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Yamareco

記録ID: 2784169
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ハイキング
近畿

百間山 / 晩秋の渓谷トレッキング

2020年12月04日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:41
距離
7.4km
登り
761m
下り
752m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:22
休憩
0:46
合計
6:08
8:00
55
百間山渓谷駐車場
8:55
9:00
15
雨乞の滝
9:15
9:15
120
犬落ちの滝
11:15
11:15
0
百間山登り口
10:49
10:57
28
11:25
11:25
77
百間山登り口
12:42
13:15
27
雨乞の滝
13:42
百間山渓谷駐車場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2020年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
百間山渓谷入口に無料駐車場あり。トイレも完備。
コース状況/
危険箇所等
よく整備されている。時折クサリ場あるが難易度はそれほど高くはない。
百間山渓谷への道中にある合川ダム。
2020年12月04日 07:27撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
12/4 7:27
百間山渓谷への道中にある合川ダム。
渓谷入口には立派な無料駐車場がある。
トイレや自販機も完備。
2020年12月04日 08:06撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
12/4 8:06
渓谷入口には立派な無料駐車場がある。
トイレや自販機も完備。
トレッキングマップ。
2020年12月04日 08:05撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
12/4 8:05
トレッキングマップ。
ここから渓谷に入る。
2020年12月04日 08:09撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
12/4 8:09
ここから渓谷に入る。
登山口。サラッと怖い情報も。
2020年12月04日 08:12撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
12/4 8:12
登山口。サラッと怖い情報も。
岩の中へ登っていく。
2020年12月04日 08:16撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
12/4 8:16
岩の中へ登っていく。
大小様々な滝や淵が次々に目を楽しませてくれる。
2020年12月04日 08:17撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
12/4 8:17
大小様々な滝や淵が次々に目を楽しませてくれる。
階段や桟道などもよく整備されている。
2020年12月04日 08:18撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
12/4 8:18
階段や桟道などもよく整備されている。
めっさ揺れる吊り橋。マジで落ちそうになる。
2020年12月04日 08:21撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
12/4 8:21
めっさ揺れる吊り橋。マジで落ちそうになる。
お目当ての紅葉はほとんど終わっていた。
2020年12月04日 08:27撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
12/4 8:27
お目当ての紅葉はほとんど終わっていた。
しかし水の透明度は抜群。美しいの一言。
2020年12月04日 08:38撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
12/4 8:38
しかし水の透明度は抜群。美しいの一言。
雨乞の滝の手前にある東屋。コース中一番の休憩適地。
2020年12月04日 08:51撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
12/4 8:51
雨乞の滝の手前にある東屋。コース中一番の休憩適地。
雨乞の滝。前回はここで引き返した。
2020年12月04日 08:59撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
12/4 8:59
雨乞の滝。前回はここで引き返した。
イノシシを追って猟犬がドボンと落っこちたという伝説の残る犬落ちの滝。
2020年12月04日 09:15撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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12/4 9:15
イノシシを追って猟犬がドボンと落っこちたという伝説の残る犬落ちの滝。
釜王の滝。ここまで来たら登り口はもうすぐ。
2020年12月04日 10:10撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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12/4 10:10
釜王の滝。ここまで来たら登り口はもうすぐ。
百間山登り口。
2020年12月04日 10:12撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
12/4 10:12
百間山登り口。
いきなりめっさ急登になる。
2020年12月04日 10:17撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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12/4 10:17
いきなりめっさ急登になる。
800mちょいのところにある大岩。
2020年12月04日 10:24撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
12/4 10:24
800mちょいのところにある大岩。
大岩の上からの眺望。ぶっちゃけ山頂よりここの方が眺めはよい。
2020年12月04日 10:28撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
12/4 10:28
大岩の上からの眺望。ぶっちゃけ山頂よりここの方が眺めはよい。
10:50、百間山(999m)登頂。
2020年12月04日 10:53撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
12/4 10:53
10:50、百間山(999m)登頂。
山頂からは東方面以外の展望はなし。
あのピークは法師山だろうか。
2020年12月04日 10:51撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
12/4 10:51
山頂からは東方面以外の展望はなし。
あのピークは法師山だろうか。
下山します。
2020年12月04日 11:07撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
12/4 11:07
下山します。
千体仏を経由して下山するルートもあるようだが、崩落のため現在通行不可だそうな。
2020年12月04日 11:26撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
12/4 11:26
千体仏を経由して下山するルートもあるようだが、崩落のため現在通行不可だそうな。
雨乞の滝まで戻って昼メシ。
滝を眺めながらのコーヒーが美味い。
2020年12月04日 13:05撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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12/4 13:05
雨乞の滝まで戻って昼メシ。
滝を眺めながらのコーヒーが美味い。
帰りは高巻きのショートカット道を使う。
2020年12月04日 13:27撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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12/4 13:27
帰りは高巻きのショートカット道を使う。
白浜温泉に立ち寄って汗を流して帰る。
2020年12月04日 14:51撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
12/4 14:51
白浜温泉に立ち寄って汗を流して帰る。

感想

11月は山に行けそうな日がなく、今シーズンはもう終了かなあなどと思っていたのだが、この金曜日に夫婦でそろって休みがとれ、13年愛用したザックの最後のお礼参りということでどっかに登りに行くことに。
紅葉はどこも終わりかけっぽいが、南紀ならまだワンチャン残ってんじゃね?となり、それならばと去年の7月に天候不良のため途中撤退を余儀なくされた百間山へリベンジしに行こうということになる。

百間山は和歌山の田辺市にある標高999mの山。「標高惜しかったで賞」でもあれば近畿地区代表は間違いなかろう。なお大賞は剱岳と思われる。
5時すぎに自宅を出発し、早朝の阪和道を爆走して8時前に登山口の百間山渓谷駐車場へ。道中車道に鹿が飛び出してきたりして大いに焦る。
キレイなトイレのある駐車場から立派に護岸整備された熊野川の横を通り、百間山渓谷へと入っていく。
渓谷に入るとすぐに大小さまざまな滝や淵が次から次と現れて目を楽しませてくれる。そして岩の間を縫うように設置された鉄製階段やグラングランとめっさ揺れる吊り橋などはアドベンチャー感満載で楽しい。前回来た時は雨模様で足元が濡れており、岩も階段も橋もとにかく滑ったのだが、今日はしっかりとグリップが効いて歩きやすく快適だ。しかも水量こそ前回ほど多くないものの、水の透明度は比較にならないほど高く、澄んで美しい。こりゃ楽しい。お目当ての紅葉に関しては残念ながらほとんど終わりかけのようで、時々申し訳程度に残っている紅葉をわずかに写真に収めるのみであった。

出発から1時間弱で立派な東屋のある雨乞の滝に到着。前回はここで引き返したのだった。今日は快晴で、早朝は寒かったが歩いているうちに体も温まってきてペースも快調だ。まだ見ぬ百間山へいざ行かん。
犬落ちの滝を高巻いて登れば、そこから先はそれまでの遊歩道っぽさがなくなり若干険しくなる。ルートファインディングも難易度が上がり、赤テープを追いながら右へ左へと渡渉を繰り返して登っていく。
特徴的な深い滝壺を桟道で見下ろしながら高巻く釜王の滝をすぎれば、百間山登り口はすぐだ。
そこから山頂へは標高差300m弱の急登を一気に上がる。830mくらいの場所に大岩があり、岩の上からは法師山方面の眺望がすばらしい。ぶっちゃけ山頂よりもこの岩の上の方が眺めはいいので、ぜひ立ち寄られることをオススメする。
辺りが背の高い笹に覆われはじめ、笹のトンネルを通っていくような道になってきたら山頂はもうすぐである。

10.50、百間山(999m)登頂。
正直山頂は狭く、中途半端に背の高い笹に囲われていて眺望もない。唯一東方面は部分的に開けている。あの特徴的なピークは法師山だろうか。
腹が減ったので柿羊羹を一口パクついてからさっさと山頂を後にする。下りは予想以上にルーファイに苦戦し、時間を大幅にロスしながら雨乞の滝に到着。東屋でラーメンを作って食う。そこから先は渓谷を高巻くショートカット道を使って下山する。
帰りは車で1時間ほどの白浜温泉に立ち寄り、とれとれの湯で汗を流してから帰る。

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