日光の分水嶺 金精峠〜2274m峰〜於呂倶羅山〜1720m林道峠


- GPS
- 11:39
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,246m
- 下り
- 1,297m
コースタイム
- 山行
- 11:36
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 12:18
天候 | 雪のち曇り午後は曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
自転車
デポした自転車で山王峠登山口から光徳入口のバス停まで下る.バスで湯本まで乗車し金精トンネル入口まで歩いて戻った.バス料金は320円. |
コース状況/ 危険箇所等 |
金精峠までの上りは急だが山王峠に向かう稜線分岐までは明瞭な登山道なので特に問題となる場所はなかった.山王峠に向かう稜線に入ってからも大部分は踏み跡がある.ただし山頂近くや尾根の等高線が緩やかで細長くなっている場所では踏み跡が不明瞭でシャクナゲや潅木のやぶ漕ぎの場所もあり煩わしい.また足場の悪い急な下りもあり結構疲れた.於呂倶羅山が近づくにつれて踏み跡は明瞭になり歩きやすくなるが於呂倶羅山の下りは急で1789m峰は岩峰になっている.山王峠から光徳までは整備された登山道で歩きやすい. 湯元から金精山登山口までは最初が車道歩きですぐに林道になる.林道は歩きやすいが最後は不明瞭になるので水の涸れた荒れた沢を登り金精道路に出た. |
写真
感想
中央分水嶺の黒岩山から赤城山に続く分水嶺の念仏平付近から分岐し男体山や女峰山に続く稜線の一部の山行.前日の天気予報で日光は晴れで男体山山頂のライブカメラでも雪はほとんどなかったので計画したが,金精トンネル入口で車中泊していたら夜中に雪になった.朝起きると新雪が5cmほど積もっており細かい雪も降っていた.
金精峠に着くと深い場所で新雪が10cm程あった.温泉ヶ岳にも登るつもりだったが気づかず登り口を見過ごしてしまった.念仏平付近で山王峠に向かう稜線への踏み跡がはっきりしなかったので適当にやぶの中に入り踏み跡を見つけた.前半はシャクナゲや潅木のやぶが酷い部分もあるが長くは続かないのでやぶ漕ぎに慣れていればそれほど大変ではないと思う.ただし今回はやぶに新雪がかぶさり辛い場所もあった.急な下りも新雪が少ないので滑るだけであまりクッションにもならず大変だった.1949m峰にも登るつもりだったけど鹿の足跡を追って行ったら巻いてから急登し於呂倶羅山との鞍部近くにでた.本来の踏み跡は稜線上にあるのだと思う.於呂倶羅山からは踏み跡が明瞭になりマーキングも多くなったが急な下りが多く少し苦労した.
光徳の山王峠登山口から自転車で光徳入口まで下ったが,バスは光徳まで来るので自転車は必要なかった.当初は光徳入口から金精トンネル入口までタクシーで戻る予定だったが,タクシー会社に連絡したところ奥日光には来れないと断られ湯本までバスに乗った.湯元から金精山登山口駐車場までの最初の林道歩きは快適だが最後の荒れた日没後の暗い沢は疲れた体には少し辛かった.今日は誰にも会わない山行だった.
ここから北に続く分水嶺山行:
日光の分水嶺 湯沢峠〜2030m峰〜2326m峰〜金精峠
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1560219.html
ここから南に続く分水嶺山行:
日光の分水嶺 日光白根山〜前白根山〜金精山〜金精峠
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1552656.html
ここから東に続く分水嶺山行:
日光の分水嶺 山王帽子山〜1720m林道峠(湯元から山王峠を経由し8の字周回)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3658695.html
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