北横岳〜縞枯山（北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅周回）

2020年12月29日(火) [日帰り]

• GPS: 05:11
• 距離: 7.2km
• 登り: 454m
• 下り: 457m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:31
• 休憩: 1:38
• 合計: 5:09

9:26 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
9:38 9:38 坪庭
10:06 10:07 三ツ岳分岐
10:21 10:21 北横岳ヒュッテ
10:36 10:37 北横岳（南峰）
10:39 11:29 北横岳
11:31 11:33 北横岳（南峰）
11:39 11:39 北横岳ヒュッテ
11:43 11:43 三ツ岳分岐
12:01 12:02 坪庭
12:25 12:26 縞枯山荘
12:31 12:31 雨池峠
13:04 13:05 縞枯山
13:16 13:18 縞枯山 展望台
13:29 14:08 縞枯山
14:17 14:17 雨池峠
14:21 14:21 縞枯山荘
14:35 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅

北横岳は雪山初心者向けと謳われるコースに間違いありません。縞枯山はハイカーが少なく踏み跡少なめですが迷うまでには至らないと思います。
ロープウェイ、上りは始発から2本目の9:10発、下りは14:40発を利用しました。

天候

晴れ時々曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

北八ヶ岳ロープウェイ駐車場（無料）に駐車。
ロープウェイ（往復2,100円・Suica利用可能）で山頂駅へ。

コース状況／危険箇所等

特にありません。北横岳に比べ縞枯山は人が少ないです。

その他周辺情報

白樺湖温泉すずらんの湯（700円）で温まりました。

写真

12/29 4:34

ピッケルは要らない山だと思いますが一式。今回は車中泊もするのでその装備も。

12/29 8:31

北八ヶ岳ロープウェイの山麓駅まで来ました。

12/29 9:03

往復チケットを購入して乗車（9:10発）。トイレは山麓駅で行っていくべきそうです。

12/29 9:10

標高1,771mの山麓駅から2,237mの山頂駅まで一気に標高を上げます。

12/29 9:10

南八ヶ岳の山々が見えるようです。

12/29 9:11

駐車場越しに南八ヶ岳の山々が見えます。

12/29 9:11

コロナの関係からか窓をかなり開けていて寒いです。

12/29 9:18

山頂駅の目の前にある坪庭。

12/29 9:18

後で登る縞枯山が見えます。

12/29 9:18

順路にそって進みます。

12/29 9:27

まずは北横岳へ。

12/29 9:29

雪の様子です。

12/29 9:31

振り返ってロープウェイ山頂駅方面。左手奥に南アルプス。

12/29 9:32

山頂駅奥に中央アルプス。右手に御嶽山。素晴らしい眺めです。

12/29 9:32

天候にも恵まれました。

12/29 9:33

坪庭の看板。

12/29 9:36

第二休憩所。

12/29 9:38

本当はここから登山道のようでした。

12/29 9:41

雪の様子。

12/29 10:07

森の中を進みます。

12/29 10:12

まるでおもちゃの家のような北横岳ヒュッテに出ました。

12/29 10:35

どーんと、南八ヶ岳中核部。

12/29 10:35

甲斐駒ヶ岳などの南アルプス。

12/29 10:35

真ん中に中央アルプス、右手に御嶽山。

12/29 10:35

そして少し隠れた北アルプス。

12/29 10:36

と、北横岳南峰に到着。

12/29 10:40

そして北横岳北峰到着。蓼科山とその後方には北アルプスと後立山連峰の面々。

12/29 10:40

標高2,480m。

12/29 10:40

次の日に行く予定の蓼科山（※悪天候により中止となりました）

12/29 11:17

山頂は風が凄いので少し木のある所でアマチュア無線の運用を実施。

12/29 11:17

風が強いのと無線運用中は動かないでいるのが寒いので山頂滞在中は厚めのダウンとバラクラバで武装。

12/29 11:26

横岳、赤岳、阿弥陀岳といった面々がくっきり。

12/29 11:32

多くのハイカーで賑わう山頂付近を後にします。

12/29 11:32

上り下りでの譲り合い。

12/29 12:01

次に向かう縞枯山との分岐点まで戻って来ました。

12/29 12:21

シラビソの森に癒されます。

12/29 12:23

雪原の中に縞枯山荘が見えて来ました。

12/29 12:24

霧氷だと思ったら木々に雪が積もっていた縞枯山方面。

12/29 12:24

合掌造りを彷彿させます。

12/29 12:25

チョコレートケーキにも見えます。

12/29 12:25

アップで。

12/29 12:31

分岐点となる雨池峠に到着。

12/29 12:34

雪が結構あるシラビソの森へ進入。

12/29 12:44

直登ですが道は少しジグザグに付いてます。

12/29 13:00

光が開けて来たのでまもなくピークでしょう。

12/29 13:02

縞枯山山頂に到着。無線運用予定時間まで少し時間があるので、展望台まで足を延ばします。

12/29 13:12

展望台と茶臼山分岐点からの眺望。

12/29 13:14

展望台周りには大岩がゴロゴロ。足を大きく上げる時にアイゼンの前爪をオーバーパンツの膝裏に刺してしまいました。まだまだ未熟者です。

12/29 13:16

縞枯山展望台に到着。

12/29 13:16

天狗岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳など次に行きたい雪山がズラリ。

12/29 13:16

茶臼山を挟んで南アルプス。甲斐駒にも行きたい。

12/29 13:16

中央アルプスと御嶽山。北横岳より視界が悪くなって来ました。

12/29 13:16

右側に北アルプスも少し。

12/29 13:17

登って来た北横岳でしょうか。右手は雨池山かな？

12/29 13:17

広角で撮影。人間の肉眼にはとても敵いません。

12/29 13:21

茶臼山と展望台分岐点まで戻って来ました。

12/29 13:21

稜線のなだらかな道。

12/29 13:25

縞枯山山頂と展望台の中間部標識。

12/29 13:27

展望台付近でサングラスを落としたかもしれない、と言われていた方に追いつきました。それらしきサングラスを拾ったのでお声がけしたらそれだったようで良かったです。

12/29 13:27

縞枯山山頂に戻り、ふかふかの雪溜まりに荷物を下ろしてアマチュア無線の運用を実施。

12/29 14:17

陽が傾き、14時は雪山の行動終了時間なのが身に染みます。雨池峠まで戻り、あとは平坦な道をロープウェイ山頂駅方面へ進みます。

12/29 14:17

神秘的な森に覆われた縞枯山、北横岳と違いハイカーも少なく静かな佇まいを満喫できました。

12/29 14:20

縞枯山荘に戻って来ました。

12/29 14:21

本日終了とのこと。

12/29 14:27

北横岳から降りて来た分岐点を通過。

12/29 14:27

静かな森の中を満喫しているらしきハイカー。足取りのゆるやかさから気持ちがなんとなくわかります。

12/29 14:31

今回温度は比較的高めでした。ロープウェイ山頂駅到着時は-2℃。1日を通して0℃前後でした。

12/29 14:36

それほど距離は歩いてません。標高差もそれほどなくとてものんびりと雪山シーズン始めを満喫できました。

12/29 14:43

明日行く予定の蓼科山の凛々しい姿（※悪天候により中止となりました）

12/29 14:43

ロープウェイ窓からの北アルプス絶景。山に登らなくても見れます。

12/29 15:42

白樺湖温泉すずらんの湯で暖まりました。

撮影機器：

RICOH GR III リコー

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

装備

個人装備

オーバージャケット オーバーパンツ サーマル（中間着） ソフトシェル 中間着（パンツ） 下着（肌着） アンダーシャツ アンダータイツ 靴下 バラクラバ ネックゲーター 防寒用帽子 予備防寒用帽子 インナーグローブ（冬山） オーバーグローブ（冬山登山） グローブリーシュ 手袋予備（冬山登山） 防寒着 靴下予備 登山靴（雪山用） トレッキングポール スノーバスケット アイゼン アイゼンバッグ ロングスパッツ ピッケル ピッケルリーシュ バックパック テルモス ゴーグル ヘッドランプ 予備電池 保険証 ファーストエイドキット ゴミ袋

感想

JG1XRA

トラブル続きの仕事も一段落してやっと年末年始休暇。ただ、焦らず雪山に慣れていきたいところ、という事で雪山初心者コースとして名高い北横岳に隣の縞枯山をミックスしたコースに行って来ました。（※車中泊して翌日は隣の蓼科山に登る予定でしたが翌朝に大雨となり中止となりました）

北横岳へはハイカーも多く踏み跡もしっかりついているため迷うことはないと感じました。雪山初心者向けと各メディアに紹介されているのも頷けます。山頂付近までは樹林帯を進みますので風も気になりませんが、南峰、北峰とピークに立つと風がやはり強いです。この日はそれほど強くありませんでしたが、それでも体感温度はぐっと下がりました。
一転、縞枯山はハイカーも少なく静かな森を堪能出来ました。この日は晴れていたため、踏み跡は残っていましたが風雪が強い時はすぐに消えて無くなりそうです。逆にそんな日はスノーシューなどが楽しめそうです。雨池峠から山頂まで直登になりますが、道がジグザグに切られていて樹林帯のためピッケルを使うほどではありません。山頂から先に15分ほど稜線を進むと展望台があります。展望台はまだ雪が少ないせいか岩が多く出ている状況でした。晴れていれば途中の稜線からも眺められる南八ヶ岳〜御嶽山方面までの眺望が最高です。