記録ID: 2781514
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ハイキング
奥秩父
唐松尾山〜笠取山
2020年12月05日(土) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 05:48
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,238m
- 下り
- 1,221m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:07
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 5:56
距離 18.3km
登り 1,238m
下り 1,240m
10:20
10:30
10分
平坦地(休憩)
12:24
12:34
0分
転倒地点
12:44
天候 | 曇りのち霧、2000m稜線上ときどき小雪、昼過ぎから晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
牛王院平〜唐松尾山〜笠取山の縦走コースでは、奥秩父らしく?官製の道標が「山の神土」しか見当たらず手製のものが疎にあるだけです。 また牛王院平付近は広い笹原の光景が広がり、紛らわしい小径が複数あるので要注意で、(私も位置に確信が持てず、誤って将監峠方面へ外してしまいました) 地形図、GPS等によるルートファインディングは必須です。 唐松尾山以西には幾つかの岩稜帯の通過があります。霧で眺望ゼロかつ小雪舞う中、疎らなピンクテープを頼りに積雪の岩の下降となり、かなりの緊張を強いられました。 エリア的には笠取山ハイキングの延長のように思えますが、笠取山は東京都が「水源地ふれあいの道」として自然公園のように整備しており別格ですので、唐松尾山のほうは2000m級のマイナー山域として事前準備と装備が必要です。 笠取山は東峰へは途中のピークを含め険路ですので、陽だまりハイクの場合はやめたほうが無難です。また西面の下りは、霜柱が解けたのか所々で泥に足を取られる状況でした。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
finetrackドライレイヤーウォーム
patagoniaキャプリーンサーマルウェイトフーディ
STATICアドリフトクルー
TNFストライクトレイルフーディ
SALOMONトレイルゲイターズロウ
inov-8 ParkClaw 275GTX
RaidLight ultravest OLMO 30L
THERMOS山専ボトル500ml
TerraNova シニータッチグローブ
|
---|
感想
歩行: 5:07、距離:18.4km、累標: 上り1351m/下り1336m
反省
・天気予報は気象協会の丹波山村の1時間天気を元に、気温のみ低減率で高度により補正しました。そのため7時以降は晴天で風速0〜1m/s、気温が7時-1.5℃、9時-3.0℃、、11時-0.3℃として臨みましたが、結果的には午前一杯は曇り〜小雪で、稜線では時折り風速3〜5m/sの風が吹きました。
このところ里山延長のランが多く侮りましたが、2000m級登山を自覚してヤマテンの高層天気で雲取山の予報を読み取るべきでした。
・手袋はニットのみでしたので濡れないよう気を遣いましたが、岩稜通過でじきに濡れてしまい、それが氷点下では悴み続けファスナーやGPSやカメラの操作に手間どうほどで、雨具と共にGTXのアウターを持参すべきでした。気温がプラスに転じると悴みは自然になくなりました。
(シューズは防寒のためあえてGTXモデル、落葉対策でゲーターも着用し助かりました。今後は走ることに拘らず、手持ちのinov8のミッドGTXも選択肢にします)
・笠取小屋からの下りは天候も回復、路面も快適で走れましたが、後半あと20分という所で、横着し走りながら給水したところ躓き転倒、ビーニーのお陰で額左に瘤ができた程度で済みましたが、裂傷でもおかしくない状況でした。
※アプローチの林道を除けば15.2kmと楽なイメージでしたが、奥秩父の眺望も味わえず、走るどころではない状況で耐え忍んだ山行になりました。課題を再認識し次に繋げたいと思います。
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意外と雲取・飛竜なんかより高い大ボス
僕は車がないので民宿みはらしに泊まって繋ぎました
既にうっすらと雪化粧
転倒
ありがとうございます。
あらためて調べると作場平の標高は約1400mで御前山とほぼ同じ。そこからの2000m級登山なので、こと天候には慎重であるべきでした。
防寒面ではボトムスはタイツ、ショーツ、オーバーパンツにレインとポカポカ。トップスもフリースを着込みまだダウンを残してましたが、指先の重要性をリアルに体感しました。僅か-3℃でも風雨下の恐ろしさ、教訓でした。
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