浅間尾根縦走（一部破線ルート）

2020年11月21日(土) [日帰り]

• GPS: 06:52
• 距離: 17.9km
• 登り: 1,676m
• 下り: 978m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:12
• 休憩: 0:41
• 合計: 6:53

7:44 笹平バス停
9:06 9:06 内蔵ノ助山
9:28 9:28 払沢ノ峰
9:49 9:49 松生峠
10:05 10:09 松生山
10:17 10:17 天領山
10:27 10:30 入沢山
10:44 10:45 浅間嶺展望台
10:47 10:48 浅間尾根休憩所
10:53 10:53 浅間嶺
11:08 11:10 人里峠
11:17 11:17 石宮ノ頭
11:35 11:38 一本松
11:57 11:59 猿石
12:02 12:09 数馬分岐
12:26 12:31 数馬峠
12:55 12:56 仲の平分岐
13:08 13:08 御林山
13:20 13:23 浅間尾根駐車場
13:50 13:50 戸沢峯
14:03 14:08 砥山
14:29 14:33 森林館
14:37 14:37 檜原都民の森駐車場
14:37 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：武蔵五日市駅から西東京バス数馬行き「笹平」下車
復路：都民の森から西東京バス武蔵五日市駅行き

コース状況／危険箇所等

浅間尾根から戸沢峯の破線コースは一カ所で崩落。また、この時季は落ち葉で道は不明瞭です。

写真

11/21 7:43

「笹平」バス停。下車したのは私一人

11/21 7:46

数十メートル先に進むとアンテナ塔手前に登山道の入口

11/21 7:46

アンテナ塔の脇を進む

11/21 7:53

ここから登山道。“破線”だが踏み跡は明瞭。だたし、かなり急登です

11/21 7:58

破線ルートですが、松生山までこの標識が数か所ありました

11/21 8:41

落ち葉で踏み跡が見えない場所も

11/21 8:56

まだ辛うじて紅葉が楽しめました

11/21 9:09

不明瞭な場所にはピンクのリボンも

11/21 9:11

針葉樹の樹林帯を過ぎ、ササ原の中を進む

11/21 9:23

ここが唯一分かりづらかったポイント。右は払沢の滝の方向に進む尾根ですが、道はありません。左へ進みます

11/21 9:28

払沢ノ峰に到着。ここまで標高差にして約500m。ここから緩やかな尾根伝いに

11/21 9:44

落葉広葉樹の尾根道。明るく気持ちが良い

11/21 10:01

松生山に到着。アンテナ塔が興ざめ

11/21 10:01

山名板の向こうは御前山。ここから先、ところどころで御前山が視界に入ってきます。大きな山塊です

11/21 10:01

途中、木々の間からのぞかせていた富士山、ようやくすっきりとお目見え

11/21 10:02

松生山の三等三角点。標高933.7m

11/21 10:05

手前の黒い尾根が次に目指す笹尾根。超ロングコースです

11/21 10:24

松生山からの尾根道

11/21 10:25

浅間嶺展望台の手前、入沢山は尾根の両側の樹木が伐採され、抜群の眺望。丹沢方面を望む

11/21 10:27

北側は奥多摩の主稜線。画面左に三頭山、右端が御前山

11/21 10:27

御前山から大岳山

11/21 10:32

「破線」ルートはここまで

11/21 10:33

紅葉の盛りはさぞや見事だったかと

11/21 10:39

なんだか晩秋のもの悲しさも

11/21 10:40

御前山と大岳山のツーショット

11/21 10:42

浅間嶺の展望台。ベンチがあり、弁当を広げるには最適の場所でした

11/21 10:45

ススキと紅葉と富士山の三点セット

11/21 10:49

日本山岳会東京多摩支部の「多摩百山」では、ここから上川乗バス停へ降りるコースが紹介されています

11/21 10:53

ここが本日のピーク「浅間嶺」ですが…。樹林に囲まれ展望はなし

11/21 10:51

浅間嶺の小さな社

11/21 11:07

人里峠。ここからはひたすら「風張峠」を目指して歩く

11/21 11:08

人里峠の石仏。ここから登山道のところどころで見かけるようになります

11/21 11:25

針葉樹の中を進む登山道

11/21 11:29

石宮ノ頭の石の祠

11/21 11:36

こちらは一本松の石仏

11/21 11:47

一本松を過ぎて次のポイント「猿石」へ向かう途中。この日一番の紅葉

11/21 11:57

サルの手形があるそうな

11/21 11:58

サル石。「よく探せばわかる」と書いてあったが、わかりません

11/21 12:03

ちょっと磨崖仏っぽい趣

11/21 12:05

冠のようなものを被った石像。仏ではなく道祖神？

11/21 12:06

浅間尾根登山口への分岐。右側を進みます

11/21 12:21

針葉樹の森も悪くないかな

11/21 12:22

いったん尾根を横断する林道に出る

11/21 12:28

数馬峠の石仏。ここから再び登り基調に

11/21 13:07

標高1078.4mの御林山（おはやしやま）

11/21 13:07

今日二つ目の三等三角点。スルーしてしまったが地図では「一本松」にも三角点があります

11/21 13:19

突き当りは奥多摩周遊道路で寸断されています。右側から浅間尾根駐車場に降ります

11/21 13:21

浅間尾根駐車場に到着。正面は風張峠方向、手前左方向が都民の森方向

11/21 13:22

浅間尾根駐車場からの眺望

11/21 13:22

都心の超高層ビル群も見える

11/21 13:24

奥多摩周遊道路を都民の森方向へ少し下る

11/21 13:25

道路わきの登山道取り付き。ここから再び「破線」ルートに

11/21 13:27

木の根を手掛かりによじ登る。下を通るバイクのエキゾーストノートが不安感をあおる

11/21 13:34

狭いトラバース道は落ち葉で隠れている

11/21 13:40

ここが崩落個所。木の根に隠れていますが、応急処置のロープが張ってあります。踏み外せば真っ逆さまに転落、ここは慎重に！

11/21 13:50

戸沢峯に到着

11/21 13:50

風張峠はこの写真奥の方向。手前が三頭山の方向

11/21 13:51

三頭山への尾根道。左右で植生がくっきり分かれています

11/21 14:08

砥山のピークをまいて都民の森の散策路と合流

11/21 14:09

正面が三頭山。ちょうど一年前に牛ノ寝通縦走の時に登った

11/21 14:13

「里山のテラス」から。画面中央が一週間前に登った雲取山

11/21 14:28

ウッドチップが撒かれ歩きやすい

11/21 14:31

炭焼き小屋に到着

11/21 14:31

森林館の脇を通り

11/21 14:33

トンネルを抜けると

11/21 14:35

本日のゴール、都民の森駐車場

撮影機器：

PowerShot SX280 HS CANON

HUAWEI Mate 10 Pro SIMフリー HUAWEI

感想

mitsuhiro2007

晩秋の一日、まったりと尾根道を歩こうと選んだ浅間尾根のコースですが、欲張って「破線」ルートを組み込んだため、思いのほか“変化に富んだ”山行になりました。
笹平バス停から松生山までの破線ルートは尾根に忠実に歩く。まき道はありません。踏み跡はしっかりしており、まず迷うことはないと思いますが、急坂のため下りならば、かなり膝にきそう。ストックがあった方がよいでしょう。ザレたところもあるので、チェーンスパイクがあれば万全。まあ、登る方をおススメします。
後半のもうひとつの破線ルートは本当に難路だと思います。崩落個所は一か所だけですが、足を滑らせれば良くて大けが、落命しても不思議ではないと思うほど深く切れ込んでいます。トラバース道は狭く、さらに落ち葉が積もって不明瞭。ザレている場所も多く気が抜けません。短い区間ですが、お薦めしません。