涸沢カールまで
- GPS
- 13:36
- 距離
- 31.7km
- 登り
- 1,113m
- 下り
- 1,106m
コースタイム
- 山行
- 2:33
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 2:36
- 山行
- 3:23
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 5:00
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地〜横尾:雪なし、凍結稀にあり 横尾〜本谷橋:雪なし、凍結なし 本谷橋〜涸沢:雪あり、凍結あり、岩と雪と氷が混ざって歩き難い |
その他周辺情報 | 横尾山荘脇:避難小屋あり、トイレあり、水場あり 涸沢小屋脇:避難小屋あり、トイレなし、水場なし |
写真
感想
上高地から涸沢まで歩いてきました。今回の目的はテント泊に挑戦と、避難小屋の偵察です。
・一日目夕、重い荷物を担いで横尾に着くと、避難小屋に水場があって水がドバドバ出ていました。担いできた水2Lがおもりと化しガックリ。
・二日目朝、テントをたたみ水を汲むためにザックから離れた隙に、カラスが何かを取って飛び去るのが見えました。幸いゴミ袋を取られただけでしたが、横尾大橋を渡った辺りの木の上からゴミ袋の中身をぶち撒けられ、拾い集める羽目になりました。ちなみに翌日会話した登山者の話では、涸沢でザックから目を離した隙に、カラスにザックのジッパーを開けられ、袋も破られ菓子を食われたとの事でした。カラス恐るべし。閑散期は物を取られやすいようです。
・二日目昼、当初は穂高岳山荘に行くつもりでしたが、道の悪さ(岩と雪と氷のミックス)と、荷物の重さに心が折れ、涸沢へ引き返しました。その横を別の登山客が登って行きましたが、翌日会話したところ、下りは穂高岳山荘から直下降して雪の上を滑り降りてきたそうです。私もそれをやりたかったのですが、体力なくて残念 (;ω;)
・二日目夜、涸沢カールに居たのは私と、他に一人だけでした。穂高連峰に囲まれた真っ暗なカールに自分のテントの灯りだけポツンと光っているのが何とも言えぬ畏怖を感じる光景でした。
・三日目朝、モルゲンロートを拝む事ができましたが、数年前の9〜10月に見たモルゲンロートとは陽が当たる壁面が大きく移動しているのが印象的でした。
・全日を通して、快晴で風も弱くテントを設営するのも過ごすのも助かりましたが、朝方はレインフライに霜がビッシリ付いて、テント内も少し霜が降りました。寝袋や防寒着を購入する際、少し奮発してでも高性能のモノにして良かったです。
次の課題は、まず荷物の軽量化、それとテント内の霜をもう少し何とかできないかな。あっ体力も全然足りなかったし、課題だらけです。
お疲れ〜
テント装備だと荷物の重さってどのくらいになったのかな。
やっぱり日帰りや山小屋泊の時とは疲労度合いも全然違う感じでしょうかね?
荷物は22〜23kgになりました。雪道を歩くには明らかに重すぎで15kgくらいには抑えたかったのですが。。
・水を補充できる場所がほぼ不明だったため水分は約5L持ちました。
・濡れた服を乾かせない前提で着替えを多めに持ちました。
・食料もやや重めのものを持ちました。レトルトカレーを食べたかったので。
重くて歩くのが辛くなったらいつでも引き返そうと思っていたので(実際引き返しました)、多少重くてもいいやと、これだけ持ちましたが、次はキチンと軽量化するつもりです。特に上の3点。
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