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Yamareco

記録ID: 2741085
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ハイキング
甲信越

牛伏寺から鉢伏山へ

2020年11月18日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:43
距離
13.8km
登り
1,060m
下り
1,047m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:23
休憩
0:20
合計
6:43
9:26
163
スタート地点
12:09
12:14
4
12:18
12:19
43
13:02
13:02
2
13:04
13:05
18
13:23
13:24
3
13:27
13:39
2
13:41
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17
13:58
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32
14:30
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4
14:34
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81
15:55
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14
16:09
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
牛伏寺(ごふくじ)手前に駐車場あり。トイレは和式。
牛伏川(うしふせがわ)の蓮岳橋に駐車場あり。トイレは洋式。手洗い用の水も。
フランス式階段工はすぐそのそばです。
コース状況/
危険箇所等
登りは牛伏川フランス式階段工の沢沿いに。
木段など、ちょっとくたびれている。
スカイラインの車道に出る手前、左側に細い登山道が続く。何度も車道と交差しながら、細い道が続き、最後は車道を歩いて鉢伏山荘へ。
車も人も山荘前の料金箱に通行金を払うんですよ。人は100円、駐車代500円也。
環境整備への協力金。
山頂へは草原の中の道を。展望台の屋上への階段は登り不可。
下りは尾根道。一か所急で細い尾根道あり。
牛伏寺への道の分岐を見つけられず、方向を訂正して獣よけ金網の入口を入ると、牛伏寺は近いです。
その他周辺情報 牛伏寺への分岐に7-11.
駐車場には牛伏川流域のフランス式階段工見学の地図があります。スカイラインまでの登山道でもあります。
2020年11月18日 09:24撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
11/18 9:24
駐車場には牛伏川流域のフランス式階段工見学の地図があります。スカイラインまでの登山道でもあります。
牛伏寺砂防ダムから。常念岳・大天井岳。
2020年11月18日 09:31撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
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11/18 9:31
牛伏寺砂防ダムから。常念岳・大天井岳。
フランス式階段工を設計した、大正時代の内務省技術官・池田圓男氏の説明。
2020年11月18日 09:51撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
11/18 9:51
フランス式階段工を設計した、大正時代の内務省技術官・池田圓男氏の説明。
フランスのサニエル渓谷の階段工を参考に作られた、「フランス式階段工」
2020年11月18日 09:52撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
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11/18 9:52
フランスのサニエル渓谷の階段工を参考に作られた、「フランス式階段工」
落差に変化をつけるなど、水の勢いをそぐ設計。
2020年11月18日 09:56撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
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11/18 9:56
落差に変化をつけるなど、水の勢いをそぐ設計。
倒れやすいニセアカシアを枯れさせるための方法。
ナラやモミジなどに樹相を変えているとか。
2020年11月18日 10:27撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
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11/18 10:27
倒れやすいニセアカシアを枯れさせるための方法。
ナラやモミジなどに樹相を変えているとか。
松建小屋。
2020年11月18日 10:30撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
11/18 10:30
松建小屋。
木段も、斜めになっている。歩きやすい。
2020年11月18日 11:09撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
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11/18 11:09
木段も、斜めになっている。歩きやすい。
地獄谷石切り場の広場から、槍穂高。
2020年11月18日 11:49撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
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11/18 11:49
地獄谷石切り場の広場から、槍穂高。
餓鬼岳と針ノ木岳の奥に、白い立山連峰
2020年11月18日 11:52撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
11/18 11:52
餓鬼岳と針ノ木岳の奥に、白い立山連峰
ヒロハヘビノボラズの赤い実
2020年11月18日 12:01撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
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11/18 12:01
ヒロハヘビノボラズの赤い実
鉢伏山スカイラインへ出る
2020年11月18日 12:14撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
11/18 12:14
鉢伏山スカイラインへ出る
その手前、左に入る道が。
車道と交差しながら、ショートカットできる。
2020年11月18日 12:14撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
11/18 12:14
その手前、左に入る道が。
車道と交差しながら、ショートカットできる。
中アの経ヶ岳・仏谷・坊主岳。
2020年11月18日 12:48撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
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11/18 12:48
中アの経ヶ岳・仏谷・坊主岳。
車道から見る鉢伏山。
2020年11月18日 14:10撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
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11/18 14:10
車道から見る鉢伏山。
最後は車道を歩いて、鉢伏山荘。
2020年11月18日 12:57撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
11/18 12:57
最後は車道を歩いて、鉢伏山荘。
人も車もお金を払う。
料金箱の前を通るように、他の道にはロープが張られている。
2020年11月18日 12:57撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
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11/18 12:57
人も車もお金を払う。
料金箱の前を通るように、他の道にはロープが張られている。
蓼科山をバックに、三峰山(左)から二ツ山へのトレイル
2020年11月18日 13:51撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
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11/18 13:51
蓼科山をバックに、三峰山(左)から二ツ山へのトレイル
山頂の二等三角点。奥に、美ヶ原の雄大な台地。
2020年11月18日 13:20撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
11/18 13:20
山頂の二等三角点。奥に、美ヶ原の雄大な台地。
展望台は劣化して、屋上への階段はロープで封鎖。
2020年11月18日 13:22撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
11/18 13:22
展望台は劣化して、屋上への階段はロープで封鎖。
諏訪湖の向うに南アルプス。
2020年11月18日 13:34撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
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11/18 13:34
諏訪湖の向うに南アルプス。
ブナノキ権現(大山祇神)まで帰ってきた。
この下で、尾根道・牛伏寺への道へ。
2020年11月18日 14:30撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
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11/18 14:30
ブナノキ権現(大山祇神)まで帰ってきた。
この下で、尾根道・牛伏寺への道へ。
この辺りで牛伏寺への分岐を見つけられず、尾根道へ。
2020年11月18日 15:30撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
11/18 15:30
この辺りで牛伏寺への分岐を見つけられず、尾根道へ。
間違いに気づき、金網のピンクテープを見つけ、中の急な道を下ると、
2020年11月18日 15:40撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
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11/18 15:40
間違いに気づき、金網のピンクテープを見つけ、中の急な道を下ると、
牛伏寺の登山口へ到着。
2020年11月18日 15:49撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
11/18 15:49
牛伏寺の登山口へ到着。
牛伏寺の最奥の鐘楼前を左に回り込んだ所に登山口は隠れている。
2020年11月18日 15:51撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
11/18 15:51
牛伏寺の最奥の鐘楼前を左に回り込んだ所に登山口は隠れている。
この牛を供養するために建てられた牛伏寺
2020年11月18日 15:53撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
11/18 15:53
この牛を供養するために建てられた牛伏寺
金峰山牛伏寺正門。
和尚さんが車で登ってきた。
2020年11月18日 15:55撮影 by  COOLPIX A300, NIKON
11/18 15:55
金峰山牛伏寺正門。
和尚さんが車で登ってきた。
撮影機器:

感想

牛伏寺の前を車で通るたびに気になっていた「フランス式階段工」の文字。
なんだろうと思っていたら、鉢伏山への登山道になっていることが分かり、一石二鳥!とワクワクしながら。
牛伏川は、松本で田川へ、その先で信濃川になる、れっきとした一級河川。知らなかった。
信濃川の洪水の原因がこの牛伏川の氾濫にあるとして、明治の時から内務省(今の国交省)の主導で河川対策がなされたそうです。その頃から、空石積という、コンクリートを使わない石積み工法が採用されたんだけど、大正になって、池田圓男技師がフランスのサニエル渓谷の階段工を参考に図面を書き、美しく、水音もさわやかな構造が、今も残されているのです。2012年に、重要文化財に指定されました。
周囲には沢山の石積み堰堤があり、子どもも遊べる水辺もあり、夏に来ても楽しめそうです。
沢筋の登山道は細く、石造りの堰堤を見ながら、注意して登ります。
ニセアカシアからナラなどへ転換した森は気持ちいい。
地獄谷を登り、大きなシナノキを通り過ぎると、開けた石切り場跡に。
北アルプスの展望地です。
ブナノキ権現の下で、尾根道・牛伏寺方面への道と合流。すぐに鉢伏山スカイラインへ。その手前左に細い小径が続きます。
車道に出ては、また小道、と何回か繰り返しますが、左側をよく見て、小道の入口を探しましょう。テープが無いこともあるので。最後は車道を歩いて鉢伏山荘。
山頂からの展望は、八ヶ岳・富士山・南ア・中ア・北ア・浅間山・・少し霞んでいました。特に富士山は。
帰りはブナノキ権現から牛伏寺コース方面へ。
尾根道からの分岐を見つけられずに通り過ぎ、金網に沿って歩いてピンクテープ発見。急な道を下ると牛伏寺登山口でした。

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