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Yamareco

記録ID: 291367
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳

鎌ヶ岳 (馬ノ背から長石谷を8の字に)

2013年04月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:26
距離
12.7km
登り
1,348m
下り
1,347m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

蒼滝P 7:48−8:19 三岳寺 −9:19 P722 −10:12 犬星ノ滝 −11:27 岳峠 −11:42 鎌ヶ岳 12:20−12:28 岳峠 12:44−12:59 カズラ谷分岐 −13:22 雲母峰分岐 −13:47 犬星ノ滝 13:51−15:21 長石谷入口 −15:56 蒼滝P
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
蒼滝P:約70台駐車可。無料。トイレあり。
湯の山温泉手前国民宿舎湯の山ロッジの所で右折し約600m進んだところにあり。
ロープウェイ駅まで約200段の階段を登る近道有り。
コース状況/
危険箇所等
蒼滝P〜三岳寺は、ロープウェイ乗り場前を通り、温泉街を進む。
馬ノ背登山口までは、三岳寺境内の遊歩道。
馬ノ背尾根は、良く踏まれた道で、道標が新設されている。
白ハゲは、花崗岩の風化が激しい急な尾根上の道なので、充分注意して通過したい。
長石谷は、広く明るい谷で、ほとんど谷中を進む。
犬星ノ滝より下部は石飛徒渉の繰り返しで。
滝より上部は空谷で、石ガレの中のルートを探しながら進む。
【あそこだな】
今日は、蒼滝の駐車場に駐めてみよう。
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【あそこだな】
今日は、蒼滝の駐車場に駐めてみよう。
【4段Pだ】
平地かと思ったら4段のしっかりした駐車場だった。
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【4段Pだ】
平地かと思ったら4段のしっかりした駐車場だった。
【回復が遅れてる】
三岳寺から見る御在所には、ガスがかかってる。
【回復が遅れてる】
三岳寺から見る御在所には、ガスがかかってる。
【最初のピンキーちゃん】
境内には大きなシャクナゲが。反則気味だけど1つ目ゲット。
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【最初のピンキーちゃん】
境内には大きなシャクナゲが。反則気味だけど1つ目ゲット。
【もひとつピンキー】
遊歩道では、いきなりのイワカガミ。
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【もひとつピンキー】
遊歩道では、いきなりのイワカガミ。
【いい色してる】
濃いピンクがきれいだ。
2
【いい色してる】
濃いピンクがきれいだ。
【やっと登山口】
新しい道標をみて、さあいくぞ。
【やっと登山口】
新しい道標をみて、さあいくぞ。
【3つ目のピンキー】
イワウチワが口を大きく開けて大合唱。
3
【3つ目のピンキー】
イワウチワが口を大きく開けて大合唱。
【まだいっぱい】
道端の斜面にはイワウチワの合唱団。
2
【まだいっぱい】
道端の斜面にはイワウチワの合唱団。
【おいでおいでしてる】
尾根の向こうに鎌が見えた。ここからはまだ遠い。
【おいでおいでしてる】
尾根の向こうに鎌が見えた。ここからはまだ遠い。
【4つめはミツバツツジ】
ちょっと控えめな赤紫色は曇りでも色褪せない。
2
【4つめはミツバツツジ】
ちょっと控えめな赤紫色は曇りでも色褪せない。
【1輪だけ残ってた】
いつもの場所のバイカオウレン。一輪だけ残ってた。
3
【1輪だけ残ってた】
いつもの場所のバイカオウレン。一輪だけ残ってた。
【風を避けて谷へ】
風の強い馬ノ背を避けて長石谷にルートチェンジ。明るい谷だ。
【風を避けて谷へ】
風の強い馬ノ背を避けて長石谷にルートチェンジ。明るい谷だ。
【5つめのピンキー】
ショウジョウバカマの催促に、撮影タイム。
1
【5つめのピンキー】
ショウジョウバカマの催促に、撮影タイム。
【やっと岳峠】
国見のヤシオ尾根まで行くと言う人が抜いていった。
2
【やっと岳峠】
国見のヤシオ尾根まで行くと言う人が抜いていった。
【雲が多いなあ】
風が強いし気温も低い。風を避けて昼食にしよう。
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【雲が多いなあ】
風が強いし気温も低い。風を避けて昼食にしよう。
【猫耳にあいさつ】
南の方を見ると、双耳峰の仙ヶ岳がよく目立つ。
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【猫耳にあいさつ】
南の方を見ると、双耳峰の仙ヶ岳がよく目立つ。
【赤いのが全然ない】
この辺のアカヤシオは、まださっぱり。
2
【赤いのが全然ない】
この辺のアカヤシオは、まださっぱり。
【6つめは本命】
カズラ谷への分岐を過ぎると、ようやくアカヤシオがお出迎え。
3
【6つめは本命】
カズラ谷への分岐を過ぎると、ようやくアカヤシオがお出迎え。
【ハルリンの春の歌声】
青色が新鮮。ピンクに慣れた目がスッキリ爽やかに。
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【ハルリンの春の歌声】
青色が新鮮。ピンクに慣れた目がスッキリ爽やかに。
【やっと青空が】
陽が当たり、青空バックに、ピンクのアカヤシオが華やぐ。
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【やっと青空が】
陽が当たり、青空バックに、ピンクのアカヤシオが華やぐ。
【鎌をバックに】
う〜ん。枝が邪魔して思うように撮れない。
2
【鎌をバックに】
う〜ん。枝が邪魔して思うように撮れない。
【この辺が真っ盛り】
白ハゲの下辺りが、一番ピンク色してた。
2
【この辺が真っ盛り】
白ハゲの下辺りが、一番ピンク色してた。
【7つ目はひっそりと】
鎌に来たら、これを見ないとね。
2
【7つ目はひっそりと】
鎌に来たら、これを見ないとね。
【咲いててよかった】
今年もしっかり咲いていたイワザクラ。
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【咲いててよかった】
今年もしっかり咲いていたイワザクラ。
【静かだなあ】
ついつい長居し谷になってしまった。
2
【静かだなあ】
ついつい長居し谷になってしまった。
【まだ少し残ってた】
いつも出迎えてくれる山桜。8番目のピンキーに認定。
1
【まだ少し残ってた】
いつも出迎えてくれる山桜。8番目のピンキーに認定。
【18181かと思った】
歩く山じゃないから、こんなもんだね。
【18181かと思った】
歩く山じゃないから、こんなもんだね。

感想

気候が春らしくなってくるにつれ、ピンクの花が見たくなってきた。
もう、アカヤシオの声も聞こえてきている。
それならと、連休の初日を鎌に当てる。

油断したら、スカイラインの路肩は既に車で埋まっていた。
偵察がてら、武平峠まで上がってみる。
トンネルは閉鎖されていたが、峠までは通行できた。
山の家より上の駐車場は、まだがら空きだった。
Uターンして下っていくと、パトカーに追いついた。
上っていく時にすれ違った車だ。
下から、別のパトカーが上がってきた。
どうやら2台のパトカーで行ったり来たりしているようだ。
これでは、駐車するにもかなり気を遣いそうだ。

今日は、三岳寺から馬ノ背を登る予定だ。
多少遠くてもいいので、初めて蒼滝の駐車場を利用してみる。
たまには温泉街を歩いてみるのも悪くはない。
そう自分に言い聞かせ、蒼滝の駐車場に向かった。
蒼滝の駐車場は、トイレもあり、ゆったりしていて、なかなかいい。
空きスペースを見つけて無理矢理車をねじ込むより、ずっと気が楽だ。
気持ちにゆとりができ、まともな登山客になった気分だ。
今日は、ちゃんとした登山道を歩くぞなんていう気持ちになってくる。

三岳寺に着くと、早速ピンクのシャクナゲがお出迎え。
今日はいくつのピンクに出会えるのやら。
気持ちが早くもピンクがかってきたようだ。

遊歩道を上がると、すぐにピンクのイワカガミ。
まだ小さいが、蕾はいっぱい。
イワカガミはこれからだ。
次に歓迎してくれたのはイワウチワ。
もう終わりかけだが、まだまだ元気なのがいっぱいだった。

尾根に上がると、右手にはずっと御在所岳。
手前のミツバツツジが色を添える。
アカヤシオもチラチラしているが、地面の方がはるかに赤い。
前日の風雨で、ほとんど散ってしまったようだ。
ちょっとタイミングが悪かったみたい。

ポカポカ陽気を期待して来たのだが、予想に反して風が強く冷たい。
帽子が飛ばされそうな風に、白ハゲ通過を帰りに通るようコースを変更する。
途中で長石谷に降りよう。
帰りもここで谷に降りて、馬の背尾根と長石谷を8の字に辿ることにする。
こんなコースを取れるのも、鎌ならではだ。

岳峠までは、風の影響の少ない長石谷をつめる。
この辺のイワウチワは、もうほとんど終わってしまっていた。

岳峠に上がると再び冷たい風を受ける。
休憩無しで山頂目座す。
山頂では、みんな風の当たらない所で食事をしていた。

山頂から見ると、山肌に赤いのがぽつんぽつんと見える。
しかし期待した程の赤さはない。
目を凝らすと見える程度だ。
白ハゲの下辺りが一番濃いようだ。
それから下の方のアカヤシオは、雨で散ったのだろう。
山頂付近は、まだ全く咲いてない。
鎌尾根の鎌も、茶色く錆びたままだ。
今年のアカヤシオはどうなのだろうか。

山頂で簡単に食事を済ませ、下山に取りかかる。
下りは、カズラ谷分岐を経て白ハゲを降りる。
花崗岩の砂礫地の下りは、滑りそうで、足がすくむ思いがする。
アカヤシオは、山頂から見えた通り、この辺が一番綺麗だった。

再び犬星ノ滝に降り、ここから長石谷を下る。
上部と違い、水の流れている渓谷は美しいと感じさせる。
ほとんど人の通らない静かな谷を、花を愛でながらゆっくり下った。

今の時期、ほんとにピンク色の花が多い。
色で春を感じられた一日だった。
しかし、それにしても寒い春だった。

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