北横岳と縞枯山
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 451m
- 下り
- 440m
コースタイム
- 山行
- 3:48
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 5:05
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
北横岳、縞枯山ともトレースあり、特に問題ありませんでした。私は山頂駅から12本爪のアイゼンを装着しました。少数ですが、スノーシューやチェーンアイゼンの方もいました。坪庭散策の方はツボ足の方が殆どでしたが、急坂は要注意です。 三ツ岳〜雨池山を歩いた方の話によると、西側の鎖場はその下を通過したとのことでした。また、茶臼山まで行かれた方の話によると、茶臼山の展望所へのルートはラッセルが必要だったので行かなかったとのことでした。茶臼山と縞枯山との鞍部から五辻を経由してロープウェイの山頂駅に戻るルートはトレースがなかったようです。スノーシューとルートファインディングが必要のようです。 |
その他周辺情報 | 縄文の湯で入浴しました。市外600円。登山前に蓼科湖に寄り、芸術の森彫刻公園を散策しました。 |
写真
感想
昨年10月に麦草峠からアプローチして登った北横岳に積雪期に登りました。その時は使わなかった北八ヶ岳ロープウェイを使いました。行程が短いので、時間的に順調であれば縞枯山にも登る予定でした。順調だったので縞枯山にも登れました。
北八ヶ岳ロープウェイは100人乗りですが、9時の始発には40人前後の方が同乗していたかと思います。スキーの方も若干いましたが、殆どが登山の方でした。坪庭散策の方もいたようですが、殆どの方が北横岳か
縞枯山方面を目指していたようです。ロープウェイを降りる時にアナウンスもありましたが、出口の手前左に入山届の記入と提出場所がありました。私は持参した登山届をポストに投函しました。
山麓駅に着いた時、車の温度計でー9℃でした。掲示にー12℃と記入されていたので、朝の山頂駅の気温かと思います。スタート時は快晴で風もなく、比較的暖かく感じました。10月の景色は見ていましたが、やはり白銀の景色はまた別格です。ロープウェイを利用して気軽に上ってこんな景色が見られるのですから、コロナ禍の平日でもそれなりの人が訪れるのも頷けます。
北横岳の山頂はさすがに冷たい風が吹いていました。景色を見て写真を撮るとすぐ下山しました。長居をする場所ではありません。北横岳ヒュッテの脇に設置してあるテーブルで昼食にしました。時間があったので、手ぶらで七ツ池まで下りてみました。広い雪面があったのでそこが池の1つかと思いました。さらにトレースが残っている方に進んでみるとより広い雪原に出ました。そこに下りてぐるっと回って登り返すと「七ツ池」という看板がありました。
三ツ岳分岐から三ツ岳方面に進んだ人のトレースもありましたが、今回は自重しました。また訪れることがあったら訪れてみようと思っています。坪庭の分岐から縞枯山荘、雨池峠に向かいました。北横岳ヒュッテは人がいましたが、縞枯山荘は締め切られていて人はいない感じでした。予約制で泊まる人がいないと、小屋は営業していないようでした。その辺りから縞枯山を見ると、中腹の木に雪が付いて樹氷になっていてきれいでした。坪庭辺りも雪面に風紋ができていて、写真を撮っている人達もいました。
縞枯山方面は北横岳程訪れる人が多くないようで、静かな登山になるかと思いましたが、山頂付近で下山してくる人や後から登って来る人が続いて、結果として十数人の人に会いました。三ツ岳の様子や先の茶臼山などの情報も教えてもらうことができました。秋に比べると雪がある分縞枯山の山頂でも多少の展望はありましたが、もっと展望を楽しみたいと思い、時間的にはギリギリでしたが、茶臼山方面にある展望台まで往復しました。
10月に訪れた時は時間の節約でこの展望台はカットしていたので、今回が初めてでしたが、360度の展望が楽しめました。風も弱かったです。ロープウェイの山頂駅にはほぼ予定していた時間に下山できました。下りのロープウェイではピラタス蓼科スキー場の様子も見ながら、いつかスキーでも訪れてみたいなと思いました。朝は人影もありませんでしたが、ゲレンデを滑っている人の姿もありました。
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