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Yamareco

記録ID: 28424
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無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

雲取山(初登山!)

2002年06月29日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
27.2km
登り
2,024m
下り
2,041m

コースタイム

鴨沢6:00→6:30小袖乗越→8:40堂所→10:30七ツ石山→12:30雲取山13:15
→15:15三条の湯15:30→(後山林道)→18:15お祭→18:55鴨沢
(休憩は、概ね1時間に10分〜15分程度)
天候 うっすらしたガス
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鴨沢集落の目の前、国道沿いの駐車場を利用した。
コース状況/
危険箇所等
 初登山。
 房総でのハイキングしか経験の無かった自分が、登山に目覚めた。
 ホームページや雑誌やガイドブックでいろいろと調べたところ、雲取山は
安全な山で、登り堪えたっぷりとのこと。東京都最高峰ということと、杉・
檜だけの植林帯を越えて、変化のある登山道ということも、引きつけられた
理由だったのかもしれない。

 房総半島から車を運転すること6時間。オール下道での運転に大分へこた
れたところで着いたのが鴨沢。ザックは、バックパッキングに興味があった
ことで持っていたけれど、登山靴に雨具、ヘッドライト、シュラフ、衣類、
その他諸々を揃えるのに既に10万円近くを使っていて、とにかくお金が無
かったのだ。

 45リッターのザックに1泊2日の装備をぱんぱんに詰め込んだこともあ
って、いきなり肩と腰にずしりとくる。ガイドブックにあったように、とに
かく無理しない早さで歩くことを心がけた。
 1時間に1度の休憩は軽く10分を越していた。堂所の水場に着いた頃に
は既に汗だく。朝の6時に出発して宿泊予定地である山頂の避難小屋に到着
したのが12時30分。一応、予定したとおりには山頂に着いた。

 小屋には、ベテランっぽい感じの中年男性が沢山いて、思い思いに食事を
したり、昼寝をしたりくつろいでいる様子。その雰囲気がどうも居づらく、
まだ日も長いので下山することにした。
 何を思ったのか、元来た道を戻るよりかは違う方から帰りたい気分になっ
てしまって、三条の湯経由での下山を選択。下りは特に疲れる。。。

 三条の湯に着いた頃には既に脚が棒のようになっていた。ここから更に林
道を2時間半も歩くのか。まぁ、日も長いことだし、林道なら迷うこともな
いし、焦らず歩こう。
 途中、3台ほどの車に乗っていかないか。と声をかけてもらった。
 とてもありがたかったけれど、初めての登山でここまで歩いたのだからと、
意地になって歩き通すことにした。車を停めた鴨沢まで歩いて戻らなければ
気が済まない状態になってしまったのだ。

 結局、鴨沢に着いたのは午後7時直前。初登山で合計13時間の行動。脚は
完全に棒になっている。もう歩けない。
 車に乗ったときには既に筋肉痛になっていて、そのあと3日間はまともに
歩くことができず、もだえ苦しむことになったとさ。
七ツ石小屋
ここが石尾根かぁ。広々していていいな。
ここが石尾根かぁ。広々していていいな。
雲取山方面、山頂はまだまだ先だ。
雲取山方面、山頂はまだまだ先だ。
やった、山頂の避難小屋だ!
やった、山頂の避難小屋だ!
うまい棒がパンパン
うまい棒がパンパン
雲取山頂避難小屋
雲取山頂避難小屋
雲取山山頂
ガスで暗い道を三条の湯へ
ガスで暗い道を三条の湯へ
三条の湯が見えた。脚が痛い・・・。
三条の湯が見えた。脚が痛い・・・。
三条の湯で一休み。
三条の湯で一休み。
後山林道終点。あとは林道を歩くだけだ。
後山林道終点。あとは林道を歩くだけだ。
お祭についたときにはだいぶ暗く。
お祭についたときにはだいぶ暗く。
ポツリポツリ降る雨の中、歩いて鴨沢へ。
ポツリポツリ降る雨の中、歩いて鴨沢へ。
鴨沢に到着。脚が痛い!!
鴨沢に到着。脚が痛い!!
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