雲取山


- GPS
- 32:00
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 1,810m
- 下り
- 1,801m
コースタイム
9:30鴨沢-10:00小袖乗越-10:40水場10:50-11:55堂所12:05-12:55七つ石小屋13:25-14:05ブナ坂-14:45奥多摩小屋15:00-15:25小雲取山-16:05雲取山荘テント場
4/28
4:30雲取山荘-5:00雲取山5:30-5:50雲取山荘8:00-8:30小雲取山-8:45奥多摩小屋-9:05ブナ坂-9:25七つ石山9:40-9:55七つ石小屋10:10-10:35堂所-11:55小袖乗越12:05-12:25鴨沢14:33or15:17-15:09奥多摩駅
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪はなく、危険な個所もない。登山ポストは奥多摩駅、交番、鴨沢交番でOK!GW中は駅に山岳警備隊の方がPRを兼ねて回収していた。バスは増便されており、あわてなくても乗れる。帰りもOK |
写真
感想
最高の天気で迎えてくれた登り尾根は、暑くもなくさわやかな気候でした。
山桜は終盤に来ていたが、標高1500mはまだまだこれからです。
GWは人が多く、離合も挨拶もいつもの10倍ぐらいw
でも、雲取に来る人は皆さわやかで素晴らしい人が多かったのが印象的だった。(グレゴリーのザックが多く見えたのは僕だけ?)
道中、登り尾根は急な所が無く、楽なのだが、なんせ荷物が重いのと、重さに慣れていないのでやたらに疲れる。「まきみち!」が合言葉になるとこだった(なってたでしょ)
七つ石小屋の分岐にデポって、小屋により石尾根を目指します。
程よく、七つ石小屋からの上の巻道と合流し(トラバースのほうがカッコいいか?)ブナ坂に合流。はれて石尾根に乗りました。
あとは、何回も心の折れるアップを超えて、ヘリポートを目指します。
景色が良いので、やる気も出てきます。(やる気だけw)
奥多摩駅の救助隊に聞いたところ、小屋300人、テン場100人すでに登っているらしく、奥多摩小屋のテン場も混雑必須!ヘリポートまで石尾根を登り、目の当たりにしたところ・・・
想像ほどではなかったのでほっとしたw
張れそうだ。
人によっては、立地の用意所を探すあまりヘリポートまで張り出していたので、(そこはキャンプ指定地外なので野営です)「野営だね」とか言いながら奥多摩小屋まで進む。その時、心の中では、「救助とかそうそう起こんないしな。大丈夫とか思っているんだろうな」なんて善人ぶっていたんだw
小屋近くに6張り確保して、宴会開始。とその時、ヘリの爆音がした。
救助隊があわただしく走り抜けていく「岳だ」
どうやら、病人が出たらしい。意識が戻ったらしいので一安心だが、早く病院に行きたいところだろう。でも、ヘリポートにテントがあるので降りてこれない。
最終的に、吊りあげてヘリは去って行ってが、結構時間がかかっていた。
さっき、心で思ったことが、今起きてしまった。やっぱりルールは守ろうと思ったよ、正直言って。
さて、宴会に戻りと思ったら、日が暮れてきてものすごく寒い。とにかく風が冷たい。よって、解散お開き、そしておやすみ〜〜ってことになり、夕暮れですでにお休みモードへ。周りのテントも全てお休みモードに突入していたw明日は4時出発ねwwマジ〜了解!みたいな感じで就寝しました。
何回か目が覚めるものの、寝袋内は30度と温かく、実に快適。ちょっとななめなのでずり落ちていくので寝返るたびに起きるが時間は短かっただろう。結局、朝まで4回ぐらい起きたがほぼぐっすり寝れたと自覚している。
今回、ナンガナノバック410DXだったのだが、寝袋内は30度、朝方で24度だった
快適でしたw
1時間で山頂に行けるので、4時に出発します。
道中、月明かりで照らされた富士を見ながら登ります。
昨日の疲労が抜けていないのか、グリコーゲンが不足しているのか、足が上がらない。空荷なのにねwやっぱり自分の体に着いた荷物をなんとかしないとなw
小雲取を抜けて、こぶをいくつか超えると山頂が見えてきました。
この平坦な尾根道がたまらなく好きです。
写真を撮りながら進むと、ほどなく山頂直下に差し掛かります。
急な斜面を直線で上がり、東京方面を見ると、日が出てきました。
今回の目標の一つ、日の出をGET出来た。
あとは、雲取山荘を見学って、埼玉方面はがちがちと、極冷風で断念。
石尾根を戻りました。
テント場で9時までゆっくり朝食と、撤収をします。
今回、500mlの灯油でしたが、鍋やって、朝おじやを作って、お湯を沸かしたけどまだまだ余ってしまった。ドラゴンフライは燃費がいいね。
石尾根ピストンなので、トラバースした七つ石を踏みに行きます。
直登なのできついです。
休みながら、登っていきます。
太い木が均等に立っています。標高の目安かな?
防火帯なので残したのでしょう。
目標にして高度を上げていきます。
山頂からは、今来た石尾根がばっちり見えます。
あとは、七つ石小屋によって、バッチを買って、水場で1回休憩をして鴨沢まで進みます。
バスも増便しているので問題なく皆乗れたようです。
僕はバイクで一足先に帰宅しました。
奥秩父縦走路の出発であり、石尾根縦走路の終点でもある雲取山。
素晴らしい山でした。
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