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Yamareco

記録ID: 289419
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

GWの常念岳で冬と春を一度に体験!

2013年04月27日(土) 〜 2013年04月28日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
13.5km
登り
1,636m
下り
1,626m

コースタイム

4月27日 一ノ沢駐車場06:47→07:05登山指導所07:20スタート→07:35山の神→07:45古池→08:15大滝→09:15雪渓→10:30胸突き八丁→11:40常念乗越→11:43常念小屋(泊

4月28日 常念小屋07:20スタート→09:00三股分岐→09:10常念岳山頂09:30→10:20常念小屋(コーヒータイム)11:05→12:30大滝(ランチ)12:50→13:25古池→13:33山の神→13:43登山口
天候 27日:一ノ沢駐車場では小雪。のち一時晴、その後降雪から吹雪。常念乗越では夕方は晴れ、ただし暴風。

28日:朝、晴れ暴風のち徐々に穏やかな天候に。
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
長野道安曇野IC出口信号を直進、すぐ先左側にあるコンビニを過ぎて一つ目の信号を左折して後は道なりに直進。途中工事個所ありカーナビは迂廻路を指示するが構わず直進。突当りT字路交差点信号(常念岳登山口の表示あり)を右折し道なり、なんとか橋と言う小さな橋を渡るとすぐに穂高CC、常念岳登山口入口のカンバンがあり、そこを左折。あとはゴルフ場を右手に見て道なりに、要所要所に常念岳登山口のカンバンあります。林道突当りが登山口ですがここは一般車両駐車禁止です。その手前左側に登山者用駐車場があります。駐車場から登山口までは徒歩で約15分。
コース状況/
危険箇所等
初日は丸太の橋や沢沿いのトラバース道に雪が付いていて、とてもイヤらしかったのですが下山時、雪は完全に消えていました。
アイゼン装着のタイミングは難しいです。胸突八丁の登りと下り、常念岳の上部の登り下りは最低限付けた方がいいと思います。条件によって変わると思いますが、難しいです。装備は一応冬装備しておいたほうがいいと思います。
反省点:サングラスを忘れたこと。一時的に軽度の雪目になりました。
    厳冬期用手袋を持って行かなかったこと。冷え切ったピッケルを持つ手が
    痛いくらい冷え切りました。
下山後の温泉は早く帰りたかったので今回省略しました。安曇野と言えば蕎麦でしょ。食べたかったのですがお店が準備中であきらめ、八ヶ岳PAで清里ソーセージカレーを食べました。ソーセージと生野菜が美味かった。
雪がやむまで待機中。
2013年04月28日 21:10撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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雪がやむまで待機中。
右の車道を登って登山口へ。
2013年04月28日 21:09撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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右の車道を登って登山口へ。
登山口が見えてきました。
登山届を提出、係の方から情報いただけます。
2013年04月28日 21:09撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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登山口が見えてきました。
登山届を提出、係の方から情報いただけます。
いざスタート。
2013年04月28日 21:09撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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いざスタート。
山の神に天候回復と安全をお願いして。
2013年04月28日 21:09撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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山の神に天候回復と安全をお願いして。
スタートから雪道を歩きます。
この辺では少し日差しがありました。
2013年04月28日 21:09撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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スタートから雪道を歩きます。
この辺では少し日差しがありました。
冬景色 かわずが飛びこむはずはなく 静寂の古池。
2013年04月28日 21:09撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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冬景色 かわずが飛びこむはずはなく 静寂の古池。
大滝に到着。
2013年04月28日 21:09撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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大滝に到着。
踏み抜き跡はあまりありませんでした。
2013年04月28日 21:09撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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踏み抜き跡はあまりありませんでした。
サラサラで白玉粉の様な雪、踏みしめるとキュ、キュと音が。
2013年04月28日 21:09撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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サラサラで白玉粉の様な雪、踏みしめるとキュ、キュと音が。
雪が付いた丸太橋、滑ります。
2013年04月28日 22:37撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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雪が付いた丸太橋、滑ります。
渡渉箇所といっても雪で覆われていますが。対岸の梯子は手すりだけ出ていました。
2013年04月28日 21:09撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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渡渉箇所といっても雪で覆われていますが。対岸の梯子は手すりだけ出ていました。
マジ〜?雪が降り出した。ヤバいかなぁ。
2013年04月28日 21:09撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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マジ〜?雪が降り出した。ヤバいかなぁ。
雪渓に出るとさらに風も加わり吹雪!さぶ〜!冬靴がデカイのでレインパンツをはくのが大変でした。
2013年04月28日 21:10撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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雪渓に出るとさらに風も加わり吹雪!さぶ〜!冬靴がデカイのでレインパンツをはくのが大変でした。
めげずに頑張ります。
2013年04月28日 21:09撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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めげずに頑張ります。
ここから胸突八丁。乗越まで続く長い長い急登にそなえアイゼンを付けエネ補給します。
2013年04月28日 21:09撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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ここから胸突八丁。乗越まで続く長い長い急登にそなえアイゼンを付けエネ補給します。
キツイ!
2013年04月28日 21:09撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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キツイ!
あと少しなんだけど正面から雪が飛んでくる。なかなか進まない。
2013年04月28日 21:09撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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あと少しなんだけど正面から雪が飛んでくる。なかなか進まない。
トレースはあっても膝まで埋まります。
2013年04月28日 22:34撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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トレースはあっても膝まで埋まります。
常念乗越到着、大展望どころか風で正面から撮影できず。
2013年04月28日 21:09撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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常念乗越到着、大展望どころか風で正面から撮影できず。
小屋の入口。寒いよ〜早く〜!
2013年04月28日 21:09撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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小屋の入口。寒いよ〜早く〜!
外は大荒れ。飲んで寝ちゃいましたzzz。
2013年04月28日 21:10撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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外は大荒れ。飲んで寝ちゃいましたzzz。
おっ!晴れた!
2013年04月28日 21:10撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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おっ!晴れた!
こんなトンネルを登って外に出ます。
2013年04月28日 21:10撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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こんなトンネルを登って外に出ます。
2013年04月28日 21:10撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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風凄い!
2013年04月28日 21:10撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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風凄い!
テン場
2013年04月28日 21:10撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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テン場
常念岳、キレイ。
2013年04月28日 21:10撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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常念岳、キレイ。
風と光が創る束の間のART。自然って凄い!

2013年04月28日 21:10撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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風と光が創る束の間のART。自然って凄い!

まるで城壁、スバラシイ!
2013年04月28日 21:10撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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まるで城壁、スバラシイ!
常念小屋は完全に雪の下。
2013年04月28日 21:10撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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常念小屋は完全に雪の下。
安曇野に雲が落とす影が。
2013年04月28日 21:10撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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安曇野に雲が落とす影が。
横通岳方面。
2013年04月28日 21:10撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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横通岳方面。
つららもこんな感じに。
2013年04月28日 22:26撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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つららもこんな感じに。
こちらも雪煙、凄いことになってる。
2013年04月28日 21:10撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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こちらも雪煙、凄いことになってる。
槍さん、綺麗ですね。
2013年04月28日 21:10撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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槍さん、綺麗ですね。
明けて今日はピーカン。
2013年04月28日 21:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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明けて今日はピーカン。
でも暴風!時おり地吹雪。
2013年04月28日 21:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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でも暴風!時おり地吹雪。
突風で飛ばされそう!!
2013年04月28日 21:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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突風で飛ばされそう!!
風は強いけどまぁラッキー!こんなに綺麗に見えない時もあるのだから。
2013年04月28日 21:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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風は強いけどまぁラッキー!こんなに綺麗に見えない時もあるのだから。
はじめは雪のガレを進みます。
2013年04月28日 21:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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はじめは雪のガレを進みます。
奥穂高・涸沢岳・北穂
2013年04月28日 21:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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奥穂高・涸沢岳・北穂
緑の横通岳もいいけど真っ白もキレイ。
2013年04月28日 21:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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緑の横通岳もいいけど真っ白もキレイ。
夏ならいけるかな。
2013年04月28日 21:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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夏ならいけるかな。
下からは山頂にみえるニセ常念と呼ばれるところ。
2013年04月28日 21:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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下からは山頂にみえるニセ常念と呼ばれるところ。
三股分岐、ここまで来れば山頂はもうすぐ。
2013年04月28日 21:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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三股分岐、ここまで来れば山頂はもうすぐ。
山頂直下。風紋が綺麗。
2013年04月28日 21:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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山頂直下。風紋が綺麗。
到着〜!!
2013年04月28日 21:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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到着〜!!
槍ヶ岳山荘も見えます。
2013年04月28日 21:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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槍ヶ岳山荘も見えます。
右は奥穂、手前は前穂に続く峻険な北尾根
2013年04月28日 21:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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右は奥穂、手前は前穂に続く峻険な北尾根
大キレットの向こうにうっすらと白山。
2013年04月28日 21:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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大キレットの向こうにうっすらと白山。
乗鞍と御嶽山。
2013年04月28日 21:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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乗鞍と御嶽山。
中央アルプスですかねぇ?
2013年04月28日 21:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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中央アルプスですかねぇ?
五竜の方。
2013年04月28日 21:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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五竜の方。
左奥から御嶽山、乗鞍、明神。
2013年04月28日 21:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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左奥から御嶽山、乗鞍、明神。
眼下には梓川。なぜか井上靖の氷壁が思い浮かぶ。。。
2013年04月28日 21:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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眼下には梓川。なぜか井上靖の氷壁が思い浮かぶ。。。
ここは縦走してみたいな。
2013年04月28日 21:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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ここは縦走してみたいな。
いつかはここも。
2013年04月28日 21:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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いつかはここも。
キレットは無理かな。
2013年04月28日 21:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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キレットは無理かな。
前常念、雷鳥多く見かける所ですがこの天候ではね・・
2013年04月28日 21:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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前常念、雷鳥多く見かける所ですがこの天候ではね・・
雪が付いた蝶ヶ岳への縦走路。一昨年、ガッスガスの雨の中歩いた・・・辛かったけど今はいい思い出。
2013年04月28日 21:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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雪が付いた蝶ヶ岳への縦走路。一昨年、ガッスガスの雨の中歩いた・・・辛かったけど今はいい思い出。
山座同定はしなかった。
2013年04月28日 22:12撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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山座同定はしなかった。
山頂をふり返る。空がキレイ!
2013年04月28日 21:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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山頂をふり返る。空がキレイ!
下りは岩稜帯ではなくここを。早くて楽だけど、使えるのは条件次第、急斜面ですし右によりすぎると危ない、自己責任で。
2013年04月28日 21:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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下りは岩稜帯ではなくここを。早くて楽だけど、使えるのは条件次第、急斜面ですし右によりすぎると危ない、自己責任で。
下りてきました。
2013年04月28日 21:12撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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下りてきました。
小屋前のベンチでまったりタイムがすんだら。。。
2013年04月28日 21:12撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/28 21:12
小屋前のベンチでまったりタイムがすんだら。。。
そうそう、今回は始めからスパッツ着用でした。そろそろ新しいのを買わなくては。
2013年04月28日 21:12撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/28 21:12
そうそう、今回は始めからスパッツ着用でした。そろそろ新しいのを買わなくては。
さて下ります。
2013年04月28日 21:12撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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さて下ります。
風が弱くなると暑いくらい、春ですね。
2013年04月28日 21:12撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/28 21:12
風が弱くなると暑いくらい、春ですね。
これから登る胸突八丁の下で休憩や準備をする人達。
2013年04月28日 21:12撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/28 21:12
これから登る胸突八丁の下で休憩や準備をする人達。
昨日撮れなかったので、下山時振返っての写真です。常念乗越はピンクリボンのポールに従って右に進んで下さい。
2013年04月28日 21:12撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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昨日撮れなかったので、下山時振返っての写真です。常念乗越はピンクリボンのポールに従って右に進んで下さい。
ここは、より常念岳山頂に近い所に出てしまうようです。
去年、ここを進んだ方が何名かおられたようで、ここは行かない方が良いようです。シュプールが見えますね。
2013年04月28日 22:06撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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ここは、より常念岳山頂に近い所に出てしまうようです。
去年、ここを進んだ方が何名かおられたようで、ここは行かない方が良いようです。シュプールが見えますね。
今年はデブリが少ない。
2013年04月28日 21:12撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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今年はデブリが少ない。
コロ・コロコロコロ!
2013年04月28日 21:12撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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コロ・コロコロコロ!
古池、一日で景色がガラッと変わってしまう。
2013年04月28日 21:12撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/28 21:12
古池、一日で景色がガラッと変わってしまう。
無事登山口まで下りてきました。
2013年04月28日 21:12撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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無事登山口まで下りてきました。
お花はと言えば、だいぶ立ってきたものや・・
2013年04月28日 21:12撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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お花はと言えば、だいぶ立ってきたものや・・
これくらいですかね、でも安曇野の桜は満開、今が見頃です。
2013年04月28日 21:12撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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4/28 21:12
これくらいですかね、でも安曇野の桜は満開、今が見頃です。
安曇野から。常念岳、ありがとう!!
2013年04月28日 22:41撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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安曇野から。常念岳、ありがとう!!
撮影機器:

感想

またGWに常念岳に行ってきました。四度目になります。じつは直前まで鳳凰山とどちらにするか迷っていました。常念に決めた理由は一年を通してこの時期の常念岳が一番いいと思うから、好きだから。

一時間程仮眠後仕度をして03:00自宅を出ました。途中コンビニで行動食と眠眠打破を購入、ドーピング運転でヒエ平の登山口に向かいます。途中の諏訪湖SAの気温は3.5度C、いつもよりちょっと寒いかな。
安曇野ICを出ると見えるはずの常念岳方面は灰色にガスっています。林道に入ると雪がチラチラ。薄っすらと路面に積雪があり路肩で待機している車もありましたがとりあえず駐車場まで行ってダメだったら早めに帰るつもりでした。駐車場では仕度を終え天候回復待ちで待機している先着の方達がいました。予報では回復傾向、雪も止んだので登山口に向かい歩き始めました。入山届とトイレを済ませスタート。前日から降った雪が登山道に付いてます。樹林帯歩き途中から降雪、撤退も考えましたが予報を信じ進みました。雪渓に出ると風が加わり吹雪、正面から吹き下ろす吹雪に時には耐風姿勢で登ります。常念乗越でも前を向けず小屋に飛び込みました。まるで厳冬期の様相でした。当日に常念を登って翌日横通岳に行ってみるつもりでしたがこの天候ではムリでした。
小屋では石油ストーブで暖をとり、カップワインとカレーで昼食。天候はさらに酷くなっている。食堂で雑談しながらビールを飲んだ後、寝てしまいました。同室の方から晴れましたよの声で目を覚まし外に出ました。強風が吹きまっくっていましたが展望は利いたので18:00の夕食時間ギリまで写真撮影のため小屋を出たり入ったり。
部屋割は一応12名定員部屋に三名でちょうどいい、栃木からいらした方は明日、燕
山荘経由で中房温泉まで縦走予定。名古屋からいらした方は山頂でご来光を迎えるため3時に起床とのことで20:00に消灯しました。
翌日はピーカンではあるものの相変わらずの強風で岩稜帯の登りでは何度かバランスを崩しかけました。朝方は氷点下であの強風ですからピッケルは冷やされ3シーズン用の手袋ではなく厳冬期用の手袋を持ってこなかったことを反省しました。山頂にはこれから蝶ヶ岳まで縦走するパーティ、当日早朝からラッセルで登って来たというソロの方、蝶ヶ岳方面から登って来たご夫婦と、先行していたご夫婦がおられました。ソロの方と記念撮影をしあって下山しました。
風も穏やかになって来たので常念小屋前のベンチでブルボン・アルフォートとコーヒーでまったり。下山前に小屋のトイレをお借りしたのですがサングラスをしていなかった為、薄暗いトイレの中で何も見えない状態が暫くの間続きました。雪山では必ずサングラスを。持って来るのを忘れたこも反省点です。
雪渓の下りは日差しが暑いくらいで半長T2枚でOKでした。大滝でパンと残りのコーヒーでランチを済ませ登山口に無事戻りました。初日はまるで冬、二日目はまさに春、一度に2シーズンが体験出来た良い山行となりました。

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
常念岳(一ノ沢ピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳ー常念岳 縦走
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

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