記録ID: 2860084
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬
柿谷道〜ごろごろ岳〜旭滝〜観音山〜奥池〜大藪谷〜焼石ヶ原
2021年01月13日(水) [日帰り]
兵庫県
rxk00250
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 829m
- 下り
- 579m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 5:36
8:54
24分
阪急芦屋川駅
9:18
9:22
9分
柿谷道 登山口（奥山精道 線カーブ��12）
9:31
36分
西道(女坂)・東道(男坂) 分岐
10:07
10:11
5分
第一鉄塔
10:16
10:18
4分
第二鉄塔
10:22
4分
石仏谷 分岐（南）
10:26
2分
石仏谷 分岐（北）
10:28
9分
展墓岩 分岐
10:37
10:38
4分
ＮＨＫ電波中継塔
10:42
10:48
7分
ごろごろ岳（山頂）
10:55
3分
飯盛尾根 下り分岐
10:58
6分
ガベノ城尾根 下り分岐
11:04
2分
七曲谷南尾根 下り分岐
11:06
11:10
1分
座椅子岩
11:11
11:13
2分
親子ライオン岩
11:15
4分
奥池 分岐
11:19
11:20
11分
せせらぎルート 下り口
11:31
11:35
15分
旭滝
11:50
2分
パノラマルート 合流
11:52
11:55
17分
パノラマルートの東展望岩
12:12
12:18
1分
観音山（山頂）
12:19
5分
山道岩稜ルート 下り口
12:24
4分
せせらぎルート 下り口
12:28
12:29
10分
奥池 分岐
12:39
2分
飯盛尾根 上り分岐
12:41
12:45
2分
奥池
12:47
21分
大藪谷南尾根 合流（一部区間周回）
13:08
19分
大藪谷北尾根 合流
13:27
13:29
12分
ケルン・６分岐・盤滝
13:41
3分
旧車道の遊歩道（盤滝出口）
13:44
5分
県道 １６号線 合流
13:49
1分
上盤滝橋
13:50
4分
県道８２号大沢西宮線
13:54
2分
小笠峠（カーブ��19）
13:56
10分
社家郷山 上り分岐
14:06
13分
焼石ヶ原
14:19
7分
２つ井戸
14:26
4分
聖隷福祉事業団駐車場
14:30
ゆずり葉台・エデンの園バス停
| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
（帰り）徒歩でゆずり葉台「エデンの園」へ出て阪急バスで阪急逆瀬川駅へ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
「柿谷西道（柿谷女坂）」について ところどころに積雪が残っていたものの、斜面には殆どないので、通常のトレッキング靴のみで踏破可能（軽アイゼンなどの装備は不要）。 「観音山せせらぎルート」と「旭滝」について このルートは山の北側に位置し、日当たりも少ないので、全体を通して積雪が多く残っていた。石段やガレ場なども多いので下りでは滑らないように要注意。途中にある「旭滝」では滝の左半分が見事に氷瀑していた。元々は全体が氷瀑していたと思われるが今は半分。暖かくなるので残念ながら14日にはもう消えていると思われる。 「観音山パノラマルート」について 積雪は日陰では残っていたものの、通常のトレッキング靴で大丈夫。比較的良く歩かれるルートでは、残雪が踏み固められていて凍ったような状態になっている箇所は逆に滑りやすいので注意。 「奥池」について 池は全体が見事に完全に凍っていた。上からはかなり厚そうに見えるが、実際のところは分からない。 「大藪谷〜盤滝」について 至るところで積雪が残っていた。歩く際、特に下り利用では慎重に。ケルンのある6分岐地点周辺になると積雪はなくなってくる。奥池からそこまでの区間が要注意と感じた。 「小笠峠」について 県道である車道を歩くが、積雪というよりも凍結といった状態になっている区間があった。わずかな区間ではあるものの、坂になっているので滑って転倒しそうで危険あり。慎重に。 「焼石ヶ原」について ここは全体的に日当たりもあって積雪は殆ど見られなかったので、通常通りに歩ける。 |
写真
「柿谷道」はここから。水車谷バス停のさらに上、奥山精道線カーブ��12のところ。まだ少し雪が残っていた
最初の分岐は「柿谷東道（＝柿谷男坂）」へ繋がる道だ。「前山遊歩道」などと書かれた看板もあるが、そういう名前はついぞ聞いたことないんだけど
1/13 9:30
最初の分岐は「柿谷東道（＝柿谷男坂）」へ繋がる道だ。「前山遊歩道」などと書かれた看板もあるが、そういう名前はついぞ聞いたことないんだけど
次の大きな分岐では右へ。進入禁止の踏み跡は「奥山水道」へ通じているんだと思うが未確認
その次の大きな分岐も右へ。火の用心の赤標識の奥にも明瞭な踏み跡があるが、どこへ通じているのか興味津々ながらも未確認
第一鉄塔には広範囲に積雪。新雪を踏みしめる楽しさを堪能できた。ここからは「荒地山」ピーク、「西おたふく山」2本電波塔などが見える
1
1/13 10:07
第一鉄塔には広範囲に積雪。新雪を踏みしめる楽しさを堪能できた。ここからは「荒地山」ピーク、「西おたふく山」2本電波塔などが見える
中央奥に見えている道標の、さらに奥へ進むと巨石の並ぶ岩場群へ行ける。楽しいので時間があれば寄ってみてもいいかも。なお柿谷道ルートはこの道標を左へ
2
1/13 10:20
中央奥に見えている道標の、さらに奥へ進むと巨石の並ぶ岩場群へ行ける。楽しいので時間があれば寄ってみてもいいかも。なお柿谷道ルートはこの道標を左へ
ここの分岐は「照光岩」がある巨石群と鉄塔を経て芦屋霊園へ行き着く「柿谷東尾根」だ
頂上近くにあるNHK電波中継塔の間を通過。遠くから見ると真っ白に見える電波塔で、ここの稜線ではひときわ目立つ
ごろごろ岳頂上の石碑の奥側に進んでみると、六甲最高峰に連なる山の稜線を広範囲に楽しむことが出来るのでお薦め
山頂からさらに東へ、保養所の敷地の合間から六甲山系の山並みが良く見える
「六甲ガーデンテラス」と「西おたふく山」の2本電波塔が一望できる。左端には「天狗岩」が近いNTT電波塔や旧六甲ロープウェイの天狗岩駅跡も見える。手前に見えているのは「東おたふく山」だろうか・・・
3
1/13 10:52
「六甲ガーデンテラス」と「西おたふく山」の2本電波塔が一望できる。左端には「天狗岩」が近いNTT電波塔や旧六甲ロープウェイの天狗岩駅跡も見える。手前に見えているのは「東おたふく山」だろうか・・・
さらに少し東へ歩くとこの道標がある。ここの真向かいから「飯盛尾根」へと下っていく
芦有ドライブウェイ途中にある東六甲展望所（ズーム）。本来は二段構えになっているのだが、上段は現在は廃止されている。奥にそびえているのは1級基準点がある「とかが尾山」山頂だ
3
1/13 11:09
芦有ドライブウェイ途中にある東六甲展望所（ズーム）。本来は二段構えになっているのだが、上段は現在は廃止されている。奥にそびえているのは1級基準点がある「とかが尾山」山頂だ
ライオン岩のあるところから西、座椅子岩のある巨石群が見えている（座椅子岩は左の端っこ）
奥池分岐のさらに先、急な岩場下りの直前で東南東方向に視界が開けている。右のピークはガベノ城だろうか
せせらぎルートへ入り、積雪の道を下って「旭滝」へ。滝の流れる場所の上側から近づく
パノラマルートへ合流。まずは東へ向かい、パノラマルート最大の名所である岩場の展望地で景観を堪能
この道標のところから、まずは「大藪谷南尾根」ルートの中間点へ向かう
途中の分岐で左折して西方向へ、西宮市の境界標の立つ道を弓なりに歩く
積雪が多く残る「大藪谷北尾根」を東へ歩いていくと、やがて雪もなくなり普通の山道となる
盤滝の6分岐地点。少しだけ雪が残っていたのは川の水の流れがあるからだろう
6分岐の先にはケルン。ケルンの真向かいに「小天狗山」への登り口がある
小滝のある渡渉地点。巨岩がうまい具合に並んでいるのでここの渡渉は簡単だ
県道82大沢西宮線を西へ。カーブ��19のところがちょうど「小笠峠」だ
小笠峠の真向かいに分岐道の入口があり、ガードレールに赤い印がうってある。ここから入って急登ルートをこなすと、東六甲縦走路の開けた展望地へ合流できる。道は明瞭、合流点は大平山の少し東手前だ
1/13 13:55
小笠峠の真向かいに分岐道の入口があり、ガードレールに赤い印がうってある。ここから入って急登ルートをこなすと、東六甲縦走路の開けた展望地へ合流できる。道は明瞭、合流点は大平山の少し東手前だ
県道82大沢西宮線をさらに西へ。ガードレールの切れ目が出てきたら、そこから下ってゆずり葉台へと向かう
「焼石ヶ原」にも緑が目立ってきた。昔は砂礫地一色の様相だった
東六甲縦走路の「岩原山」の南西付近へ通じる急登ルートの分岐点
ここも分岐点で赤リボンの目印がある。おそらく先ほどの分岐からの道に合流するのかも。未確認
聖隷福祉事業団駐車場へ出て、このルートは終わり。ようやくエデンの園バス停へ辿り着ける。阪急バスで逆瀬川駅へ
装備
| 個人装備 |
通常のトレッキング靴のみ
|
|---|
感想
今回は久々？の単独行。当初は緊急事態宣言発令前の昨日13日に単独行を計画していたが、あいにくの雪という悪天候のために断念せざるを得なくなり、その結果翌日のこの日に延期。この日の午前中なら何とか宣言発令直前だったので何の気兼ねもなく。
とは言うものの、この日は観音山の山頂で2組（単独と高齢夫婦）見かけたのと、盤滝の終盤で1人に出会っただけで、他には一切人に出会わなかった。今回はメジャーなルートの組み合わせだったのだが、こうも人に会わずに静かに歩けたのも貴重なことだ。残雪が残る中だったが、一部でマウンテンバイクの轍があったものの、誰も踏んでない新雪を踏みしめることが出来たのは、何となくだけど嬉しい。子供みたいな話だけど、まあしょうがない。
観音山のせせらぎルートの途中にある「旭滝」は、雪が降りしきるような大寒波が襲来した時は期待大。見事な氷瀑を見せてくれる超穴場だ。たぶん殆どの人は知らないだろう場所なので、ここだけの話だ。この日は既に昼近くになってだいぶ暖かかったせいで、氷瀑は半分以下に溶けていたが、それでも滝の一部は綺麗に凍っていたので、間に合って良かった。有馬四十八滝を訪れるのはちょっとしんどいので、今回はこれで満足しよう。
奥山貯水池の東端にある2つの奥池は、見事なまでに全部が凍っていた。数年前はかなり透明度のある凍り方だったのだが、今回は違って白く凍っていた。この日は晴れて気温は高め（平年並み？）だったと思うが、その中で凍った池を見るのも不思議な感じ。
結構久しぶりの山歩きだったので、足腰がまだ慣れていなのと、息遣いも十分には出来てない感じ。おまけに食料を持参してきていないので空腹にも襲われるし、そのぶん疲れがくるのが早かった。失敗、失敗。即攻元気ゼリーとアーモンドで何とかしのいで下山。やっぱりおにぎりの一つぐらいは持参しなきゃだめだなあ。
久しぶりなのにあっちこっち歩き回ろうと欲張った計画。途中で短縮しようかという考えが頭をよぎったが、当初計画通りに歩き通すことにした。頑張って奥池から大藪谷北尾根経由で盤滝へ出て、そこからは小笠峠から焼石ヶ原を経由してゆずり葉台へ。逆瀬川駅まで出たら阪急で宝塚へ向かい、「宝塚ナチュールスパ」の天然温泉で暖まる。一見軟弱に見えるメジャールートの組み合わせでも、なんのかんので歩行距離は13〜14kmになっていたみたい。十分でしょう。痩せなかったけど。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：1108人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
ごろごろ岳の最新記録
ゴロゴロ岳、観音山から甲山へ、レンゲショウマを見に北山緑化植物園へ
2025年08月16日 (日帰り) [S]
ごろごろ岳お散歩
2025年08月09日 (日帰り) [C]
鷹尾山・新七右衛門�堯�荒地山・ゴロゴロ岳
2025年08月02日 (日帰り) [B]
ガベノ城・六甲最高峰 剣谷町↗︎ ↘︎有馬温泉
2025年07月27日 (日帰り) [B]
石宝殿
2025年07月20日 (日帰り) [C]
観音山の最新記録
ゴロゴロ岳、観音山から甲山へ、レンゲショウマを見に北山緑化植物園へ
2025年08月16日 (日帰り) [S]
ごろごろ岳お散歩
2025年08月09日 (日帰り) [C]
有馬三山・(白石谷)・六甲山最高峰・観音山・甲山
2025年08月02日 (日帰り) [B]
西宮 観音山~ガベノ城
2025年07月25日 (日帰り) [C]
観音山と荒地山
2025年07月24日 (日帰り) [B]
小笠峰の最新記録
大平山 小笠峠からの急登。
2025年07月19日 (日帰り) [B]
大平山
2025年07月02日 (日帰り) [C]
六甲山(大池地獄谷～最高峰～小天狗山～樫ヶ峰)
2025年06月01日 (日帰り) [A]
樫ケ峰、社家郷山、小笠峰、大藪谷から奥池
2025年05月29日 (日帰り) [B]
知るべ岩ー六甲山縦走路ー逆瀬川分岐ーエデンの園
2025年05月11日 (日帰り) [B]
はじめまして、harkoと申します。
最近知った「座椅子岩」にとても興味があります。
別名王者の椅子と言っても良いのでしょうか⁈
2019/4/9のレコでは13/44に座椅子岩15/44にライオン岩が出てきました。
他からの情報で写真が正しいルート上ではないと思いました。今回のレコでは正しい位置にあるのかなと思いながら拝見しました。
緊急事態宣言が解除されたら是非行ってみたいです。
タイミングよくレコが上がりうれしく思います。
ありがとうございます。
今後もrxk00250さんのレコを参考にさせていただきたく、どうぞよろしくお願い致します。
harkoさん
こちらこそはじめまして、コメント有難うございます。
チェックが今になりご返信が遅れてしまいました。
宣言が解除され、何の気兼ねもなく早く山歩きに行けるようになれば良いですよね。
「座椅子岩」は、ごろごろ岳と観音山を結ぶ、通常の山行ルート上には出てきません。
「親子ライオン岩」のほうは通常の山行ルート上にあるので、誰でも通過する形になりますよね。さて、「七曲谷南尾根」への分岐点と「親子ライオン岩」との中間に、東方向へ細い分岐道があり、ほんの少しだけ登る形になる短い踏み跡がついています。そこを数歩ほど行けば岩場が広がり、その奥に「座椅子岩」が鎮座しています。なので普通に歩いているとこれに気付きません。あらかじめ知っていないと行けない場所ですよね。
ちなみに親子ライオン岩は特に決まった名が付けられている岩ではありませんで、私が勝手に命名したものゆえ、他の方にどこまで通じているか分かりません・・・笑。それと王者のイスという呼び名は聞いたことがありませんので、どなたかの個人的な私称ではないかと思っています。
私の山行記録が少しでもお役に立てたようで、それは何より嬉しいお言葉です。
記録を上げる際は、せっかくなら出来るだけ他の方の山行のお役に立てればと思って、冗長になるのは分かっていますが、いろいろ情報を盛り込むように努めています。
こちらこそよろしくお願い致します。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する