武奈ヶ岳(敗退)ー青ガレ、金糞峠、北比良峠、ダケ道ー
- GPS
- 07:42
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,033m
- 下り
- 1,016m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 7:42
往路の金糞峠までは、ある程度、写真が撮れましたが、金糞峠から北比良峠は、手がかじかんでカメラ操作できず、またラッセルで精一杯で、写真は撮れず。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースルート/ JR比良駅→イン谷口→大山口→青ガレ→金糞峠→中峠までの途中→金糞峠→北比良峠→ダケ道→カモシカ台→大山口→イン谷口→JR比良駅 (計画ではコヤマノ岳から武奈ヶ岳、八雲ヶ原、金糞峠からJR比良駅の予定であったが、北比良峠から下山することになった。) コース状況/ 大山口近辺は10〜15cm位の積雪、大山口から青ガレ、金糞峠は20から30cm、金糞峠から北比良峠間は稜線は深い所で1m位でトレースが途切れている箇所ありー積雪は目分量です。) 大山口から青ガレ、金糞峠は、冬季以外では、大小の石が積み重なったガレ場で歩き難いが、積雪のため、非常に歩きやすくなっていた。) 金糞峠からコヤマノ岳間は、トレースが消えていた。 金糞峠から北比良峠は、積雪量も多く、トレースは途中途切れまた、復活の様相。また、登山道は全く見えない、ずっとラッセルして進んでいく状況。 |
写真
感想
ここ数日の寒波で各地で積雪が記録され、ヤマレコを覗くと、武奈ヶ岳でもかなりの積雪、昨日、思い立って出かけました。
大山口から青ガレ・金糞峠を経て、武奈ヶ岳という計画。
4時起き、始発に乗って比良到着。 当日は快晴、山麓では微風、琵琶湖もその対岸、鈴鹿の山並みもよく見え、今日は良い一日になりそうな予感がしました。
イン谷口から大山口にかけては、10~15cm位の積雪、青ガレ付近で15〜20cm位。 青ガレの危険なガレ場は、仲間から聞いた通り、見事に積雪で覆われ秋と異なり非常に登りやすい状態でした。金糞峠までは、予定通り快調。 金糞峠からコヤマノ岳側に下ると、トレースは消え、50cm〜1mの積雪。 この道は5年ほど前の夏に逆ルートで行ったことはありましたが、北比良峠からの方がわかりやすいと思い、安全サイドに立って、金糞峠に引き返しました。 所が、北比良峠に向かうと、こちらもトレースは完全に消えており、70cmから1m位の深い積雪、幸い雪は降っておらず、このルートはこの秋、堂満岳の下見、本番で何度も通った道、なんとかなる、まず、温かい紅茶で食事をとろう思い、手袋を外すと、指先がかじかんで、ものがぜんぜん掴めない。 写真をとるため、普通の手袋をはめたため、防寒テムレスもザックの中。 所が、ザックのバックルが指先が動かず、開けられない。ウエストポーチのなかにらカイロがあるのを思い出し、取り出したが、これまた、カイロのプラスチックカバーが指先がかじかんでいるため、破れない、カイロが取り出せない。 寒くなってきたが、青ガレの上りでレインウエアは脱いで長袖一枚の状態、レインウエアもザックの中。とにかく、指先が自由にならないと何もできないという、バカバカしい事実に直面しました。 腋の下で指先を暖めようとしましたが、全然効果なし。 こんな雪の日ですから、ここで他の登山者と会うことは期待できない。先は長いので、とにかく、北比良峠に行こう、北比良峠なら、登山者に会えるかもしれない。会えなければ、我慢してそのまま、大山口まで降りていけばよい、なんとかなる。 50cmから1mの積雪をラッセルして進む、とにかく、登山道は完璧に見えない状態。 時には、首近くまで埋まることもありました。金糞から北比良までの2.5km。 北比良峠付近で人の声を聞く、若いカップル。 バックルを開けてもらい、ことなきを得ました。 時刻は12時半、北比良に設置されたハイカー向けの看板によると北比良と武奈ヶ岳の往復は約3時間とある、北比良峠からイン谷口は約2時間、イン谷口は17時半位になりそう。この雪を考えると、危ないので北比良峠からダケ道を降りて帰りました。
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