、長池往復を止めて下山することにした。この時点では厳しいルートとは予想もしていなかった。
関電巡視路の要所(渡渉点や屈曲点、入口など)に付けられたサイン。白地に赤のテープが巻いてあった。この他このコースではピンクテープが沢山あって有難かった。
2020年11月08日 13:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 13:36
関電巡視路の要所(渡渉点や屈曲点、入口など)に付けられたサイン。白地に赤のテープが巻いてあった。この他このコースではピンクテープが沢山あって有難かった。
コースの途中にもこのように付けられていた。この時期は落葉で踏み跡が分からなくなっているので、このようなテープがありがたい。それと、巡視路と言えばお馴染みのプラスティックの階段も多数設置されていて、ピンクテープが見当たらない時は頼りになった。又、この辺りは比良でも一番奥深い場所で、巡視路以外は人が入っていない様子だった。それだけ自然豊かな場所だと言える。
2020年11月08日 13:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 13:52
コースの途中にもこのように付けられていた。この時期は落葉で踏み跡が分からなくなっているので、このようなテープがありがたい。それと、巡視路と言えばお馴染みのプラスティックの階段も多数設置されていて、ピンクテープが見当たらない時は頼りになった。又、この辺りは比良でも一番奥深い場所で、巡視路以外は人が入っていない様子だった。それだけ自然豊かな場所だと言える。
巡視路は下り主体と勝手に思い込んでいたが、実際は30〜60m程度のアップダウンを8回ほど繰り返すタフなコースだった。渡渉も数回あった。そな状況でこのように綺麗に紅葉した樹々に励まされたように思う。
2020年11月08日 13:53撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
11/8 13:53
巡視路は下り主体と勝手に思い込んでいたが、実際は30〜60m程度のアップダウンを8回ほど繰り返すタフなコースだった。渡渉も数回あった。そな状況でこのように綺麗に紅葉した樹々に励まされたように思う。
巡視路の尾根から森山岳を望む。右側に下る尾根筋が曲者だ。
2020年11月08日 14:18撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 14:18
巡視路の尾根から森山岳を望む。右側に下る尾根筋が曲者だ。
巡視路を下りきり、白滝谷の登山道に出るとすぐにびわ湖バレースキー場・汁谷の最下部に至る。スキー場施設の横の真っ赤に色付いた楓が綺麗だった。ここまで来るとスキーや山歩きで何度も来た場所なので気持ちに余裕が出て紅葉も楽しめた。
2020年11月08日 14:27撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
11/8 14:27
巡視路を下りきり、白滝谷の登山道に出るとすぐにびわ湖バレースキー場・汁谷の最下部に至る。スキー場施設の横の真っ赤に色付いた楓が綺麗だった。ここまで来るとスキーや山歩きで何度も来た場所なので気持ちに余裕が出て紅葉も楽しめた。
汁谷ではスキーシーズンに向けて、リフトの点検調整を行っていた。その横からゲレンデの草地を打見山に登っていく。振り返ると森山岳が正面に見えていたので、ズームアップ。
2020年11月08日 14:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 14:36
汁谷ではスキーシーズンに向けて、リフトの点検調整を行っていた。その横からゲレンデの草地を打見山に登っていく。振り返ると森山岳が正面に見えていたので、ズームアップ。
バリエーションルートを3時間近く彷徨って、疲れてしまったので、文明の利器・ロープウェイで下山しようと思ったが、世の中そんなに甘くはなかった。乗り場には長蛇の列ができていて40分くらいの待ち時間だった。歩いても2時間くらいで下山できるし、キタダカ道は比良では歩きやすい道なので歩くことにした。地理院地図にある登山道を下っていくと、幅広の木道が記念撮影スポットまで続いていて、ここも大勢の人が撮影の順番待ちをしていた。そしてその先は防鹿ネットで通行止めだった。仕方がないのでロープウェイ乗り場まで戻り、蓬莱山の方に進んだ所の打見リフト乗り場の横から登山道に降りた。写真は登山道に降りた所の道標。ここからも蓬莱山に行けたが、ロープが張られて通行止めとなっていた。びわ湖バレイの私有地だから仕方ないのかな。登山者には冷たいようだ。昔はスキーで随分利用したんだがなあ。
2020年11月08日 15:17撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 15:17
バリエーションルートを3時間近く彷徨って、疲れてしまったので、文明の利器・ロープウェイで下山しようと思ったが、世の中そんなに甘くはなかった。乗り場には長蛇の列ができていて40分くらいの待ち時間だった。歩いても2時間くらいで下山できるし、キタダカ道は比良では歩きやすい道なので歩くことにした。地理院地図にある登山道を下っていくと、幅広の木道が記念撮影スポットまで続いていて、ここも大勢の人が撮影の順番待ちをしていた。そしてその先は防鹿ネットで通行止めだった。仕方がないのでロープウェイ乗り場まで戻り、蓬莱山の方に進んだ所の打見リフト乗り場の横から登山道に降りた。写真は登山道に降りた所の道標。ここからも蓬莱山に行けたが、ロープが張られて通行止めとなっていた。びわ湖バレイの私有地だから仕方ないのかな。登山者には冷たいようだ。昔はスキーで随分利用したんだがなあ。
クロトノハゲへ向かう途中の斜面の黄葉
2020年11月08日 15:17撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 15:17
クロトノハゲへ向かう途中の斜面の黄葉
こちらは紅葉。遠景に比良岳や烏谷山が見えていたのだが、写真では飛んでしまっている。
2020年11月08日 15:20撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 15:20
こちらは紅葉。遠景に比良岳や烏谷山が見えていたのだが、写真では飛んでしまっている。
クロトノハゲ。暗くなる前に下山したいので通過。
2020年11月08日 15:22撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 15:22
クロトノハゲ。暗くなる前に下山したいので通過。
標高732mにある存在感のある天狗杉。打見山から55分、標高差376mを下ってきた。
2020年11月08日 15:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 15:45
標高732mにある存在感のある天狗杉。打見山から55分、標高差376mを下ってきた。
この一帯の黄葉が見事だった。
2020年11月08日 15:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 15:47
この一帯の黄葉が見事だった。
標高400mの堰堤まで下ってきて、稜線を振り返る。東向きの斜面だからうす暗くなってきた。志賀駅は標高100mだから、標高差であと300m、30分くらいかな。
2020年11月08日 16:29撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 16:29
標高400mの堰堤まで下ってきて、稜線を振り返る。東向きの斜面だからうす暗くなってきた。志賀駅は標高100mだから、標高差であと300m、30分くらいかな。
薄暗い林道を抜け、湖西道路の下を潜って、木戸の樹下神社まで降りて一安心。17時までには志賀駅に着けそうだ。休憩なしで降りてきたので汗びっしょりだった。
2020年11月08日 16:50撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11/8 16:50
薄暗い林道を抜け、湖西道路の下を潜って、木戸の樹下神社まで降りて一安心。17時までには志賀駅に着けそうだ。休憩なしで降りてきたので汗びっしょりだった。
樹下神社から琵琶湖岸に一直線に伸びる参道。この道を下り、湖西線のガード下を北に歩けばすぐ志賀駅だ。志賀駅前の食堂の店先で缶ビールを発見したので350mlで300円と少し高いが迷わず購入!!。疲れが吹っ飛んだ。志賀駅から普通電車と新快速(山科乗換)を乗り継いで、18:27大阪駅に着いた。
2020年11月08日 16:50撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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11/8 16:50
樹下神社から琵琶湖岸に一直線に伸びる参道。この道を下り、湖西線のガード下を北に歩けばすぐ志賀駅だ。志賀駅前の食堂の店先で缶ビールを発見したので350mlで300円と少し高いが迷わず購入!!。疲れが吹っ飛んだ。志賀駅から普通電車と新快速(山科乗換)を乗り継いで、18:27大阪駅に着いた。
撮影機器:

感想

近畿の標高の高い山では初雪の知らせが聞かれるようになり、紅葉は終盤に差しかかっているようなので、大峯山か比良山に行くことにして検討した。hirasuzukaさんとhamahakoさんの10/31のレコを読んで、蓬莱山の北西にある森山岳や長池に行ったことが無かったので比良に決めた。坊村から白滝山経由がベストだが、京都・出町柳から一時間のバスは密になるようだから避けた。次善の策として蓬莱駅から小女郎谷を詰めて蓬莱山に至りるルートとした。このルートは過去に一度下山しただけなので、その後の様子のチェックも兼ねて登ることにした。小女郎谷は標高500m付近の薬師滝までは比較的緩やかだが、徐々に斜度が増して、標高800〜900mが一番急だ。紅葉は終盤だがまだまだきれいだった。小女郎峠に着くと、権現山からの縦走者で賑わうようになる。峠から小女郎ヶ池を往復して蓬莱山に至った。東側斜面の黄葉が綺麗だったが、曇り空だったので写真は良くなかった。蓬莱山には一等三角点が設置されている。三角点の奥から防風柵を切れ目から笹に覆われた斜面を森山岳に向かった。笹の斜面の道は鹿道のような薄い踏み跡だった。鞍部からは落葉した広葉樹林帯だ。蓬莱山から40分で森山岳に着いた。この日はここまでで引き返す予定だったが、hirasuzukaさんとhamahakoさんのGPS軌跡をダウンロードして持っていたので、長池まで行くことに変更して下って行った。関電巡視路の入口までは穏やかな起伏の斜面ながら複雑な地形で、GPSが無かったら迷って遭難しかねない感じだった。比良では毎年数名の人が遭難死しているので、無茶はいけないと反省している。所々に綺麗に紅葉した樹々があるのだけど、ルートファインディングに必死で、それを楽しむ余裕は無かった。関電巡視路の入口にある地図に無い池まで行き、長池まであと僅かだったが、これ以上先に進むのがしんどくなって、関電巡視路を下山することにした。巡視路のレコは読んでいたが、下り主体の楽な道だと勝手に思い込んで踏み込んだが、細かなアップダウンを8回ほど繰り返し、小さな渡渉も数度に及ぶという、なかなかにハードなコースだった。その代りに比良でも奥深い場所に残された豊かな自然を実感することができたし、そこここに紅葉も残っていた。最後の下りを終えて、白滝谷を渉って登山道に出た時は本当にホッとした。スキーシーズンに備えたリフトの調整作業を見ながらゲレンデを登ると木戸峠への道を左に分ける。木戸峠からクロトノハゲに至る登山道はほぼ水平なので楽にクロトノハゲに行けるのだが、未だ通行止めなのだろうか。標高差150mを登って打見山に着いたら、相当に疲れていたし、歩いて下山すると暗くなりそうだったので、ロープウェイを使おうと思ったが、乗り場の長蛇の列を見て思い直し、歩いて下山することにした。地理院地図に従ってロープウェイ乗り場と飲食施設の間を下って行ったら、記念撮影場所から先は防鹿ネットで通行止めにされていた。再度ロープウェイ乗り場に戻り、打見リフト乗り場の横から道標に従って登山道に降りた。ここからクロトノハゲまで標高差150mを下る。そこからはキタダカ道で比較的緩やかで、ジグザグを繰り返して標高を下げる。東側斜面に付けられた登山道なので、16時くらいから暗くなり始めるので、休憩なしで2時間丁度で志賀駅に下山した。この日の反省として、現地での予定変更は慎重にしなければいけないと言う事だ。
 比良はこれからは紅葉が終わり、雪の季節になる。日暮れも早くなるので、1月中旬以降の好天を狙った雪山歩きまでしばらく行けないだろう。
最後にこの日はhirasuzukaさんとhamahakoさんのレコが大変参考になりました。この場を借りて御礼申し上げます。

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コメント

こんばんは
yoritonさん
はじめまして 私が歩いてから、yoritonさんが歩かれるまでに紅葉のピークがあったようですね。私がバイクをとめた場所はそのとおりです。随分ズルしてるでしょう 森山岳周辺は人も少なく静かでよいところです。でも、GPSがなければ心配になる地形ですね またどこかでお会いできますように
2020/11/9 22:48
hirasuzukaさんこんにちは。
初めまして。コメントありがとうございます。森山岳や長池方面に足を踏み入れたのは初めてでしたので、今回は本当に助かりました。蓬莱山や打見山から見える印象と違って複雑な地形でしたので、GPSがなかったらきっと迷っていたと思います。比良の近くにお住まいで、林道はバイクでアクセスできるのはうらやましい限りです。わたくしは電車やバスでアクセスしますので、駅から登山口までのバスが無いと歩かざるを得ません。舗装された道を歩くより、登山道を歩く時間が長いほうが良いですよね。あの山域の様子が少し分かりましたので、次は春、雪が解けた後に歩いてみたいと思っています。比良は武奈ヶ岳や釈迦岳辺りを歩く事が多いので、お会いできるかもしれません。楽しみにしています。頭にタオルを巻いたおじさんが居たら、きっと私です。
2020/11/10 12:54
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