面白山〜暴風に煽られ山頂へ〜
- GPS
- 07:00
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 884m
- 下り
- 865m
コースタイム
10:25 分岐
12:00 山頂
12:20 三沢山へ
12:45 お昼休憩 13:20
13:30 三沢山
14:00 長左衛門道
14:30 天童高原 林道
15:30 面白山高原駅
天候 | 曇りのち晴れ 暴風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
仙台駅7:07−8:06面白山高原駅 帰り:暴風のため愛子仙台間運休 15:37発山形行き 6分遅れの山形行きに乗り山寺駅下車 仙台行き快速に乗り換え 16:06仙台行きに乗車(愛子仙台間は運転再開) |
コース状況/ 危険箇所等 |
※かもしかコース 登山口から沢沿いに歩き尾根を廻り込むように入り、緩い登りと下りと平坦な道を繰り返す。 長左衛門道の分岐に出て再び急登の登りとなる。 低木になってくると展望が開けて前方に面白山、後方に南面白山、大東岳が控えている。 左には天童市、そして葉山月山が臨める。さらに朝日連峰も臨めた。 残雪があるがツボ足で歩ける。 笹籔は滑りやすいので迂回しながら残雪帯を歩く方がよい。 夏道出ている個所もある。 面白山山頂はときおり強風が吹くものの、空は晴れてきて大展望になった。 南面白山、大東岳、仙台神室〜蔵王熊野岳までよく見えた。 船形山、黒伏高原の山々、後白髪山、泉ヶ岳 葉山、月山、朝日連峰も眺められる。 すぐ東側にある中面白山〜1205ピークの山容はとても素晴らしい。 ※面白山〜三沢山〜天童高原 いきなりの急登な下りに慎重にならざるを得ない。(~_~;) また雪の上を下って行くがまだ踏み抜きは酷くなく、ツボ足で軽快に下りられる。 三沢山〜天童高原にかけては歩きやすい道でイワウチワ、ショウジョウバカマ、スミレなどの花を楽しめる。 ※天童高原からは林道を下りてきたが。遊歩道の入り口を見落としてしまったので 長い長いつづら折りの車道を堂々と真ん中を歩いて下りて行った。 車は駅前まで入れます。 ※暴風さえなければ快適な歩きを楽しめたはずだが、山頂からの大パノラマはとても素晴らしかった。 ※休日なのに登山者は6人しかすれ違わなかった。暴風のせいかもしれない((+_+)) ※最初は山頂から中面白山、長左衛門平を通るルートを予定していましたが 中面白山への細尾根道は残雪があり危ないと判断したので 三沢山経由の西尾根コースを下山に使いました。 |
写真
感想
職場の同僚3人の山行が一人プラスして熟女カルテットの山行になりました。
(ここで言う“熟女”というのは見た目を無視して年齢の範疇での解釈です(笑))
暴風と霧氷と晴天
今日の山行は
目まぐるしく変わる空模様と急登の連続と残雪とどろどろの登山道でかなり疲労困憊。
登り始めは空が暗く山頂は暑い雲の中しかも強風・・
ソロでの山行では絶対引き返す空模様でしたが
天気予報では午後は晴れる!と信じてパノラマ絶景を期待して登り始めました。
先行者は3人。あっという間に見えなくなって
私たち4人はゆっくりと歩いて行きましたが
昨年5月末にここを歩いた時の記憶が飛んでしまっていてこんなに急登があったっけ?と
パーティを引率するものとしてはもはや失格の不埒者です((+_+))
一人ふくらはぎの痛みをカバーしながらの歩きで休み休みにゆっくりと行きました。
暴風の轟音をBGMにイワウチワの咲くアップダウンの激しい道を少しずつ登りつめ
長左衛門道の分岐からの急登の連続、雪面の歩行もさまざまな障害物をクリアしながら
下山者の方にあと5分で頂上だよと言われて俄然元気が出ました。
足が痛いと言っていた人は、急に元気になり頂上での大パノラマに感激しておりました。
足の痛みが消えて一体今までの弱気と疲れはどこへやら〜(~_~;)
霧氷に白くなっていた山頂は、いつの間にか雲が取れ次第にお天気になって来て
登る前の憂鬱な気分はすっかり晴れて青空そのもの。
女心と春の空は比例するんですね〜(^○^)
すぐ目の前の中面白山の美しい台形と大東岳の台形と
南にぼこぼこと沸き立つような峰峰が蔵王まで連なっているのを俯瞰するという贅沢な時間。
船形連峰の宮城県側から山形県に跨る東西の峰の連なりも俯瞰できるという贅沢な位置に立って
私たち4人はただただ感嘆の言葉を挙げていました。
少女時代のようなミニスカ、美脚ではありませんが
気分は少女時代に戻ってポーズをしてみましたが、やはりどうも何かおかしい…
何かしっくりと来るポージングはないものか…次回までの課題とします。
三沢山へのとんでもない下りを何とかクリアし
お昼ご飯を食べながらどんどん晴れていく面白山を眺め
長左衛門道に出てから天童高原までの緩い道を歩き
最後にアスファルトのつづら折りの林道を長い長いと文句タラタラと言いながら
駅に着いた時はやれやれと疲れ果てました。
ところが
仙台-愛子間は強風のため電車ストップ。
山形-愛子間は6分遅れでも動いているのとのこと。
乗る予定だった15:05発の仙台行きはもう乗り遅れたので
一旦、山寺まで行き、そこで快速仙台行きに乗り換えようということになりました。
快速仙台行きに乗ると強風の影響は解除されたのか仙台まで戻れました。
蕃山、泉ヶ岳、面白山とレベルを上げてきた山行でしたが
次はそのままレベルを上げるか、一旦レベルを下げるか思案中。
折角、山を楽しもうと始めたのに苦行になってはまずいからね〜(~_~;)
(今回は暴風と雪面歩き、雪解けのどろどろ歩きと急登の連続とお友達になったので
ステップアップしてもっと高い山に行きたい!というのが本音(笑))
コメント
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もうすっかり春の装いですね、ただ中途半端に雪が残ってしまうと、笹やら泥濘やらで帰って滑って、歩くのは大変だったかもしれませんね。
見落としちゃった遊歩道、あれはあれで下りてきた後、そこそこ登り返すので結構きついものがありましたよ、でも距離は舗装路よりは断然短いですね
かなり雪が消えましたね。
"meiken trekking schoole"(略してMTS)の行動範囲も次第に広がっていきそうです
目標は紅葉の飯豊全山縦走とか
その前に朝日のヒメサユリでしょうかね
次回はどちらでしょう?期待してます。
そう言えば「今年こそは面白山に行ってみたい」と言い始めて何年か経ちますが、未だに足を踏み入れていません
いやぁ、いつになることやら
この日は暴風警戒の天気予報でして、風がとにかく凄かったです。
午後からは風も収まり晴れてくる予報でしたが当たりました。
残雪期の歩きはつらいものがありましたが
眺望が良かったのでよし!としましょう
遊歩道も林道もどちらを歩いても同じなんですね
予定の電車に乗れたとしても仙台まで戻れなかったし
遅れたからこそ仙台行きの快速電車に乗れたし
結局、結果オーライで纏まりました
mokkeさんちから面白山は目の前ではないですか
“いつ行くの?”
“今でしょ〜”
を毎日唱えてください。行こうという気になれます
“Trekking school”ではなくて単なる案内役なので
飯豊も朝日もまだまだ程遠い…
そこは一人合宿で行きますわ〜
mokkeさんに特別講師を頼みますのでおばちゃんたちを鍛えてください
面白山は昔スキー場があったとこですか?仙山線でしか行けないんですってね。
展望がよさそうですけど、かなりの急登と標高差がありますねー私にはまだ無理かな。
面白山スキー場は南面白山にあります。駅から下りて反対方向です。
冬の間は車で来れませんが、今は林道も通れるので駅前まで入って行けますよ。
泉ヶ岳を基準に考えればちょっと長くてちょっと傾斜があって…
起伏をクリアすれば絶景が待っている!と自分を励まし励まし歩くんですよ。
これから樹林帯にはお花がいっぱい咲いてきますのでなかなか楽しいです
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