奥多摩詳細図で通り矢尾根〜築瀬尾根 青梅の梅花には少し早かった

2021年02月11日(木) [日帰り]

• GPS: 06:01
• 距離: 18.6km
• 登り: 909m
• 下り: 884m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:48
• 休憩: 0:13
• 合計: 6:01

8:21 武蔵五日市駅
8:42 8:43 大久野中学校バス停
8:50 8:50 萱窪バス停
9:11 9:12 白山神社
9:18 9:18 天王山
9:41 9:46 間坂峠
10:16 10:16 日出山荘分岐
10:20 10:20 小長井入沢源流
10:31 10:33 細尾山
10:40 10:41 台沢林道
10:59 11:00 肝要峠(肝要間坂)
11:46 11:46 三室山
11:49 11:49 三ツ沢峠
11:57 11:58 要害山
12:16 12:16 梅野木峠
12:21 12:21 萩平(妙ヶ窪ノ頭)
12:34 12:34 高峰
13:43 13:44 青梅柚木苑地駐車場
13:56 13:56 梅の里 駐車場
14:22 日向和田駅

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車

往：武蔵五日市駅
復：日向和田駅

コース状況／危険箇所等

通り矢尾根は迷いやすい場所はありますが、危険箇所は特にありません

写真

今日はこちらから、未踏の通り矢尾根（C級）と築瀬尾根（A級）を歩いてみることにします
なぜか、A級の築瀬尾根はヤマレコにルートがありません

2/11 7:49

3回連続で拝島駅から富士山の頭がきれいに見えました

2/11 8:47

今日は武蔵五日市駅から秋川街道を進みます
先日登った（降った）勝峰山です

2/11 8:52

約30分秋川街道歩き、ここで白山神社へ向かう道へ進みます

2/11 9:08

白山神社は通らなくても良いのですが、ひとまず今日の安全祈願で手を合わせました

2/11 9:13

白山神社を通り抜けた先に「通り矢尾根入口」の標識がありました。斜面には石段が設置され、入り口であることは明瞭です

2/11 9:25

道はそれほど広くありませんが踏み跡は明瞭です。ただ、この場所のように道らしき分岐が多く、うっかりすると間違えます
（ここは左側が正解でした）

2/11 9:33

奥多摩登山詳細図では「道標なし」でしたが、数は少ないものの、このような道標が設置されています

2/11 9:43

間坂峠。尾根が切れており、20mくらいの急降下でした

2/11 9:43

同じく急な反対側の取り付きですが、正面左手に30mくらい進むと迂回路があります（自分は気付かず、ここを登ってしまった）

2/11 10:07

最初の林道交差場所。標識はありませんが、ピンクテープが目印です

2/11 10:16

日の出山荘分岐にはベンチがありました
日の出山荘の実物は知りませんが、自分が大学生の頃に日米首脳会談が行われた場所と記憶しています

2/11 10:16

周囲は杉林に囲まれていますが、PeaKFinderではここから富士山が見えるそうです

2/11 10:29

暫く進んで、標識が設置された「細尾山」からも富士山が見えるとか

2/11 10:41

2回目の林道交差場所ですが、ここには真新しいゲートが設置されていました

2/11 10:42

ここも反対側のピンクテープを目印に急斜面を登ります

2/11 11:01

さらに進んで肝要峠で3回目の林道交差。ここは標識の後ろに取り付ける場所があります

2/11 11:15

尾根の入口から2時間かかって、ようやく500mに到達しました。この手前はロープも設置された急坂でした

2/11 11:24

鉄塔下がこの尾根の唯一の展望地。霞んでいますが丹沢方面が見えています

2/11 11:44

さらに進んで、梅郷からのルートに合流しました。通り矢尾根は手書きで加筆されていますが、それが無くても道があることは明瞭です

2/11 11:46

三室山です。もうすぐお昼ですが、ここは特に眺めも無いので先へ進みます

2/11 11:59

ベンチのある梅野木峠でお昼にしました。先日登った麻生山が目立っています

2/11 12:16

丹沢の山には、肉眼で見ると雪が白く残っています

2/11 12:34

せっかくなので755mの高峰まで登って、ここを本日の最高地点としました。奥多摩詳細図ではこの杉林を急降下すると御嶽駅まで最短のようですが、次の機会にします

2/11 12:39

高峰から少し戻って築瀬尾根分岐。こちらも道は明瞭ですが、なぜか、ヤマレコにルートがありません

2/11 13:11

30分ほどで舗装された梅野木林道に出ました。ここまで迷うような場所は無く、ゆるやかに尾根を降る快適な道でした

2/11 13:45

交通量が多い吉野街道（歩道もあります）を歩いて梅郷あたりの梅花の咲き具合を見ましたが、まだ蕾が多い様子でした

2/11 14:14

ちょうど電車の時間なので梅の公園には寄らずに日向和田駅へ向かいました
駅へ向かう道筋の早咲きの紅梅

白梅も少し咲きだしていました
青梅の梅花は、あと2週間くらい後でしょうか？

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

M2132K

　珍しい月曜以外の休日ですが、天気も良かったので、前回に続けて奥多摩登山詳細図（東編）から未踏のルートを歩いてみることにしました
　通り矢尾根は、先日降ったロンデン尾根とは平井川を挟んで並行するような尾根ルートです。高低差やアップダウンはロンデン尾根ほどではありませんが、林道との交差が多く、本来のコース以外の枝道に迷い込み易い場所も多いので、慎重な行動が求められると思いました。今回は慎重に地図を見ながら登りましたが、2回くらい枝道に迷い込んでしまいました。
　途中でやたらとピンク・青・黄色のテープが出てきますが、よく見ると地籍調査のマーカーのようで、ルート外にも付けられてるのでご注意ください
　天気の良い休日でしたが、たいへん静かな尾根で、通り矢尾根で行き合ったハイカーは2名だけでした。むしろ、林道を走るMTBやモトクロスバイクの方が多かったのですが、バイクの通行は許可されているのか少々疑問です。真新しいゲートが運用開始を待っているような状況なのは、こうした事への対応策なのかもしれません

＜梅の公園＞
　2014年の伐採から再生中です。2月下旬になれば梅花を楽しめるとのことですが、今年は去年より寒く、3月まで待った方が良いかもしれません

＜武蔵五日市駅前駐車場で見かけた方＞
　歩き始めの時、セーラー服風の方を見かけましたが、ヤマレコで有名な方なのでしょうか。軽く会釈はしましたが、ちょっとびっくりして声をかけ損なってしまいました


　前回のロンデン尾根に続いて、歩くペースが「ゆっくり」になっています。
　スピードにこだわってはいませんが、少々気になります