初・蛭ヶ岳(大倉からピストン)


- GPS
- 08:59
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 2,170m
- 下り
- 2,159m
コースタイム
9:13(〜9:40) 塔ノ岳
10:20(〜10:29) 丹沢山
11:06 棚沢ノ頭
11:42(〜12:28) 蛭ヶ岳
12:48 棚沢ノ頭
13:30(〜13:37) 丹沢山
14:19 塔ノ岳
16:09 大倉
(計8時間59分)
天候 | だいたい晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大倉〜塔ノ岳:かなり良く踏まれていて迷うことは無い。一部にあるゴツゴツ石畳は歩きにくい。下りの方がひたすらの階段下りと人だらけの道できつかった。 塔ノ岳〜丹沢山:泥濘。道幅は広くないのですれ違いしにくい。 丹沢山〜蛭ヶ岳:泥濘。鬼ヶ岩の先にクサリが設置されているが足元に注意すれば大丈夫。 全体的に木段・木道が多い。 |
写真
感想
「ちょっと遠い」という理由でなかなか行けなかった蛭ヶ岳、やっと踏めました。
始電で家を出て渋沢駅北口から始バスに乗りますが、今日は増発便が出ていない様で込み合いました。やっぱり人気だな〜。
大倉で登山計画書を書き、準備を整えたら出発! あれ? 出遅れた!
北西へ舗装路を行き、ゴツゴツした石畳(?)の道を進みます。
道端には色々咲いていて止まりたくなりますが今日は先が長いのでスルー。分岐はいつも通り右へ、雑事場ノ平で尾根に出たらひたすら登って行きます。
急登と平坦な道が交互にあるので飛ばし過ぎなければ意外と疲れませんでした。
堀山の家から花立までの急登(ここがきつい)を終えればもう楽ちん。塔ノ岳はもうすぐそこ。良いペースです。
山頂に着くと玄倉川側から冷たい風が吹きつけてきました。
富士山は雲に隠れてしまいましたが南アルプスや八ヶ岳はよく見え、なんと昨年夏に北岳でお世話になった男性とばったり再会!(^^)
あそこで会ったんだよなぁ、としばらく山の話をしました。
元気とたまごサンドをいただいて(ありがとうございます)男性と別れ、続く丹沢山へ。
塔ノ岳から下り、日高を越えると見晴らしの良い笹原の道が始まります。竜ヶ馬場はベンチが並び眺めもいいので必ず休む人を見かける所です。
気持ちの良い道ですが、この先全体を通して霜柱のせいか足元がどろどろでした。
丹沢山山頂は広いものの眺めは富士山方面だけです。その富士山も今は雲と見分けが付かない程。人も多かったため、トイレだけ済ませてすぐに指導標の「蛭ヶ岳」方面へ歩き出します。(ここで初めて蛭ヶ岳の文字が登場)
丹沢山から早戸川乗越へは勿体無いほど下ります。
みるみるまわりが高くなり、特に何もない最低鞍部の早戸川乗越を越えると今度は下った分以上の登り返しが始まりました。ほとんど木が無く眺めは素晴らしいですが、やっぱり疲れます。休憩舎を横目に不動ノ峰へ、富士山が頭を出していました。
不動ノ峰〜鬼ヶ岩間は大きなアップダウンが無いのでどんどん進めます。ユーシンへの道が分岐する棚沢ノ頭、南北に細長い鬼ヶ岩ノ頭をそれぞれ越えると蛭の定番撮影スポット、鬼ヶ岩に到着。
随分近づいてきました。よかった、行けそうです。
クサリのつくちょっとした岩場を下り、これまた特に何も無い中ノ沢乗越の鞍部を過ぎれば最後の登りです。
ゆっくりと一歩一歩登り、山荘が見えるとついに神奈川最高峰・蛭ヶ岳山頂に到着!
やった〜(^0^)/
山頂の西側は広場のようになっていて、ベンチは既に多くの登山者でほぼ埋まっていました。あいていたところに失礼してお昼とします。8時間ぶり、よくお茶漬け1杯でここまで来られたな(^^;)
雲に紛れた富士山やうっすらの南アルプスを見ながらしばしゆっくりしました。
さて、後は来た道を帰るだけ。鬼ヶ岩から名残惜しく蛭を眺めて戻ります。丹沢山への登り返しは思ったほどきつくなく、山頂で少し休んで塔ノ岳へ。
塔の山頂はガスの中、たくさんの人で混雑していました。止まらずにバカ尾根に入りますがこちらも混雑。
観察するといろんな人が歩いていました。トレイルランの人は行列の道の中大変そうです。
大倉に戻ってくるとバス停には人がずらり。予想よりは少なく、1台見送って座ることが出来ました。
西日の渋沢駅に降り立ち、今日の山行は終了です。
結局の所、蛭は思ったより近かった。そんな印象でした。
<今日踏んだ主なピーク>
塔ノ岳(3)
丹沢山(2)
蛭ヶ岳(初)
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