晴天、無風、絶好の赤岳！！

2013年03月17日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,408m
• 下り: 1,389m

コースタイム

6：00美濃戸口−6：39美濃戸−8：41行者小屋−10：52赤岳山頂−11：41行者小屋−12：53美濃戸−13：38美濃戸口
（南沢〜文三郎尾根のピストン。）

天候

快晴！風もほとんど無し！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

高速から美濃戸口駐車場までの間は、所々路肩に残雪があるも凍結箇所は無く、ノーマル・タイヤで問題無く辿り着けました。

ただ、途中の林道で5〜6頭の鹿が道路の真ん中で群れていて、ちょうどカーブを曲がりきったところだったので、危うく衝突するところでした。
動物には十分注意が必要です。


美濃戸口から美濃戸への林道は、多くの方が書かれている通り
新品のスタットレス以外はチェーンの装着が必要です。
また、轍の深い所があるので、車高の低い車もNGです。


登山道はトレースが明瞭で迷いようがありません。
また、良く踏み固められているので、踏抜きは一度もありませんでした。

その他、特に危険を感じる個所はありませんでした。

写真

五時過ぎ頃に美濃戸口の駐車場に到着。

6時頃の出発時には7〜8割がた埋まっていた。

トイレ（100円）を借り、届を提出し、いざ出発！

路面はカッチコチに凍ってますが、路肩の雪の所を歩くなどしてアイゼンは着けずに行きました。

単調な林道歩きも赤岳が見えると一気にテンションが上がります。

ここまで、スタットレスでも登りきれない車が数台あった。

やっぱ、最強はコレっしょ！

分岐に到着。

南沢で行きまする。
橋が整備され、お陰様でとても歩きやすかったです。　この先で凍結箇所が増えてきたのでアイゼン装着。

樹林帯を抜けると大・小同心がッ！
テンション上がりまんなぁ〜♪

この時の気温は、ちょうど0℃位。歩いていると汗ばむ陽気。

んん？
なんか臭うぞ。。。
と思ったら行者小屋に到着。
装備変更しつつパンとお稲荷さんでエネルギー充填

大・小同心に

横岳。そして、

肩には展望荘。
雪煙は確認できず。山頂も穏やかそうだぞな♪

樹林帯を抜けると、、、
急登。。。

でも、雪が締まっている分歩きやすく、ピッケルを駆使して一歩ずつ確実に。

振返り、、、
こうして見るとホント急坂だなぁ。

岩登りの人達も沢山いる。面白そうだなぁ。

何気に気に入ったこの一枚。

登ってきた尾根を振り返る。帰りは腐る前に下りちゃいたいな。

ここまで来ると眺望が開ける。

阿弥陀と御嶽

中央に

南ア。
いやぁ〜。素晴しい景色で、やる気度アップップ↑↑↑

最後の岩稜帯のツメ。
メット率高いなぁ。俺も買うかな。

で、無事山頂へ。
山頂も風が無く穏やかぁ〜、

昨日と明日は風が強いとの予報からか、すっごく混み合ってます。

山荘はまだ埋もれてますねぇ。

一昨年縦走した、思い出の白馬三山もクッキリ。

いつかは端から端まで縦走したいなぁ。

乗鞍と

御嶽。

そして中央に、

南ア。
いやぁ〜最高だぁ〜。
帰りたくねぇーッ！
でも、、、腐る前に下りちゃわなけりゃね。

名残惜しさ山盛りの中、下山開始。

腐る前で、アイゼンが良く効き、サクッと行者小屋へ。　今日は本当に良い天気。暑い位で、中には半袖の方も。

さてさて、ワタシも食事休憩しつつ装備変更。

樹林帯に入ると、面白い吹き溜まりを発見。

ここでアイゼンを外し、ベンチで休憩。

数年前の夏、ここでアブに追っかけ回されたっけなぁ。

朝はカッチンコッチンだった林道の氷もスッカリ緩み、サクッと美濃戸口へ到着。

車に戻ると、、、

ほいほい。かしこまり。

説明書には『登山には不向き』と書いてあったので、あくまでも目安ですが、、、約3万ってとこですね。

感想

yuki-T

新しい冬靴が馴染まず、かなり難儀しましたが、
天候に恵まれ無事に登頂を果たすことができました。

帰路の高速も、断続的な渋滞はあったものの
さほど激しいものではなく、夕方には無事に帰宅でき、
夕食は家族揃ってとれたので、とても充実した一日でした。

今シーズンの雪山はこれがラストになるかな。