坂戸山 本日は予定を変更して、やっぱり北尾根(仮)♪
- GPS
- 04:02
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 501m
- 下り
- 483m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
直江兼続公伝世館(銭渕公園駐車場)の駐車場を使用して下さい。南魚沼市商工観光課に確認済み。※ディスポート南魚沼の駐車場は基本的に施設利用者用ですので登山者は使用出来ません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道上に危険箇所は無し。登山ポストは薬師尾根登山口駐車場にありますが、登山ポストは埋まってしまい利用不可。 あらかじめFAXや郵送で提出して下さい。 提出先は、登る山を管轄する警察署の地域課になります。 またはメール(インターネット)で提出して下さい。 |
その他周辺情報 | 下山後の日帰り温泉は「金城の里」(350円)がお薦めです。 お土産には「純米吟醸酒巻機」「清酒坂戸山」を是非・・・「飲みやすくスッキリした味わい」ですよ! そして お酒好きの方には❝雄々しくキリッと締まった原酒の味わい❞の「清酒金城山」もお勧めです。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
靴下
日よけ帽子
靴
飲料
携帯
時計
サングラス
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
グローブ
防寒着
毛帽子
輪カンジキ
|
---|
感想
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー(登山中毒者)でございます。
本日は 当初の天気予報では日中は晴れの天気予報でしたので、昨日確認したノートレースのバージンスノー・・・の大城まで新雪ラッセルをし、今シーズン初めての龍言尾根(仮)を下山する予定でした。しかし、天気予報が変わり日中は曇りとなり、気温もグッと冷え込んで、寒い・・・寒い・・・。駐車場から登山口までの間の道路は所々凍っていて危険な状態でした。まあ、おかげで登山道は良く締まっていて歩きやすかったです。でも 日差しが無いので やはり寒い・・・寒い・・・。中腹からは おまけに南の方から冷たい風が吹いて来て、これまた寒い・・・寒い・・・。木々の枝先を見ると 針の様な霜が降りています。この時点で 今日予定している大城まで新雪ラッセルからの・・・龍言尾根(仮)を下山することに対するモチベーションがダダ下がりです。取り敢えず 山頂までは行き・・・場合によってはそのまま下山も視野に入れて寒い中をイヤイヤな感じで歩いていきます。
それでも まずまずの眺望の中 何とか山頂に到着。まずは富士権現様にいつもの様にお参りをし、数枚の写真を撮り、大城方面を望むと、昨日とは違いトレースが少しありました。寒いですけど、雪も降っていないし、重い体を動かし、カンジキを装着。大城に向かって トレースをなぞっていきます。しかし トレースは直ぐに無くなり、やはり ノートレースのバージンスノー・・・状態となりました。新雪の中に足を踏み入れると僕の短い脚の膝上まで埋まります。この感じで行くと 大城までは1時間はかかります。晴れていれば テンションも上がるんですが、鉛色の空で風も少しあり寒い中ではテンションもダダ下がりです。そうこうしていると Mポジションから先の空堀の下りの所が超細尾根になっていてチョット危険な状態・・・。南北に切れ落ちています。北側は雪庇になっていて上からは状態が分かりません。下手をすると南北のどちらかの斜面に転落しそうです。僕の性格は 「石橋をたたいても渡らない」ですので、天気も悪い・・・モチベーションもテンションもダダ下がり・・・そして今日は単独行ですので、あっさり 予定を変更して北尾根(仮)を下ることにしました。龍言尾根(仮)を下山することも考えましたが、誰も歩いていない同じ新雪ですので、恐らく 僕の膝上位まで埋まりながらなので、諦めました。そこで、昨日坂戸山山頂から見た時に、北尾根(仮)には綺麗なトレースがありましたので、大変申し訳ありませんが、このトレースを有難く頂戴いたしまして、一気に下山することにいたしました。
まずは 山頂広場や富士権現様までは戻らず、山頂直下を広瀬曲輪へ向かいます。ここだけは誰も歩いていないので膝上までの新雪ラッセルで・・・。広瀬曲輪で 昨日歩かれた方のトレースに合流。気温も低いのでトレース上を歩けば埋まりません。但し 前回同様 歩幅の短い僕とは違い 歩幅が長いので 半分位トレースを外します。そうすると 少し埋まりますが、全くに新雪ラッセルとは違い、とっても歩きやすいです。昨日の方はスノーシューだと思いますが、やはり膝上位まで埋まりながら歩かれたと思います。楽させて頂いて 本当にありがとうございました。感謝感謝でございます。
残念ながら 曇り空の中、白と黒のモノクロの墨絵の様な中を歩き、いつもの様に 北尾根平(仮)に到着。今日は曇り空ながら、良く見えている守門岳を眺めながらランチタイムといたします。今日のランチはたっぷりビスケットのいちごホイップデニッシュとレモナックとバナナとホットコーヒーです。やはり 日も差さないので じっとしていると寒いので、ランチも早々に切り上げて北尾根平(仮)北端に向かいます。名残惜しいですが、数回振り返り、美佐島トンネルに向かって下って行きます。ここも シッカリとしたトレースがあり、楽々・・・下ります。本当に昨日歩かれた方、ありがとうございます。そして 最後の地上まで下り激下り地点は 途中で南斜面に入り、九十九折で下りて 最終的に美佐島トンネル南口の東側に始めて下りました。今まで 10回以上ここを下っていますが、R291の東側に下りたのは初めてです。以前はずっと西側に下りていましたが、次回からはこのルートを歩きます。これも 勉強になりました。ありがとうございます。これで今シーズン三回目、令和3年二回目の冬季限定バリエーションルートの北尾根(仮)を歩いて参りました。
毎回の事ですが、冬は 皆さん 大体 薬師尾根コースをピストンだけ歩きますが、非常に勿体ないと思います。カンジキかスノーシューを持って来て、北尾根(仮)に絶対に足を踏み入れて下さい。目から鱗が落ちて、大感動する事 間違いありません。(大城への新雪ラッセルも龍言尾根(仮)も楽しいです)
今日も曇り空の中でしたが、楽しく雪山歩きが出来ました。
今日現在の積雪は薬師尾根登山口駐車場付近で150cm位でしょうか?おそらく山頂付近はまだ300cm以上の積雪だと思います。因みに、南魚沼市役所本庁舎地点での1/12(火)AM9:00時点の積雪量210cm(因みに昨日の同時刻で240cmでした。1日で30cm減りました)となりました。(昨年はこの時点では何と0cmでした)累計降雪量は911cm。
皆さんに早く日常が戻ります様に・・・
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
こんにちは♪
今日は寒かったですね。
雪もまだ締まってこないので浮力がなかったのでは?
今年は何回も北尾根に行けそうですね。
おっしゃる通り 寒かったです。だから、途中撤退も考えていました。
そして 雪も締まって無いので、前日同様 カンジキを履いていても僕の膝上位まで埋まります。
だから結局 大城の新雪ラッセルを止めたのと、龍言尾根(仮)を下山するのを止めたのは正解でした。
そして 昨日 どなたかが歩いてくれて、しっかりとしたトレースのある北尾根(仮)を下ったのは大正解だったです。
1/15も晴れそうなので、またまた北尾根(仮)を予定しています。今年は雪が沢山あるので、北尾根(仮)やその他のバリエーションルートをたっぷりと楽しめそうです。
ではまた・・・
climbjさんこんにちは♪
前日に北尾根歩いたの、私でした(^^)
美佐島トンネルから取り付く際、西側の雪がとても多く、少しだけ雪が少なく(見えた笑)東側から取りつきました。
一昨年、強引に直登したあの箇所。あえて今年もと、意図的にまた直登しました(笑)
そんなトレースが少しでもお役に立てたのなら嬉しいです!
ちなみにその翌日12(火)には、桂山をラッセルしてきました♪
chee 2005さんこんにちは!
最近は北尾根(仮)を歩く方々が増えて来ましたが、ほとんどが下る方々で、美佐島トンネルから登って来る方は滅多にいません。
しかも 身長位の新雪の中をラッセルしているのには 今回もビックリです。しかし、さすがに雪山を熟知しているchee 2005さんのトレースは的確な所にあり、安全で歩きやすく、とても助かりました。ありがとうございました。
ではまたどこかで・・・
追伸:先月の12/22の大城への新雪ラッセルのレコの中に途中から登場する地元の女性の雪山大好きなSさんと色々な話をしていたら、chee 2005さんのお友達だとか? って言ってました。記憶が定かではありませんが、尾瀬辺りでお会いしたとか?
何故 分かったかというと、一昨年 今回同様 「激上りした箇所を登った女性がいて、翌日そのトレースを僕が使わせて頂いた」と話すと 直ぐにchee 2005さんの名前が出て来ました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する