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Yamareco

記録ID: 290963
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山

2013年04月28日(日) 〜 2013年04月29日(月)
 - 拍手
1qaz その他1人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
28:29
距離
19.4km
登り
2,598m
下り
2,591m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

28日 5:20御座石鉱泉-6:10西の平-7:40旭岳-8:15燕頭山-10:10鳳凰小屋10:50-12:30観音岳-13:10薬師岳-15:00鳳凰小屋

29日 3:45鳳凰小屋-4:30地蔵岳直下-4:50オベリスク直下-6:10鳳凰小屋6:40-9:15西の平-9:50御座石鉱泉
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
御座石鉱泉の駐車場利用。
30-40台程度か。
駐車場までの道は一部未舗装で、凹凸があるので、夜間の走行は注意が必要。
韮崎駅から路線バスも出ているが3台/日と少ない。
駐車場にはトイレも設置されている。
御座石鉱泉の方が管理されているのか、掃除がされており、感謝である。
コース状況/
危険箇所等
御座石鉱泉〜旭岳
雪はありません。危険と思われる箇所もありません。

旭岳〜燕頭山
ところどころ凍結してツルツルです。
登りは慎重にアイゼン無しで進みましたが、下りはアイゼン無しでは恐いと思います。

燕頭山〜鳳凰小屋
雪が増えてきますが、御座石鉱泉〜燕頭山間に比べ斜度は緩くなってきます。
終盤にトラバースがあります。
踏み跡がしっかりとあり、問題ないと思いますが、踏み後ないと場所によっては滑落の危険もありそうでした。

鳳凰小屋〜観音岳〜薬師岳
稜線に出るまでが急登です。
しかし、稜線に出ると白峰三山、甲斐駒、仙丈などがドーン!と見えて疲れが取れます。

鳳凰小屋〜地蔵岳
朝早かったのでやや凍っていました。
ピッケルを持っていきましたが、使う機会はありませんでした。
(持っていったほうがいいと思いますが)
オベリスクまでは岩に手を付いて登るような感じです。
そういうのが嫌い、苦手な方は行かないほうがいいでしょう。
快晴のもと出発
2013年04月28日 05:21撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
4/28 5:21
快晴のもと出発
新芽がきれい
2013年04月28日 05:47撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
4/28 5:47
新芽がきれい
咲いている木もあったけど、敢えてこちらを。
2013年04月28日 06:20撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
4/28 6:20
咲いている木もあったけど、敢えてこちらを。
朝晩はまだまだ寒く霜柱の跡が。
2013年04月28日 07:12撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
4/28 7:12
朝晩はまだまだ寒く霜柱の跡が。
今日は快晴!
2013年04月28日 07:21撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
4/28 7:21
今日は快晴!
旭岳と燕頭山間に凍結によるツルツル箇所が何箇所もありました。
2013年04月28日 08:07撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
4/28 8:07
旭岳と燕頭山間に凍結によるツルツル箇所が何箇所もありました。
燕頭山山頂からの眺め
2013年04月28日 08:15撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
4/28 8:15
燕頭山山頂からの眺め
オベリスクが見えてきました。
まだまだ遠い。
2013年04月28日 09:46撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
4/28 9:46
オベリスクが見えてきました。
まだまだ遠い。
鳳凰小屋へ到着。
気温は3℃。暖かです。
2013年04月28日 10:15撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
4/28 10:15
鳳凰小屋へ到着。
気温は3℃。暖かです。
水もしっかり出ていました。
2013年04月28日 10:56撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
4/28 10:56
水もしっかり出ていました。
稜線に出ると白峰三山がドン!と出てきます。
2013年04月28日 12:19撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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4/28 12:19
稜線に出ると白峰三山がドン!と出てきます。
やや霞んでいるけど富士山もしっかりと見えます。
2013年04月28日 12:48撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
2
4/28 12:48
やや霞んでいるけど富士山もしっかりと見えます。
同じような写真を何枚も撮りました。
2013年04月28日 13:17撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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4/28 13:17
同じような写真を何枚も撮りました。
感謝感謝の晴天です。
2013年04月28日 14:26撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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4/28 14:26
感謝感謝の晴天です。
鳳凰小屋の大部屋。
2段ベッドになっていました。
2013年04月28日 15:22撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
4/28 15:22
鳳凰小屋の大部屋。
2段ベッドになっていました。
今晩の夕食。
ティファールのフライパン2度目の持参です。
2013年04月28日 16:13撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
2
4/28 16:13
今晩の夕食。
ティファールのフライパン2度目の持参です。
本体と柄の部分で約500g、、、。
そろそろ山用を買おうかな。
2013年04月28日 16:22撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
4/28 16:22
本体と柄の部分で約500g、、、。
そろそろ山用を買おうかな。
2時30分に起床した甲斐あってご来光に間に合った。
2013年04月29日 04:53撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
1
4/29 4:53
2時30分に起床した甲斐あってご来光に間に合った。
今回はオベリスク直下まで。
2013年04月29日 04:53撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
4/29 4:53
今回はオベリスク直下まで。
キレイな日の出。
泊まり山行の醍醐味。
2013年04月29日 04:57撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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4/29 4:57
キレイな日の出。
泊まり山行の醍醐味。
富士山はお地蔵さんの前からは見えません。
2013年04月29日 04:59撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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4/29 4:59
富士山はお地蔵さんの前からは見えません。
少し赤く染まりました。
2013年04月29日 05:01撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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4/29 5:01
少し赤く染まりました。
標識が見えるが何だろう。
あそこが山頂?
2013年04月29日 05:05撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
4/29 5:05
標識が見えるが何だろう。
あそこが山頂?
今回もTopまで行けなかったけれど、いずれは登ってみたい。
2013年04月29日 05:25撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
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4/29 5:25
今回もTopまで行けなかったけれど、いずれは登ってみたい。
後ろから失礼します。
2013年04月29日 05:37撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
4
4/29 5:37
後ろから失礼します。
下山時。
バイケイソウ。
2013年04月29日 08:54撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
4/29 8:54
下山時。
バイケイソウ。
2013年04月29日 09:08撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
4/29 9:08
2013年04月29日 09:16撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
4/29 9:16
2013年04月29日 09:27撮影 by  Canon IXY 50S, Canon
4/29 9:27
撮影機器:

感想

雪による入山規制で27〜28日の涸沢を中止した。
折角の連休にこれで帰宅は勿体ないということで、電話をしたら小屋の予約もOKだったのでもともと候補に挙げていた鳳凰三山へ。


27日の午後上高地から御座石鉱泉を目指す。
地図を持ってきていないので途中の本屋で購入。
北岳・甲斐駒の地図が2冊になったけれど、更新箇所もあるだろうからまあいいか。
御座石鉱泉駐車場で車中泊し、鳳凰三山目指して出発。
燕頭山までは、やや急な登山道が続くが、よく整備されており歩きやすい。
燕頭山付近でところどころ視界が開け、富士山、地蔵岳、甲斐駒ヶ岳などが見え隠れする。
昨日の北アルプスの雪が噓のように、この日は快晴中の快晴。

鳳凰小屋で宿泊手続きや休憩をし、ついでに装備を軽くして観音岳へ出発。
急登が苦しいが、稜線に上がると目の前にドーン北岳がそびえ立ち疲れを癒してくれる。
ここから薬師岳までは白峰三山や甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳を眺めながらの楽しい山歩き。
観音岳の先でザックをデポして空荷で薬師岳まで往復。
午後になっても雲やガスが全く出てこず常に真っ青な空に、風もほとんど無く、とにかく最高の状態。
地蔵岳は翌日の楽しみに残して、小屋まで往路を下山。

夕食後、小屋のコタツでのんびり休憩。
ここのコタツは掘り炬燵で炭を焚いているので、足を入れると熱いぐらい。
詰め詰めに入って12人ぐらいで温まりました。
小屋の寝具は敷布団と薄手のシュラフに毛布。
この日はそれほど混んでいないためか毛布は2-3枚使ってくださいとのことで、2枚使わせていただく。
夜中ちょっと寒さを感じることもあったので、もう1枚使わせていただけば良かった。

29日御来光目当てで2時30分起床、3時45分出発で地蔵岳を目指す。
お地蔵さんの前では日の出が見えなさそうだったので、オベリスク直下まで登って、石碑のあるところで日の出を拝む。
山頂を十分に楽しんで下山。

鳳凰三山は2度目だが、前回は天気はイマイチだった。
今回は下山中に霞みと雲が少しだけ出てきたけれど終始快晴。
晴天時に安全に下山出来る登山って最高ですね。
今年の雪山シーズンもこれで最後かな。

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