ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2855080
全員に公開
ハイキング
葛城高原・二上山

大和葛城山(横断)

2021年01月10日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 大阪府 奈良県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:30
距離
12.8km
登り
709m
下り
697m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:15
休憩
0:12
合計
7:27
距離 12.8km 登り 709m 下り 697m
9:25
31
スタート地点
9:56
9:57
227
13:44
13:54
12
14:06
14:07
54
15:01
15:04
14
15:17
15:18
97
16:55
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
持尾ルートの最寄りバス停は滝谷口ですが、午後4時台のみバス便がありません。地元の方に別のバス停を教えていただいて、30分ばかり歩いてワールド牧場出口のバス停(鈴美台という名前だったかな?金剛バスの路線図に載っていないというナゾのバス停)から乗車しましたが、毎時17分の発車です。
コース状況/
危険箇所等
新庄ルート、持尾ルートともに危険個所があり、お勧めできません。おまけに、持尾ルートはバス停から遠い。
柿本川林道から新庄ルート(二ツ塚古墳ルート)が左側に分かれます。
2021年01月10日 10:16撮影 by  705KC, KYOCERA
1
1/10 10:16
柿本川林道から新庄ルート(二ツ塚古墳ルート)が左側に分かれます。
分かれてすぐ、3段の石積みが2、3回現われます。一段が数十センチの高さです。
2021年01月10日 10:19撮影 by  705KC, KYOCERA
1
1/10 10:19
分かれてすぐ、3段の石積みが2、3回現われます。一段が数十センチの高さです。
ルート自体はこんな道。両側の壁は、風化した花崗岩で、押すと弾力があり、いかにも崩れやすそう。
2021年01月10日 10:21撮影 by  705KC, KYOCERA
1
1/10 10:21
ルート自体はこんな道。両側の壁は、風化した花崗岩で、押すと弾力があり、いかにも崩れやすそう。
倒木に生えていたおいしそうなキノコ。左側に写っているのは私のウェストポーチ。
2021年01月10日 10:36撮影 by  705KC, KYOCERA
1
1/10 10:36
倒木に生えていたおいしそうなキノコ。左側に写っているのは私のウェストポーチ。
ルートの右側にナゾの分岐を発見。
2021年01月10日 10:46撮影 by  705KC, KYOCERA
1
1/10 10:46
ルートの右側にナゾの分岐を発見。
分岐の奥には石碑がありました。石碑本体に掘り込まれている文字は判読できませんでしたが、土台部分には「阪」「父」「母(か田)」という文字が判読できます。
2021年01月10日 10:48撮影 by  705KC, KYOCERA
1
1/10 10:48
分岐の奥には石碑がありました。石碑本体に掘り込まれている文字は判読できませんでしたが、土台部分には「阪」「父」「母(か田)」という文字が判読できます。
さらに登りますと、ルートは分岐しています。右側はすぐ先で崩落していますので、左側のルートを登ります。
2021年01月10日 11:03撮影 by  705KC, KYOCERA
1
1/10 11:03
さらに登りますと、ルートは分岐しています。右側はすぐ先で崩落していますので、左側のルートを登ります。
ルートの大半はこんな感じ。
2021年01月10日 11:04撮影 by  705KC, KYOCERA
1
1/10 11:04
ルートの大半はこんな感じ。
こんな個所もあります。
2021年01月10日 11:14撮影 by  705KC, KYOCERA
1
1/10 11:14
こんな個所もあります。
石積みで崩落を防止したらしい個所。
2021年01月10日 11:22撮影 by  705KC, KYOCERA
1
1/10 11:22
石積みで崩落を防止したらしい個所。
石積みの溝の先には、深くえぐれた作業道らしいものが続いていました。
2021年01月10日 11:22撮影 by  705KC, KYOCERA
1
1/10 11:22
石積みの溝の先には、深くえぐれた作業道らしいものが続いていました。
問題の危険個所。前に来たときに比べてさらに崩壊が進んでいます。前に来たとき(下り)は崩落個所の縁の当りを渡りました。チェーンアイゼンを用意していたのですが、さすがにこれでは無理。
2021年01月10日 12:24撮影 by  705KC, KYOCERA
1
1/10 12:24
問題の危険個所。前に来たときに比べてさらに崩壊が進んでいます。前に来たとき(下り)は崩落個所の縁の当りを渡りました。チェーンアイゼンを用意していたのですが、さすがにこれでは無理。
崩落個所を覗きこんだところ。画面左側に黒く砂防堰堤の上端が見えます。もしも滑落したならば、あの堰堤まで100メートル以上(高さにして20〜30メートル)を滑り落ちることになります。
2021年01月10日 12:25撮影 by  705KC, KYOCERA
1
1/10 12:25
崩落個所を覗きこんだところ。画面左側に黒く砂防堰堤の上端が見えます。もしも滑落したならば、あの堰堤まで100メートル以上(高さにして20〜30メートル)を滑り落ちることになります。
これではたまりませんから、少し戻って右側の尾根から高巻きします。
2021年01月10日 12:45撮影 by  705KC, KYOCERA
1
1/10 12:45
これではたまりませんから、少し戻って右側の尾根から高巻きします。
無事にもとのルートに戻ることができました。
2021年01月10日 12:56撮影 by  705KC, KYOCERA
1
1/10 12:56
無事にもとのルートに戻ることができました。
葛城山麓公園ルートからの連絡道の合流点から連絡道を覗きこんだところ。連絡道も通る人なく、荒れています。
2021年01月10日 13:00撮影 by  705KC, KYOCERA
1
1/10 13:00
葛城山麓公園ルートからの連絡道の合流点から連絡道を覗きこんだところ。連絡道も通る人なく、荒れています。
そのまま進んで行った経過は、前に報告したとおり。最後の崩壊地です。ルートは前方右側へカーブしています。
2021年01月10日 13:26撮影 by  705KC, KYOCERA
1
1/10 13:26
そのまま進んで行った経過は、前に報告したとおり。最後の崩壊地です。ルートは前方右側へカーブしています。
ここをよじ登ると、バイオトイレまで2、3分の位置に出ます。
2021年01月10日 13:28撮影 by  705KC, KYOCERA
1
1/10 13:28
ここをよじ登ると、バイオトイレまで2、3分の位置に出ます。
持尾辻からの下り。イバラだらけで文字どおり茨の道。
2021年01月10日 14:08撮影 by  705KC, KYOCERA
1
1/10 14:08
持尾辻からの下り。イバラだらけで文字どおり茨の道。
無事に林道に着地して、やれ嬉しや♪と思ったのですが・・・。
2021年01月10日 14:12撮影 by  705KC, KYOCERA
1
1/10 14:12
無事に林道に着地して、やれ嬉しや♪と思ったのですが・・・。
途中で林道が崩落しています。
2021年01月10日 14:16撮影 by  705KC, KYOCERA
1
1/10 14:16
途中で林道が崩落しています。
こんなとんでもないところをよじ登ることになります。
2021年01月10日 14:20撮影 by  705KC, KYOCERA
1
1/10 14:20
こんなとんでもないところをよじ登ることになります。
その後はスイスイと行くかと思っていたのですが・・・。
2021年01月10日 14:26撮影 by  705KC, KYOCERA
1
1/10 14:26
その後はスイスイと行くかと思っていたのですが・・・。
結構、ヤブが多いです。ルートを踏み外さないよう注意しなければなりません(斜面から滑落するおそれがあります)。夏期は利用しがたいでしょうね。
2021年01月10日 14:40撮影 by  705KC, KYOCERA
1
1/10 14:40
結構、ヤブが多いです。ルートを踏み外さないよう注意しなければなりません(斜面から滑落するおそれがあります)。夏期は利用しがたいでしょうね。
ルート前半部の大半はこんな感じ。
2021年01月10日 14:41撮影 by  705KC, KYOCERA
1
1/10 14:41
ルート前半部の大半はこんな感じ。
たまにはこういうところもあります。その後はふつうの舗装林道になります。
2021年01月10日 14:42撮影 by  705KC, KYOCERA
1
1/10 14:42
たまにはこういうところもあります。その後はふつうの舗装林道になります。
舗装林道から村落内の舗装道路に合流します。この舗装道路からさらに左へ進みます。
2021年01月10日 15:48撮影 by  705KC, KYOCERA
1
1/10 15:48
舗装林道から村落内の舗装道路に合流します。この舗装道路からさらに左へ進みます。
村落内の舗装道路からグリーンロードに合流します。合流したところは持尾展望台です。ここからバス停(滝谷口)まで、さらに約20分間歩かなければなりません。
2021年01月10日 16:05撮影 by  705KC, KYOCERA
1
1/10 16:05
村落内の舗装道路からグリーンロードに合流します。合流したところは持尾展望台です。ここからバス停(滝谷口)まで、さらに約20分間歩かなければなりません。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ
備考 帰りのバスの時刻とバス停の位置を確認しておかなかったのは失敗でした。グーグルマップはバス停探しには全く役立たず。

感想

 最初の計画では持尾ルートから登って岩橋峠か平石峠から下りようと思っていたのですが、電車に乗り遅れてしまったので(持尾ルートの場合、バス便が1時間に1本しかない)、新庄ルートから登ることにしました。
 前にご紹介したとおり、このルートには危険個所があります。今回はチェーンアイゼンを用意していたので大丈夫だと思っていたのですが、さらにいっそう危険になっていました。高巻きは十分に可能でしたから、何とか無事に通過できたのですが、高巻き前提でないととてもお薦めできません。
(前に報告したときのもの。危険個所をほぼ同じところから撮影した写真がありますが、今回の方が崩落が進んでいます)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2350371.html

 写真では大幅に省略している、葛城山麓公園ルートから連絡道を経てバイオトイレまでの様子は、以下の記録を見てください。このときと全く変わりがありません。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2392789.html

 下山は持尾ルートから。山と高原地図にルート荒廃と書かれているし、ヤマレコにも報告が少ないルートのため、興味がありました。
 感想は、「やたらにイバラが多い」「バス停から遠い」。これではあまり利用されないことも納得してしまいます。おまけに、ルートの途中で林道が崩落しており、通過するのに怖い思いをしなければなりませんから、これもちょっと人には薦められません。
 なお、このルートは里山として利用されているため、分岐が多数あります。GPS持参でないと迷うと思います。
 最寄りの滝谷口バス停は、金剛バスは午後4時台だけ停車しません。下山ルートとしては利用しづらいですね。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:401人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら