中山谷から寂黙山、一徳防山、横谷山から扇山、岩湧山、阿弥陀山、根古峰
- GPS
- 09:24
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,645m
- 下り
- 1,649m
コースタイム
- 山行
- 8:21
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 9:25
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス | 徒歩 |
コース状況/ 危険箇所等 |
中山谷から寂黙山の藪こぎはぼちぼち晩秋から晩冬までが登りやすそう 夕月橋から扇山は最初は伐採した松の木などで歩きにくいがその後は快適、小百合尾根はきつい、梨の木尾根もきつかったけどこちらに軍配ががる? |
その他周辺情報 | 岩湧山から徒歩で下山した場合、神野バス停よりも少し頑張って南が丘バス停のほうが便数が多い |
写真
装備
個人装備 |
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
タオル
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感想
OMI CAM4k LIFE LOG
https://youtu.be/25EpXaIoT1U
今回は、先日Papi-leoさんのレコで、以前私が落とした座布団がそのまま登山道横に落ちていることを確認したので、座布団回収を第1ミッションとして歩くことにした。
ついでに、前から気になっていた夕月橋横からの扇山へのルート、五辻からの阿弥陀山ルートを時間があれば歩きたい。
昨日確認したアプローチ部分、広域農道横の指導標からすぐに尾根道に出る。以前(昨年5月下旬)は二ノ坂を下って渡渉して尾根に取り付くまで相当きつかった覚えがあったのでとにかく早く尾根に出たかった。尾根に出たら超快適!
季節が冬で草が少なく、前回苦戦した藪こぎは規模を縮小して?残っていたが、ここだけ。
大体1時間で寂黙山。其の名の通り静かで何もない、いいところ。
一徳防山三角点が目前なので登りながら落とし場所を見逃さないようにゆっくりきょろきょろしながら歩く。
あった!ありました、レコで見たとおりの格好で・・・。ザックのサイドポケットにカバーに入れて歩いていたのに、カバーからこぼれて、しかも8ヶ月以上経っているのにカバーが遠くに飛ばされるでもなく、奇跡的な回収!Papi-leoさんありがとうございました。第1ミッションクリア。
三角点でインスタントコーヒーで小休止。予定より少し早いので第2第3のミッションに向けスタート。
大ザオ谷からの合流点から扇畑谷に下る。ここも以前から気になっていたルート。急降下だけどロープもきちんと設置されていて安心。テープも何種類かあるが、黄色テープはこれでもかこれでもかというくらいあっちにもこっちにも・・・。林道に出て横谷方面に少し下ると川筋で黄色テープと紺色のテープを持って、気に目印をしている方がおられた。お話を伺うと、南曼荼羅岩やら北曼荼羅岩やらゴジラ岩ほか、取り付きの目印などを整備されているとのこと。この方たちのおかげで楽しく山歩きができている、感謝、感謝!
横谷を少し権現滝方面に下って以前見つけた取り付き点、権現山かと思ってたらサルの前栽、どっちでも似たような場所だけど。
十分整備された道で少し息があがり始めたところで尾根道に出る。せっかくなのでサルの前栽に寄る。一徳防山三角点から一徳防山、扇畑谷と先ほど下ってきたルートを確認する。
ここからは権現尾根を梨の木尾根に向かう。梨ノ木峠で右下、夕月橋に下る道を歩く、よく踏まれた道。でも、ヤマレコのみんなの足跡は表示なし。
林道に出て夕月橋方面にあるくと、すぐに扇山登山口。ここもすぐに尾根に出る。だらだら登ると松の伐採後に入って往生することになるので、とにかく尾根へ。
しばらくは緩やかな尾根道を進む、と鬼切岩。この岩三角形だよ!鬼切岩じゃなくておにぎり岩、だよね。
少しずつ傾斜がきつくなり、歩幅が小さくなり始めた頃「小百合尾根」の表示。
梨の木尾根方面から風がきつく、太陽が雲間にはいいて寒くなってきたのでウインドシェルを羽織る。いつもは冬場でもファイントラックのドライレイヤーとモンベルのフリースでほとんど行動するが、乾ききらない汗の背で体が冷える。
やっと小百合尾根が終わり平坦な道になり、少し歩くと扇山山頂に到着。黒字に白の山名板が妙にかっこいい、ちょこっと書いてる扇もかわいい。
ダイトレに合流しベンチで昼ごはん。ミニカップ麺とおにぎり。インスタント味噌汁とインスタントコーヒーを飲み15分少々でスタート。
岩湧山を越え公衆トイレ側に下り始めると作業員の方が茅を刈っている。山焼き直前にするのかと思っていたが、まだ1月末だし、少し早いような・・・。
東峰から先はまだ雪が溶け残っていて下り階段を気をつけながら下る。年末の15時過ぎにこのあたりでこれから紀見峠に下ると言っていた老人に会う。あの時無事に下山できたのか気になっていたが無事だった。声をかけるといつも歩いている、雨の日はレインウエアではなく傘を指して歩いているとのこと。皮膚呼吸しているからレインウエアでは息苦しいからとのこと。無事で良かった。
五辻から阿弥陀山に向け登る。このあたりも結構溶け残りの雪がみられる。15分ほどで阿弥陀山。山名板が結構古い。そのまま林道に向け歩く。前に東阿弥陀山に来たときの雰囲気に似てるなと思ったら、「東阿弥陀山」「西阿弥陀山」の表示が、ここはどっちなの?樹の下の方には阿弥陀山の表示まで・・・。
少し歩いて自然観察の小道?に出て、根古峰に下る。
根古峰についたが山名板が見当たらない。何枚かあったはずなのに。ここで2度めの給食。普段、行動中はなかなか給食を取れず、そのせいかアルプスでは2日目以降食事が取れなくなるので、意識して休憩、給食をとる。15分ほど休憩して、パン2個にコーンスープ、インスタントコーヒー。
芦谷林道下ろうとして数歩歩くと山名板が、こんなところだったけ・・。
長くダラダラとした道を下る。大きく左にカーブしてジグザグに高度を落として堰堤が見えてきたら林道に出る。林道に出てからもながい。途中2箇所ほど左の山側から水が湧いているがまだ行動用の水が残っているのでパス。
流谷にでて上峠入り口を目指す。流谷観音の蝋梅をちらっと見て、峠入り口少し行き過ぎ、民家の間を山側に抜け上峠に向かう。
唐久谷のどこに出るのかと思っていたら、以前下ったことのある道で谷筋が近くなったと思ったらすぐに林道に、そしてまもなく唐久谷の集落に出た。
ヤマレコの計画書より1時間弱早めにスタートゴール地点の中山天満宮に到着した。
今日も楽しい山歩きだった。
こんばんは hiro-sanさん。
ざぶとんくんも、持ち主さんの元に戻ってこれて喜んでますよ
それにしても、いつもすごい距離を歩かれますね
私の3日分です。
silverboyjapanさんが、最近、あの尾根の藪をかったり中山谷への降り口を探したりと整備してくださったそうです。夕月橋から扇山もそうです。
あ、根古峰の山名板は私が年明けに歩いた時は、三角点のあたりに戻ってました。
去年ある方が「三角点はここやけど、山頂はこっちや!」と、一番高くなってるとこの木の枝に移してはったんですが。
いいや、三角点のここが正しい!って、またつけ直した人がいるんでしょうね。
エンドレスかも(笑)
こんばんは!
おかげさまで、無事ざぶとんを回収できました、ありがとうございます!
根古峰の給食時に濡れていた切り株に敷いて早速活躍しました。 笑)
私は健康のため足腰が弱ったら唯一の趣味である山にも行かれんようになる、と思い、みなさんが車で行く行程も歩きます(ただ小遣いが少ないだけ、かも)。
根古峰の三角点そんな謂れがあったのですね!
それにしても、河内長野は良いところです。海の見えないところでは息もできないと思っていた私ですが、はや25年、大満足の河内長野、宝の山です。
こんばんは
長い距離一気呵成に凄いです。
私はこの付近ウロウロしてます。
権現滝前から渡渉して権現山、梨の木峠、コヤブ山、梅の木索道跡、鉄塔75のダイトレ、岩湧山へ(権現尾根)まだでしたら歩いてみてください。
こんばんは!hiro-sannと申します。いつも「山歩日記」を楽しく、参考にさせていただいております。
今回のコースを選定したあと、加賀田側から寂黙山へのルートを整備されているレコを読み、次回はここも歩いてみたいなと思いました。
権現滝から鉄塔75経由岩湧山のルートは山歩日記?を拝見して2度ほど歩きました。なかなかタフですが、歩いている喜びが感じられるよいコースでした、ありがとうございます。
いつか機会があればご一緒させていただいてこの近辺の楽しいルートを教えていただけると嬉しいです。
また、コース整備を一緒にできたら嬉しいです。自分が楽しく山歩きさせていただけるのも、Silverboyjapanさんたち沢山のみなさんの地道な努力のおかげです。少しは自分も役に立ちたいなと・・・。
同じ山域を歩いているので近いうちにお会いできると思います。
よろしくおねがいします。
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