守門岳(袴岳)大原スキー場より往復
- GPS
- 07:29
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,206m
- 下り
- 1,194m
コースタイム
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 7:29
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
魚沼大原スキー場 100台 無料 |
コース状況/ 危険箇所等 |
チケット売場でリフト1回券(\230)2枚購入時に登山届(下山後回収) 第1、第2ペアリフトでゲレンデトップへ。 一旦下って、あとは尾根伝いに登る。 赤テープの残骸以外には、目印無し。 尾根道は、クラックで通行困難な箇所有り。 山頂直下は、一部凍結。 稜線は新雪。上祝沢は中間部の樹林帯以外はオープンバーン。 上部の下降点は状態良、中間部はザラメ雪に新雪で、表層が崩れて、 スキーが流される。下部も水分多めのザラメで重雪。 神湯温泉倶楽部 \600 |
写真
感想
大原スキー場が4月の週末にも営業とのことで、守門岳へ。
6時前にスキー場に到着。朝食を食べて準備。7時過ぎにリフトが動き出したので、
チケット売り場で1回券2枚を購入。ついでに登山届を預ける。
7時半にリフト搭乗。搬器からの水滴を除けながら、乗り継いでゲレンデトップ。
シールを貼って準備していると、リフトの係員に声をかけられる。
「ひと月前に遭難者出てるから気を付けて」
「無理はしませんから」
初めての山域&ルートなので、改めて無理は禁物と、心して出発。
一旦、緩く下って、そこからは尾根を登る。まだまだ、雪はたっぷり。
そう思っていたら、途中でクラックになっている。行けるような感じだったが、
左の狭い尾根に上がり、藪漕ぎで迂回する。その後はしばらく順調。
と、行く手にちょっとした雪壁になっている箇所が見える。乗り越えるのは無理
そうだが、右手にトラバースしても、その先には樹林が。
仕方なく、左手の尾根を越えて、藪を抜けて隣の沢筋に入る。ここは、オープン
バーンで、絶好の滑降ポイントが広がっているが、とりあえず、今はお預け。
ジグザグ登高を繰り返して、ようやく源頭部まで詰めるが、この先は壁になって
いるので、スキーを脱いで、アイゼンとピッケルでアタックするも、新雪の下が
ザラメでアイゼンの効きが悪く登れない。仕方なく、一旦降りて右手の尾根に戻
る。ここでタイム&エネルギーロス。
下から山スキー屋さんが登ってきて、あっと言う間に抜かれるが、こっちはツボ
足でスキーかついだまま、追っかける。たぶん、尾根を上がるルートがあったの
だろうが、聞けずじまい。やっと、稜線に上がると、そこは別世界で、雪原が広
がる。藤平山に雪庇が見える。ここからは、シール登高で、先行者のトレースを
追う。
時々、日が射す程度だったので、日除けの無い尾根を行くには丁度良い天気。
なだらかな尾根を進むと、前方に守門岳が見えてきて、青雲岳の尾根筋に回り込
んで一登りで、山頂到着。出発から5時間。二口から登ってきたというスキーヤー
一人。その後、スノーシュー4人組。風は弱く寒くもなく、少し雲が多いが、眺望
はまずまず。
帰りは、来たルート沿いを戻る。途中で遅いランチ休憩。今朝登ってきたポイント
まで戻る。今朝のルートを戻るか。沢を滑るか。上祝沢、途中の樹林さえクリアで
きれば、下まで降りられそうだったので、スキーを向ける。途中までは快適なバー
ン。途中で樹林に捕まるが、何とか抜けると、また、オープンバーン。ところが、
新雪がザラメの上に積もっていて、表層は崩れてスキーが流される。
しばらく待って雪が崩れて落ち着いた所を滑り、細い沢を抜けた所で、また広い斜
面。今度は水を含んだザラメの重たい雪。トップを浮かせ気味にしてターン。よう
やく滑り降りた。あとは、平らな雪面を歩いて林道を伝い、スキー場に戻った。
大会でもあったのか、レーシングスーツのスキーヤーに交じって、ザックを背負っ
てショートスキーでレストハウスまで最後の滑走。
今回は、滑走二の次のつもりでショートスキーにしたが、まだ雪も多かったので、
普通のスキーでも良かったかもしれない。
SKI ROSIGNOL FREETREK
BOOTS DYNAFIT TLT5 MOUNTAIN
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する