夜叉神峠から鳳凰三山 (薬師岳、観音岳、地蔵岳)へ


- GPS
- 31:05
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 2,333m
- 下り
- 2,330m
コースタイム
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 7:10
- 山行
- 8:24
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 9:56
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
観音岳〜地蔵岳は風が強い |
その他周辺情報 | 温泉: 「天恵泉 白根桃源 天笑閣」 地元の方が多く、かなりアウェー感はあるかなぁ・・・。 |
写真
ベンチ下に雪用手袋が置いてあった。
誰かが忘れてったのかなと思っていたが帰りに見たところなかったので、日帰りの方が置いていったか誰かが持っていったか。
正直置きっぱなしはそのままゴミになるので有益に使える人が持って行ってくれたほうがうれしいなぁ。
利用料1000円。
南御室小屋の避難小屋と比べると天井が低く(120cmくらい)広さも狭い(このご時世だと4人が限界?)。
冬季小屋としてとてもありがたいのが、壁や床の素材が耐寒性の高い素材が使われており小屋の中が暖かい。
私は寒さには強いほうだが、3シーズンシェラフ(ダウンパンツ、テントシューズ、シェラフカバーは持参したが使用せず)で快適に寝ることができた。
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
靴
昼ご飯
行動食
非常食
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
ストック
テント
テントマット
シェラフ
|
---|
感想
準備:
出発前にガス缶をチェックしたところ使いかけのガス缶2個しか残ってないことが分かった。
ガス缶結構在庫があった認識だったが、去年の夏山でだいぶ使ってしまったようだった。
今シーズン初めてのテン泊だったので満タンガス缶1個にしたかったが、南御室小屋の水場が使用できない場合に水作りが発生するため残念ながら使いかけガス缶2個持っていくことにした。
山行初日:
夜叉神峠駐車場からスタート。
荷物重量が20kg超えは久しぶりな気がする。
駐車場には雪はなく、夜叉神峠まで行ったところで雪が出てきたという感じ。
アイゼンは夜叉神峠付近からつけてる人が多かったが、雪が途切れる箇所が出てきたりしていたので、杖立峠あたりで付けてもよい気がする。
自分は南御室小屋で付けたが全体的に登り基調が続き凍結しているような箇所もなかったのでノーアイゼンで滑りそうな箇所はなかった。
南御室小屋では水場を一応チェックしたが雪に埋もれておりスコップで掘り出したらちょろちょろと水は出ていたが、汲める量の水量ではなかったので諦めて雪で水作りすることとした。
宿泊場所として南御室小屋にするか、薬師岳小屋にするか悩んだが登山口入り口の案内板では薬師岳小屋は冬季小屋があるかどうか不明だったのでダメもとで行って空いていないようだったらどこかでビバークしようと決意し向かった。
結局冬季小屋は空いており、あとから来た1名の方と私含め2名で泊まることとなった。
久しぶりの冬山登山でいろいろと感覚がくるっててそもそも水が貴重な状況でレトルトなどを途中のセブンイレブンで購入するなどいろいろと後悔。
結局時間、水の節約のためアマノフーズの「牛丼」を食べレトルト品は持って帰ることとした。
山行2日目:
薬師岳小屋は5時に出発。
地蔵岳は10時までのタイムリミットとして向かうこととした。
薬師岳〜観音岳まではところどころ風でトレースが消えてはいたがそこまで苦戦せずに到着。
観音岳〜地蔵岳まではトレースがなく、風で消えてしまったか1週間前の積雪以降登られていなかったのかもしれない。
天気はよく気温も高かったが、風がとても強く一番強い時は耐風姿勢をとり落ち着くのを待って進むほどの風だった。
他の登山者も地蔵まで来る人いるかなと思ったが、だれも来ることなく薬師岳小屋〜夜叉神峠まではテン泊者を見かけることなく下山となった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する