記録ID: 273023
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雪山ハイキング
甲斐駒・北岳
『入笠山』冬山体験＆写真撮りの一人旅
2013年02月25日(月) 〜
2013年02月26日(火)
長野県
raku-inkyo
- GPS
- 23:38
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 425m
- 下り
- 441m
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■2月25日（月）
11:06 入笠山ハイキングコース入口
11:31 山彦荘
11:44〜12:18 マナスル山荘
12:51〜14:00 入笠山山頂
14:32 マナスル山荘
■2月26日（火）
05:35 マナスル山荘出発
06:16〜07:35 入笠山山頂
08:12〜10:12 マナスル山荘
10:25 入笠湿原
10:44 入笠山ハイキングコース入口
（注）写真を撮りながらのんびり歩いてますので、時間は参考程度にして下さい。
11:06 入笠山ハイキングコース入口
11:31 山彦荘
11:44〜12:18 マナスル山荘
12:51〜14:00 入笠山山頂
14:32 マナスル山荘
■2月26日（火）
05:35 マナスル山荘出発
06:16〜07:35 入笠山山頂
08:12〜10:12 マナスル山荘
10:25 入笠湿原
10:44 入笠山ハイキングコース入口
（注）写真を撮りながらのんびり歩いてますので、時間は参考程度にして下さい。
| 天候 | 2月25日（月） 晴れ 2月26日（火） 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス タクシー
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
立川駅〜（特急あずさ3号）〜富士見駅〜（バス）〜富士見パノラマリゾート〜（ゴンドラ）〜山頂駅 ■2月26日（火） ゴンドラ山頂駅〜（ゴンドラ）〜ゴンドラ山麓駅〜（徒歩）〜温泉〜（タクシー）〜富士見駅〜（特急あずさ20号）〜立川駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■道の状況 危険個所は特に有りませんでした。強いて言うのであれば山頂付近の急斜面です。 私は最初から最後までアイゼン（6本爪）を装着しました。トレースの上をしっかり歩く分には問題ありませんでした。 ほとんどの方はスノーシューを使っていました。 ■登山ポスト 見当たりませんでした。 ■トイレ ゴンドラ山頂駅、山彦荘の隣（立派なトイレ）、マナスル山荘 ■ゴンドラ料金 通常は往復1600円ですが、富士見パノラマリゾートのホームページの中の「お得な割引券」をコピーして持っていくと、 200円引きの1400円になります。 ■温泉 「ふれあいセンターふじみ」（600円）・・・富士見パノラマリゾートから徒歩12分 ※市営か町営と思われる。露天風呂は無し。食事処も無し。 ※富士見パノラマリゾートのインフォメーションで聞いたら、富士見温泉「水神の湯」（露天風呂、食事処あり） を紹介してくれたが、間違えて手前の温泉に入ってしまった。 ※「ふれあいセンターふじみ」から富士見駅まではタクシーを利用。（1380円） ■帰りのバス 富士見パノラマリゾートから富士見駅行きの無料バスの出発時刻 ��15:00 ��17:00 の二つのみ ■マナスル山荘（本館） 今回宿泊した山荘ですが、小奇麗に維持されていて大変気に入りました。 平日ということもあり、この日の宿泊は私一人でした。 六畳間には暖かいコタツがあり、更に石油ストーブも備えてあり、居心地は大変良かったです。 夜はコタツに足を入れ、ストーブは消して寝ましたが、早朝の室内温度は−2℃でした。 もっとも外の気温は−13℃でしたが。（今年は平年より寒いとのことです。） トイレは和式（ポットンタイプ）で、清掃がいき届いていて綺麗でした。 料金は個室料金ということで、一泊二食付で8800円でした。（複数人で利用すれば一人7800円） ■富士見パノラマリゾートのスキー場 ゴンドラで山頂まで行くと、そこからは3kmの長いコースが有るすばらしいスキー場です。 八ヶ岳が目の前にそびえたつという、景観も魅力の一つです。 天候も安定しているとのことです。 |
写真
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富士見パノラマリゾート行きの無料バス：10:00発
バックに八ヶ岳が見える
バックに八ヶ岳が見える
富士見パノラマリゾート
10:12着
ここでゴンドラの往復チケットを購入
10:12着
ここでゴンドラの往復チケットを購入
11:23 入笠湿原に下って行く
途中、強い風が吹き、顔面・耳・指先の感覚が無くなる。いきなり冬山の厳しさを味わされる。
途中、強い風が吹き、顔面・耳・指先の感覚が無くなる。いきなり冬山の厳しさを味わされる。
11:40
左からも右からも山頂に行ける
ここは右側の100m先のマナスル山荘に向かう
左からも右からも山頂に行ける
ここは右側の100m先のマナスル山荘に向かう
11:44 マナスル山荘到着中に入ってコンビニのおにぎりを食べる。なめこ汁を注文するも、なめこを切らしているとのこと。止む無くコーヒーをいただく。
2/25 11:44
11:44 マナスル山荘到着
中に入ってコンビニのおにぎりを食べる。なめこ汁を注文するも、なめこを切らしているとのこと。止む無くコーヒーをいただく。
中に入ってコンビニのおにぎりを食べる。なめこ汁を注文するも、なめこを切らしているとのこと。止む無くコーヒーをいただく。
12:52 入笠山頂到着
標高：1955m
山頂は西風が強くて寒い
しかし360度の見晴らしが最高
標高：1955m
山頂は西風が強くて寒い
しかし360度の見晴らしが最高
八ヶ岳、北アルぷス、中央アルプス、南アルプス、富士山etc.全て見えます。
南アルプス
左から、鳳凰三山、甲斐駒ケ岳、鋸岳
北岳は甲斐駒の後ろの様です。
左から、鳳凰三山、甲斐駒ケ岳、鋸岳
北岳は甲斐駒の後ろの様です。
金峰山（きんぷさん）2599m
中央の雪を被っている山
八ヶ岳と富士山の間にある
中央の雪を被っている山
八ヶ岳と富士山の間にある
オリオン座
左上の赤い星がベテルギウス
※近い内に超新星爆発を起こして消えてしまうらしい
左上の赤い星がベテルギウス
※近い内に超新星爆発を起こして消えてしまうらしい
2月26日（火）
06:17 入笠山頂
マナスル山荘を05:35に出発
気温：-13℃
兎に角寒い
06:17 入笠山頂
マナスル山荘を05:35に出発
気温：-13℃
兎に角寒い
山頂独り占め
それにしても寒い
この後、下山するまでたった一人でした。
それにしても寒い
この後、下山するまでたった一人でした。
07:01
左から鳳凰三山、甲斐駒ケ岳
甲斐駒は流石に堂々としている
左から鳳凰三山、甲斐駒ケ岳
甲斐駒は流石に堂々としている
08:12
マナスル山荘到着
写真は隣のマナスル山荘新館
冬は休業とのこと
マナスル山荘到着
写真は隣のマナスル山荘新館
冬は休業とのこと
10:44
ハイキングコース入口に到着
何か物足りない感じです。
ここでアイゼンを外す。
ハイキングコース入口に到着
何か物足りない感じです。
ここでアイゼンを外す。
ゴンドラに乗って下る。
ここからの眺めも最高です。
右上に写っているのはゴキちゃんに非ず。念の為。
ここからの眺めも最高です。
右上に写っているのはゴキちゃんに非ず。念の為。
感想
■今回山行の決定経緯と目的
入笠山はこれまで全く知りませんでした。ヤマレコを閲覧している時に「入笠山」の記録が比較的多いので、どの様な山なのか拝見してみると、標高もまずまず有り、積雪も結構有り、そして距離が短く、山頂からの見晴らしが抜群であるということを知りました。これまで未経験の厳冬期の冬山を多少は体験することが出来ますし、山頂からは360度の見晴らしで良い写真が撮れそうだと考え、2月初めから平日で二日間連続で晴れる日を待ち続けていました。一泊二日にしましたのは、山頂からの日の出の写真を撮るのと、澄んだ星空を撮る為です。その様な訳で、今回の目的は、日の出と星空と山頂から360度広がる山々の写真を撮ること、そして厳冬期の冬山体験の二つです。
■感想
二つの目的はほぼ達成することができ、気分よく帰ってきました。
写真の方は、二日目の朝方の山の撮影が期待していたほど条件に恵まれなかったのが残念でありました。一日二日で良い写真を撮ろうなどと考える方が甘いと思いますが。
もう一つの厳冬期冬山体験の方は、強い風が吹いた時に想像以上の寒さに驚きました。この寒さでは、写真撮影など出来るわけが無いと思い知らされました。
私の場合は、写真撮りを楽しむ方に比重を置きたいので、厳冬期の冬山は諦めて、残雪期の山行を楽しむことにしたいというのが今の結論です。
しかし、今回の様な雪の多い所の歩行は大いに楽しむことが出来、満足しています。
■記録
写真欄に記載しました。
■お礼
今年1月〜2月の入笠山のヤマレコ山行記録は大いに活用させていただきました。
ありがとうございました。
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