第28回外秩父七峰縦走ハイキング大会

2013年04月21日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 40.2km
• 登り: 2,160m
• 下り: 2,174m

コースタイム

・6：10　小川町駅前受付後スタート
・7：25　官ノ倉山CP (5km)
・8：08　和紙の里
・9：15　萩平丁字路
・10：15　笠山CP (16.7km)
・11：06　堂平山CP (18.4km)
・11：19　剣ケ峰CP (19.3km)
・12：25　定峰峠着
　　　　　休憩・昼飯(15分)
・12：40　定峰峠発
・13：13　旧定峰峠
・13：40　大霧山CP (25.4km)
・14：10　粥仁田峠
・14：47　二本木峠
・15：04　皇鈴山CP (31.1km)
・15：27　登谷山CP (32.3 km)
・17：03　寄居ゴール(42km)

天候

雨→雪→時々雨→晴れ

アクセス

東武東上線　小川町駅

コース状況／危険箇所等

雨でハイキングコースはドロドロ状態となり、多くの人が足を取られ転倒、尻餅をつき、非常に危険な状況であった。小生も5回ほど足を取られことがあった。

写真

4/21 6:08

6：00 小川町駅前　6:10 受付/スタート

4/21 7:07

雨の中一路官ノ倉山を目指す。

4/21 7:21

7：00 石尊山頂、ここでは霰(あられ)が降ってきた。本当に寒かった。

4/21 7:45

官ノ倉山を下山し、和紙の里を目指す。

4/21 8:08

8：08 和紙の里　ここでも未だ雨足が強い。

4/21 9:07

萩平丁字路付近。大霧山方面は積雪で真っ白だ。これはハイキングではなく雪山登山になりそうだ。これは、昨年より条件は悪い。

4/21 9:07

昨年は開花が遅かったのでこの当たりで桜、桃などがきれいに咲いていた。

4/21 10:08

笠山は今回大会の二つ目のピークであり、CPがある。

4/21 10:19

10：15 笠山CP、今年の気候は昨年とは大違い。大変な山行になってしまった。

4/21 10:28

笠山の積雪は約4センチ。軽アイゼンが欲しい〜。

4/21 10:29

堂平山に向かう前に笠山山頂で5分の休憩。雪路のため足の筋がつってきた。

4/21 10:58

堂平山は更に雪が多い。

4/21 11:08

堂平山の積雪は約8センチメートル。

4/21 11:08

もうじき堂平山CPだ。少し元気が出てきた。

4/21 11:08

堂平山のこの真ん中をいつも通っているのだが、ここは風通しが良いので積雪が約10センチはある。皆、左端の道を通りCPに向かっている。

4/21 11:10

11：08 堂平山CP

4/21 11:10

11：08 堂平山CP

4/21 11:12

堂平山の積雪状況。まだ、3、4時間は降雪があるだろう。

4/21 11:12

堂平山ではカットフルーツ、甘酒などが販売されていた。暖かい麦茶で身体を温めたかったが無し。残念。

4/21 11:23

11：19 剣ヶ峰CP

4/21 12:27

定峰峠近くの展望の良いころから、今通ってきた笠山方面が展望できる。雨は少し小降りになってきた。

4/21 12:27

笠山方面

4/21 12:30

12：25 定峰峠に到着。ここで全行程の約半分か、まだまだあるな〜。今日中の寄居到着は難しいかもしれない。

4/21 12:30

12：25 定峰峠。ここで昼飯と休憩。15分の休憩後歩行開始。悪路で足を取られ、3回は転んでいる。もう転びたくない。

4/21 13:12

旧定峰峠近くにある、ダイダラボッチの伝説。定峰峠の登りからは、自分でペースを作るのではなく、自分のペースにあった人の後ろに付きペースを作るようにしたら、気分が楽になり、足のいたもの和らいだ。先行している方は一定のペースで急登はジグザグ歩行していた。

4/21 13:13

13：13 旧定峰峠。ここは江戸時代、秩父盆地から外秩父へ抜ける一つのルートであった。秩父鉄道大野原駅から大霧山に登ったことを思い出した。

4/21 13:44

4/21 13:44

13：40 大霧山CPだ。やっと大霧山まで辿りついた。

4/21 13:47

気が付くといつの間にか、雨・雪が上がっていた。大霧山では270度の展望が広がっていた。これは両神山だろう。

4/21 13:47

秩父市街地がくっきりと見える。朝からの雨・雪が嘘のようだ。

4/21 13:47

4/21 13:48

4/21 13:48

4月の雪の武甲山。美しいと言ったらいいのか、厳しいと言ったらいいのか分からない。ここまでは自然と格闘しながら辿りついたというのが実感。反面、武甲山は美しく目に映る。

4/21 13:48

4/21 14:10

14：10 粥仁田峠。ここからゴールまでは約3時間は要するだろう。

4/21 14:18

秩父高原牧場が近くなってきました。長閑な雰囲気が少しずつ感じる。

4/21 14:18

手前は埼玉の山、奥は群馬の山だろう。

4/21 14:18

4/21 14:18

美の山。今年は、先週の日曜日にも千本桜を見るため美の山に登った。素晴らしい八重桜であった。桜の開花状況がキャッチできなくて今年は3回も美の山に登った。ついに携帯のウェザー情報で開花を確認することができ千本桜を見ることができた。

4/21 14:19

今通ってきた笠山だ。こちらから見るときれいな山だけども登ると厳しい〜山だ。

4/21 14:27

秩父高原牧場の羊牧場の近くには御衣黄(ギョウイコウ：黄色い桜)が咲いていた。これは素晴らしい。意外と落ち着いた色合いだ。

4/21 14:27

同

4/21 14:31

秩父高原牧場も雪一色だ。

4/21 14:42

秩父高原牧場

4/21 14:47

14：47 二本木峠。桜が疲れた心を和ませてくれる。

4/21 14:52

二本木峠の桜

4/21 15:06

15：04 皇鈴山CP。この時間でここを通過した登山者は670人とのこと。

4/21 15:07

15：04 皇鈴山山頂

4/21 15:08

先週登った美の山もくっきりだ。

4/21 15:08

15：04 皇鈴山山頂

4/21 15:14

登谷山山頂付近から熊谷市街地を望む。

4/21 15:26

4/21 15:27

15：20 登谷山山頂

4/21 15:27

登谷山山頂からの寄居、深谷、熊谷方面の展望は素晴らしい。ただただ黙っていつまでも見ていたい気分にさせる。

4/21 15:31

15：27 登谷山CP

4/21 15:43

釜山神社で、日本名水百選の「日本水」と「奈良漬」「暖かい麦茶」が地元の人たちの好意で提供されていた。日本水は本当に美味しかった。まだ，販売されていないそうだ。これ奉仕は毎年行われています。

4/21 15:44

同上

4/21 15:48

関所跡を過ぎたあたりには八重桜が咲いていた。今回のハイキングは開花と開花の間だったようで、八重桜以外の花はほとんど見ることがなかった。

4/21 15:56

4/21 16:04

中間平からの寄居、深谷、熊谷市街地。

4/21 16:06

鉢形城まできました。ゴール到着は17：00を少し回りそうだ。

4/21 16:55

鉢形城跡

4/21 16:59

鉢形城跡

4/21 17:05

17：03 ゴール。42.2キロメートルを完全踏破した。

4/21 17:22

記帳して、受付を終了。東武鉄道さまから七峰縦走の表状、キャップを頂いた。ありがとうございます。

4/22 22:19

七峰縦走チェックカード。

4/22 22:23

受付時に東武鉄道様から配布されたレジャーマット。使うのがもったいないくらいきれいなマットだ。

4/24 5:35

東武鉄道様から踏破者に与えられた42キロメートル完歩証明書と七峰縦走ネーム入帽子です。ハンカチは受付時レジャーマットと一緒に配布されたものです。

撮影機器：

COOLPIX S9300 NIKON

SO-02E Sony

感想

Blueberry

　七峰縦走ハイキング大会の一週間前は天気が大変良かったので、嫌な予感がしていた。案の定、前日の土曜日から大雨が降り、4月21日（日）大会日は想像もしなかった大雪となってしました。昨年も大霧山あたりから降られ今年こそは気持ちよくと思っていたので残念でした。
　流石に、トレイルランニングの強者はいなかった。しかし、登谷山からの舗装道路でランニングしている強者はいた。
　ハイキングコースはドロドロ、登山靴もドロドロ状態でした。先ず、泥の上で足を滑らし尻餅を笠山の下山のとき，ついで堂平山、、、、など5回ほどした。スボンの泥は雪の上に座り込んで落した。
　多くの人が尻餅をついていた。非常に危険な状況であった。大霧山の下山のときにはブレーキがきかなくて、小木にぶつかって止まるようなときもあった。
来年もし同じような天候ならば、参加しないことにした。60才を越えて怪我をしたら、直りが遅い。もっと天気の良い日に、踏破した方が楽しい。
　今回は、小川町〜寄居の正規のルートを歩いた。6：10に小川町駅を出発して藤崎商店のゴール到着は17：03、所要時間は10時間53分でした。昨年は竹沢駅コースを選択したためか、所要時間9時50分で、今年とは約60分の差があった。
　また、悪路の身体へのダメージは今年の方が大きかった。　
　たしかに、全ルートの半分は舗装道路を歩くので、多くの人々と一緒に歩かないと踏破できないのも事実である。
　ガーミンGPSが登谷山の手前で電池切れとなり、それ以降は地図上をクリックしてルートを記録した。，GPSの記録は歩行時間9時間程度となっているが、実際はゴールまで10時間53分を要した。
ゴール地点で食べた，「煮込み」「ワンカップ」は何物にも替えがたいくらい美味しさがあった。

コメント

marumi

お疲れ様でした
堂平山ＣＰの写真に私が写っております。
泥んこな一日で大変でしたね。

レジャーマット、もったいないけど我が家は尻セード用で使っちゃいます

Blueberry

本当にお疲れさまでした
今日、朝起きたときふくらはぎの張りが消えていました。
しかし、それにしても過酷な条件でした。
11時間ハイキングのうち腰を下して座ったのは、昼飯のときの15分でした。5月5日には、霧藻ヶ峰に（秩父鉄道主催）行く予定です。