好天に恵まれた乗鞍岳

2013年03月30日(土) [日帰り]

• GPS: 06:00
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,054m
• 下り: 1,416m

コースタイム

8:30スキー場リフト乗り場-9:00リフト終点-9:55肩の小屋位ヶ原分岐点-11:00肩の小屋-12:00蚕玉岳-12:10剣ヶ峰-12:40朝日岳-13:45肩の小屋位ヶ原分岐点-14:30休暇村駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

乗鞍高原スキー場の休暇村に無料駐車場有り
この時期はマイカーはここまでで通行止めとなります。

コース状況／危険箇所等

車道には雪はありません。休暇村のリフト券売り場の脇にパトロール室あり。休暇村の中に日帰り温泉(500円)あり。休暇村から車で降りた観光センターの向かいにエコー乗鞍というお土産屋さんがあります。

写真

3/30 7:43

休暇村駐車場です。

3/30 7:45

駐車場から剣が峰がはっきりと見えます。

3/30 8:24

今日は下山にそりを使う予定で、ザックに外付けしております。

3/30 7:51

休暇村からちょっと下ったところにあるリフト券売り場です。

3/30 8:25

リフトのトップまで、3回分購入です。

3/30 8:37

リフトに乗りました。

3/30 8:38

第一リフトを降りた地点から下界を振り返りました。雲が立ち篭めております。

3/30 9:03

リフト終点にて。バックカントリーの人々が出発しております。

3/30 9:27

下界の雲海の状況です。

3/30 9:33

南側にはうっすらと中央アルプスの峰々が見えました。

3/30 9:39

剣が峰は堂々とした風貌です。スキー場からの登山道からは常に剣が峰が見えておりました。

3/30 9:45

高度を上げると穂高連峰が見えました。

3/30 9:55

肩の小屋と位ヶ原山荘への分岐点です。このあたりから森林限界です。

3/30 10:13

森林がなくなった地点からの剣が峰の眺めは白一色で壮大です。

3/30 10:22

振り返るとこんな感じです。

3/30 10:22

夏はこの辺は緑に覆われ素晴らしい景観となります。

3/30 10:35

肩の小屋の手前にこのような小屋が二つありました。山と高原地図ではトイレと示されているあたりです。

3/30 10:37

摩利支天脇のコロナ観測所です。

3/30 10:59

肩の小屋越しにコロナ観測所を見ました。

3/30 11:03

肩の小屋のこちらの棟は屋根まで雪に埋まっておりました。ここの小屋脇でアイゼンを装着しました。

3/30 11:34

高度を上げると、さきほど見えていた穂高連峰は霞んできてしまいました。

3/30 11:43

中央付近にうっすらと槍ヶ岳が見えます。雪がついておりません。

3/30 11:43

乗鞍の山越しの北アルプス遠景です。

3/30 11:44

朝日岳付近から剣が峰を望みます。手前が蚕玉岳です。

3/30 11:52

左より、剣が峰、大日岳、屏風岳です。

3/30 11:53

風の谷のナウシカに出てくるオームみたいです。

3/30 11:58

蚕玉岳に着きました。後ろが剣が峰です。

3/30 12:04

剣が峰の直下にある売店は雪に埋まっております。

3/30 12:08

剣が峰頂上には立派な鳥居が据え付けられております。

3/30 12:09

山頂の乗鞍本宮奥宮です。

3/30 12:16

裏には小さい社がありました。

3/30 12:19

山頂より、白山がうっすらと見えます。

3/30 12:23

山頂より、北アルプス全景です。

3/30 12:23

御嶽山がどっしりと構えているのですが、霞んでしまっております。

3/30 12:34

山頂に鳥がいました。なんの鳥かはわかりませんでした。

3/30 12:40

朝日岳より、剣が峰、大日岳です。

3/30 13:18

下りは尻セードに挑戦です。ピッケルで制動を効かせながら行きましたが、なかなかうまく滑れませんでした。

3/30 13:20

それにしても雲が全くなく、素晴らしい天気でした。

3/30 13:44

肩の小屋と位ヶ原小屋の分岐点まで戻りました。バックカントリーの方々がたくさんいました。

3/30 14:08

ゲレンデはこんな感じです。春の様相で雪質は悪かったですね。完全にザラ雪です。

3/30 16:07

無事帰った麓より剣が峰と高天ヶ原を見ました。

3/31 8:37

乗鞍登頂記念バッジです。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X6i Canon

Canon PowerShot S100 Canon

感想

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スキー場がクローズする前の今シーズン本当の(？)最後の冬山として乗鞍岳に行ってきました。
夏季のシーズンは畳平まで交通機関が乗り入れできるので楽に登れる3000m峰と言われる乗鞍岳ですが、
冬季は休暇村までで交通機関はストップしますので中々登り応えのある山となります。
当日、下界は曇っており、登る前は今日は好天は望めないかなと思っていたのですが、
高度を上げてくるに従い、次第に雲が霽れ、休暇村に入ったときは見事に快晴となりました。
ただ、遠くの山々は空気が霞んでいたのではっきりと望むことはできませんでした。

以前、乗鞍岳には家族と夏季のシーズンに畳平までタクシーで乗り入れて行ったことがあったのですが、
生憎の霧雨の天気でほとんど眺望がなく、魔王岳までの登山で終了という
残念な結果に終わってしまったので、今回天気に恵まれ、無事剣が峰まで到達することが
できたことに非常に満足しております。

リフトが来週で終了するためか、当日はバックカントリーの人たちばかり
で、僕と相方が場違いな感じでした。
登り始めはバックカントリーの方と並行するかたちで進んでいたのですが、
結構登るペースが早く、驚きました。

ひとりだけ、肩の小屋までずっと先行されていた
バックカントリーの方がおりましたので
凄い人がいるなあと感心しました。
いずれ、僕もデビューしたいなぁと思っております。
（ボードしかやったことありませんが・・・）

乗鞍高原は夏に訪れた時は緑に覆われ、素晴らしい景色
となりますが、冬は一面の銀世界でこれもまた素晴らしい景色です。
好天に恵まれたことで感動もひとしおでした。

既に三月下旬で下界はすっかり春の様相ですが、
山頂付近は3000mある事も有り、風も強くまだまだ冬です。
冬山装備は必須です。