【槍・穂】涸沢岳西尾根

2020年12月27日(日) 〜 2020年12月29日(火)

• GPS: 21:18
• 距離: 27.3km
• 登り: 2,769m
• 下り: 2,750m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:13
• 休憩: 0:21
• 合計: 7:34

5:28 新穂高温泉無料駐車場
5:39 5:42 新穂高温泉バス停
5:43 5:43 新穂高登山指導センター
5:48 5:49 新穂高温泉駅
6:10 6:10 小鍋谷ゲート
6:58 7:15 穂高平小屋
8:14 8:14 白出沢出合
13:02 宿泊地

2日目

• 山行: 6:48
• 休憩: 3:22
• 合計: 10:10

6:14 宿泊地
7:39 7:53 蒲田富士
10:29 10:54 涸沢岳
11:04 13:18 穂高岳山荘
13:34 13:56 涸沢岳
15:23 15:30 蒲田富士
16:24 宿泊地

3日目

• 山行: 3:03
• 休憩: 0:22
• 合計: 3:25

7:25 宿泊地
8:51 8:53 白出沢出合
9:34 9:47 穂高平小屋
10:18 10:18 小鍋谷ゲート
10:32 10:34 新穂高温泉駅
10:37 10:42 新穂高温泉バス停
10:50 新穂高温泉無料駐車場

天候

27日：晴れ27日：晴れのち曇り
28日：ガス・強風
29日：晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

P3：無料？新穂高センター(案内所)前、5時半には満車(奥のスペースは除雪されておらず)
P5：無料、スノーシェッド途中より入れる。駐車場奥に新穂高センターに行ける歩道あり。

新穂高駐車場（奥飛騨温泉郷新穂高）http://kankou.city.takayama.lg.jp/_res/projects/kankou/_page_/002/000/369/20200806shinhotakapmap.pdf

コース状況／危険箇所等

・新穂高センターに登山届・下山届ポスト有り。トイレあり。
・新穂高〜白出沢：特に危険個所なし、林道長い。
・涸沢岳西尾根取り付き：白出沢越えて、大きな【トウヒ】の看板があるところから。
・西尾根〜2350m(幕営地)：とにかく急登。そこまで危険な場所はないが、ロープが3，4か所あり。幕営地は地形図的には2350〜60m付近。最大10張ぐらい。
・蒲田富士〜F沢のコル：森林限界(2580m付近)超えて稜線出ると遮るものなし。P2742付近の分岐に注意。蒲田富士付近は雪庇の出来が複雑になる。蒲田富士越えて目の前(北)に顕著なピークがあるが間違って向かわないように、F沢のコルへはそこから一旦(南に？)下る。F沢のコル先は、目の前の大きなリッジ右手の小さなルンゼから登る。あとは稜線沿いにひたすら登る。
・穂高岳山荘の避難小屋は、夏場は診療所(涸沢岳から降りてきたらすぐ)の建物。看板あり。

・ロープ・ギアは使用無し。

その他周辺情報

・26日に民宿富久の湯に宿泊。GOTOトラベルの割引効いて1泊2食付きで\5,000。お風呂は24時間入浴可、温泉。徒歩圏内にスーパー(カシキ)、酒屋(ゴリラ)あり。
・下山後は平湯の森で入浴。上がった後も硫黄臭がキツイ。

写真

1日目は移動日。新穂高の温泉宿に泊まる。GOTOでかなり安く泊まれた。

和牛の焼き肉付き。

早朝の駐車場はいっぱい。(除雪されておらず・・・)

白出沢まで延々林道。トレースがあって助かる。

穂高平小屋。

笠ヶ岳？

白出沢

西尾根の取り付き。【トウヒ】の看板が目印。

急登をひたすら登る。

天狗の頭に続く尾根？

テン場。この日は自分達合わせて3張だけ。

森林限界を超える。

稜線上は風でトレースが消えている。

蒲田富士・F沢のコル付近(F沢のコル先から撮影)

F沢のコルの先

延々、稜線を歩く。風が強く、寒い。

涸沢岳山頂。エビの尻尾で見えない。

綺麗に。

穂高岳山荘。東側は吹き溜まって埋まる。

穂高岳山荘の冬期避難小屋。

今回の掘り出しは楽だった。

一瞬だけ見えた青空をバックに。

北穂に続く稜線？

最終日。晴れて眺めが良い。

白出沢に帰ってくる。

新穂高に帰ってくる。

無事下山。雪がなくなってる。お疲れ様でした。

感想

hinata1024

所属する山岳会の年末山行。本当は奥穂高岳まで行く予定が天気の関係で、とりあえず涸沢岳まで目指すことに。涸沢岳アタック日は、天候が良くなると思って出発したが、結局良くならず(低気圧が南岸だけと思いきや、日本海にもありその影響で)終始ガスと強風で結構つらかったです。ま、でも状況が悪い中でも行動できたのでいい経験が出来ました。次回こそ奥穂に登りに行きたいです。