都民の森から三頭山〜笹尾根・浅間峠まで

2020年11月18日(水) [日帰り]

• GPS: 07:21
• 距離: 21.4km
• 登り: 1,295m
• 下り: 1,996m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:52
• 休憩: 1:24
• 合計: 7:16

9:40 檜原都民の森駐車場
9:44 9:44 森林館
9:51 9:56 鞘口峠
10:14 10:16 見晴し小屋
10:32 10:35 三頭山東峰
10:37 10:38 三頭山
10:48 10:49 三頭山西峰
10:56 10:57 ムシカリ峠
11:03 11:03 大沢山
11:10 11:10 ハチザス沢ノ頭
11:25 11:25 クメケタワ
11:45 12:26 槇寄山
12:29 12:30 西原峠
12:40 12:40 田和峠
12:52 12:52 数馬峠
13:01 13:01 藤尾分岐
13:13 13:14 笛吹峠
13:33 13:34 丸山
13:44 13:44 入沢山
14:10 14:10 土俵岳
14:21 14:21 日原峠
15:02 15:25 浅間峠
16:17 16:21 新山王橋バス停
16:34 16:34 用竹バス停
16:56 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【行き】武蔵五日市駅から西東京バスで都民の森下車
【帰り】楢橋渡バス停※より富士急バスで上野原駅へ
※下山後、最寄りのバス停は新山王橋。但し夕方は平日1本、休日1〜2本しか
ないので注意が必要。

コース状況／危険箇所等

＜都民の森〜大沢山直下の分岐＞
都民の森エリア内なのでとても良く整備されている。
＜分岐〜槇寄山＞
大沢山から一気に300m位やや急降下する。標高1200m切ると
ゆるやかな道となる。
また都民の森エリア外となると落葉が堆積した道となる。
＜槇寄山〜浅間峠＞
いわゆる「笹尾根」で、全体的に緩やかなアップダウンなので
歩きやすい。小さなピークを結構トラバースしてくれる。
落葉の堆積が多く一部踏み跡が薄いところもあったが問題ない。
ただ暗くなると赤リボンが少ないので見失うかもしれない。
＜浅間峠〜棡原（ゆずりはら）＞
浅間峠からの下山路はすぐに旧林道っぽい道となり、迷うことはない。
ただ枝や石ころが多く歩きにくい。
次第に沢の右岸を辿るが、途中で道がわかりづらくなるところがある。

写真

11/18 8:06

武蔵五日市駅から都民の森直通の急行で。

11/18 9:35

都民の森着。
駐車場は平日のせいか空いていた。

11/18 9:35

登山口は売店も営業中。

11/18 9:43

5分ほど登ると森林館。
入場は次回ということで。

11/18 9:54

更に10分ほどで鞘口（さいぐち）峠。

11/18 9:58

そのまま尾根沿いの登山道を行く。
推奨はブナの路らしい。

11/18 9:58

紅葉は所どころ残るのみ。

11/18 10:14

いくつかの道が交錯する。
登山道を選択。

11/18 10:21

樹間より鷹ノ巣山方面を望む。

11/18 10:34

登りきると三頭山の東峰の展望台に着く。

11/18 10:35

展望台からは、御前山、大岳山、馬頭刈山の展望が。

11/18 10:36

東峰山頂。三角点がある。

11/18 10:37

すぐ隣が中央峰。ここが最高地点だが
展望も樹間からのみでひっそりしている。

11/18 10:38

一応ベンチもある。
富士山は見えないからか誰もいない。

11/18 10:48

少し下りまたすぐ登ると西峰に。
比較的広い山頂だ。
立派な標識もある。

11/18 10:45

ようやく富士山！
11月にしては南風で気温が高く、霞み気味。
スマホカメラでは良く写らない。

11/18 10:47

北側は雲取〜鷹ノ巣の石尾根や、奥には長沢背稜も見える。

11/18 10:47

非常にわかりやすい図だ。
☆☆☆

11/18 10:54

人も少なかったが昼にはまだ早いので先へ進む。
木段の下山道。
ブナやミズナラの落葉樹が気持ちよい。

11/18 10:58

三頭山避難小屋。
とても立派&きれいで避難小屋とは思えない。

11/18 11:03

少し登り返して大沢山。

11/18 11:03

ここからも富士山万歳！

11/18 11:10

少し下ると三頭ノ大滝への分岐。
これより先は都民の森でなくなります、とのこと。

11/18 11:25

ひたすら下る。
下りきったところの1173（いい波？）メートル地点。
クメケタワというらしい。

11/18 11:35

過ぎるとようやく緩やかな落葉の尾根道となる。
紅葉樹林が気持ちよい！

11/18 11:35

標高を落とした分紅葉が少々復活。

11/18 11:43

槇寄山への登りもゆるやかだった。

11/18 11:43

比較的広い快適な山頂。三角点も。
山頂の南西方向が伐採されており富士山もバッチリ。
ここでの昼飯が決定！

11/18 11:44

霞んでるけど。
右手には三つ峠山も見える。

11/18 11:53

お約束の儀式。

11/18 12:26

+貸し切り！

11/18 12:26

テーブルも2基あり。
けど使わず地べたにシートで寛いだ。
快適な山頂だった。

11/18 12:29

槇寄山を下るとすぐに西原峠。
檜原村数馬と上野原町西原への交差点だ。

11/18 12:33

笹尾根をあるいてます。

11/18 12:37

ほぼ平坦な落葉道も。

11/18 12:40

田和峠。
上野原の田和への分岐。

11/18 12:41

樹間からは向かいの浅間尾根。

11/18 12:49

数馬への分岐、数馬峠。
数馬の湯への近道でもある。

11/18 12:50

ここからも富士山。
さらに逆光気味+霞んで見えずらいが。

11/18 12:57

ちょっと先には、大羽根山経由で
浅間尾根登山口バス停への分岐がある。
時間もあるので先を行く。

11/18 12:58

いよいよ笹が現れる。
といっても一部だが。

11/18 13:01

分岐から5分もしないで途中で左折する箇所がある。
ボーっとしてると直進してしまいそう。

11/18 13:11

広いところに出ると、そこは笛吹峠。
「うすしき」と読むらしい。難読だ。

11/18 13:12

昔からの峠道のようだ。

11/18 13:21

笹尾根だが、この辺りになると尾根境にして
広葉樹と針葉樹がはっきり分かれている所が多くなる。

11/18 13:25

字のごとくなだらかな山容の静かな丸山。
巻道もある。

11/18 13:49

杉の樹林帯も増えてくる。

11/18 14:07

樹間からどっしりと大岳山。

11/18 14:08

土俵岳山頂もなだらか。

11/18 14:08

この辺では珍しい「岳」がつく山。
なぜだろう？

11/18 14:14

トチノキの落葉地帯。

11/18 14:17

すっかり杉の樹林帯。

11/18 14:19

日原峠。
こちらは「ひばら」峠。

11/18 14:19

古くから使われていたのだろう。

11/18 14:21

またまた難読地名だ。
ていうか最初は地名だと思わなかった。

11/18 14:40

まだまだ広葉樹林は健在。

11/18 14:44

紅葉樹も点在。

11/18 14:52

最後にちょっとピークを上り下りして浅間峠。
日暮れの早い時期、時間的にここで下山とする。

11/18 15:17

檜原の上川乗へと思ったが、
ふと上野原側の棡原からのバスもあることが判明。
行きと違う駅を選択することに。

11/18 15:36

最初は杉のつづら折りの登山道だったが、

11/18 15:55

次第に朽ちた林道→林道となる。

11/18 16:15

明るいうちに棡原集落へ下山。

11/18 16:17

県道にでてすぐのバス停。

11/18 16:17

驚愕の本数。
まだ30分あるので、行けるところまで歩くことに。

11/18 16:28

黄昏時の山里。
振り返って浅間峠方面の笹尾根の山々。
2kmちょっと歩いてバスに乗車。

11/18 17:19

上野原駅到着時には真っ暗。
中央線で帰路につく。

撮影機器：

AQUOS sense2 SH-M08 SIMフリー シャープ

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

ogaya

未踏の山だった三頭山へ。
車で簡単に登れそうだと思いなかなか行く機会がなかった。
山頂付近は紅葉もほぼ終わりであったが、
幸い所々点在していた。
ほぼ落葉した広葉樹林帯の落葉の尾根道は、
季節外れの暖かい南風を受け、まさしく小春日和。
ゆるやかなアップダウンで明るい笹尾根は
気持ちの良い縦走路であった。
都民の森エリアではそこそこの登山者がいたが、
平日とあってか笹尾根で出会った人は3人程度。
行きのバスの時刻から行けるところまで行こうと、
予想通り浅間峠まで到達。
次回は陣馬山まで到達したい。