武奈ヶ岳

2013年02月23日(土) 〜 2013年02月24日(日)

• GPS: 32:58
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,213m
• 下り: 1,214m

コースタイム

2/23　9：30比良駅出発→10：15イン谷口→10：25トイレ（ビーコン装着）10：35→10：50大山口→11：40青ガレ→12：30金糞峠→14：25コヤマノ岳（テント泊）
2/24　7：15コヤマノ岳テン場出発→8：25武奈ヶ岳（滑落停止、弱層テスト訓練）9：35→10：20コヤマノ岳（テント撤収、ビーコン操作）12：05→13：18金糞峠→13：50青ガレ→14：30トイレ

天候

雪

アクセス

利用交通機関：

電車

新快速敦賀行き（尼崎7：37、大阪7：45）→京都着8：14→湖西線近江舞子行き→比良着8：59

写真

2/23 9:13

わに駅付近からの眺め。晴れを確信していましたが…

2/23 9:18

比良駅集合、さっそくスパッツ到着等出発準備。

2/23 10:24

10：15イン谷口到着。かつてはここに茶屋があって、よくしゃべるおじさんがいました。今はあとかたもありません。

2/23 10:36

10：25トイレのある駐車場に到着。ここでビーコンを装着。

2/23 10:39

2/23 10:40

2/23 10:49

テントが数張り。当セミナーも2/9テント泊体験実習+堂満岳登頂の際にはここでテント泊とのこと。

2/23 11:00

10：50大山口の分岐

2/23 11:22

2/23 11:54

青ガレからの登り

2/23 12:42

途中休憩。このあたりで財布を落としてしまったが、後続の方に見つけていただき感謝。このとき、携帯と老眼鏡を一緒に落としてしまった模様。（後になって紛失に気付いた）

2/23 12:42

12：30金糞峠

2/23 12:49

金糞峠からの下り

2/23 12:51

八雲が原の分岐あたりで一人の登山者が優雅に休憩中。

2/23 13:55

ヨキトウゲ谷から中峠への道の途中でコヤマノ岳への稜線に出るルート。これが冬のルートとのこと。

2/23 14:35

2/23 14:37

14：25コヤマノ岳山頂

2/23 14:39

2/23 14:44

山頂付近のテン場で、まずは整地

2/23 14:48

2/23 14:53

防風ブロックの切出し実習

2/23 14:55

2/23 14:55

2/23 14:57

2/23 15:18

テントの張綱は竹ペグで固定。ペグの紐とテントの張綱は片蝶結びでほどきやすいように。

2/23 15:29

2/23 15:37

簡易雪洞の製作実習。まず、リュックを積み上げる。

2/23 15:38

リュックの山にツエルトをかぶせて…

2/23 15:41

それに雪をかぶせて…

2/23 15:44

厚さ30cm程度に雪をかぶせたら、周りを固める。

2/23 15:50

入口とするあたりから掘り返し…

2/23 15:52

中のリュックを引っ張り出して…

2/23 15:53

2/23 15:56

ツエルトも引っ張り出して…

2/23 16:00

中を整形していくと出来上がり。完成まで約30分。横穴式雪洞より短時間でできるとのこと。

2/23 16:28

テントが設営できたら、まず水用の雪をビニル袋に集める。

2/23 16:29

ラジオNHK第二放送放送で4：00〜4：20の気象通報で地上天気図作成。

2/23 16:32

ピッケルやワカンの金属類は一か所のかためておく。

2/23 16:57

テントに入ってから最初の作業は水作り。

2/23 17:12

2/23 17:59

水ができたら夕食。

2/23 18:12

今日のメニューはマーボ春雨具いっぱいスープ。

2/23 18:24

干魚も少しあぶっていい感じに

2/23 18:56

ベーコンを炒めているところ

2/23 19:18

オシッコに行くのは象足のままで

2/23 19:31

夕食後、明日使う水の準備。再び雪から水を作ってポリタンに入れているところ。水はシュラフとシュラフの間に置いて、夜中に凍らないようにする。

2/23 20:38

簡易雪洞の中はこんな感じ。棚を作って食器を置いたりローソクを立てていた。テントより寒いとのこと。

2/23 20:40

雪洞の入り口はツエルトでふさぐ。

2/23 21:23

テントの中はこんな感じ。7人で寝ました。

2/23 21:24

2/24 7:08

2/24は5：00起床。食事後7：00出発予定で準備中。

2/24 7:09

2/24 7:11

夜も雪は降り続き、30cmは積もったと思われる。

2/24 7:30

7：15出発

2/24 8:22

2/24 8:32

毎週この山に来て私たちの安全に心をくだいてくださっているという方に遭遇。我々のトレースなど無用とばかりに、ものすごい馬力でラッセル。

2/24 8:33

2/24 8:41

8：25武奈ヶ岳山頂

2/24 8:52

滑落停止訓練開始

2/24 8:59

2/24 8:59

2/24 9:03

2/24 9:03

2/24 9:32

弱層テストの講習

2/24 9:35

2/24 10:33

2/24 10:34

10：20コヤマノ岳のテン場に戻ってくると、簡易雪洞にも雪が積もっていた。

2/24 10:53

テントの撤収開始

2/24 10:55

テント内のゴミや雪も掻き出す

2/24 11:19

ゾンデ棒による捜索訓練

2/24 11:21

2/24 11:21

2/24 11:33

ビーコンによる捜索訓練

2/24 11:42

2/24 11:42

2/24 11:55

ゾンデ棒が人に当たった時の感触を体験

2/24 11:55

ゾンデ棒でつつかれる人

撮影機器：

RICOH PX リコー

感想

kedosin

二日間とも雪が降り続き、天候はあまり良くなかったが、強風に見舞われることもなく無事カリキュラムを消化できた。アイゼン、ピッケル、ワカンの使い方について机上の学習では得られない成果があった。滑落停止練習や雪崩時の捜索訓練など、一人では不可能な体験もすることができた。テント生活や食事については、自分たちのテント生活よりもっと快適に過ごせるノウハウがあるのではと期待してたが、そうでもなかった。無雪期のテント泊や雪山の小屋泊なら単独でも可能と思っていたが、雪山のテント泊は私の実力では無理だと再確認。また、安全面からも単独行は避けるべきと認識した。